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発達と学習

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科目名 発達と学習
教員名 白川真裕
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 後期 履修区分 選択
授業の形態 オンデマンド型の遠隔授業（12回）と、オンライン授業（3回）の組み合わせで実施する。
Blackboard　ID：月曜4限→20203785、月曜5限→20203786
授業概要 実際の教育現場での応用を視野に入れながら、人間の発達段階と学習のメカニズムに関する基礎的な理論や、発達障害の特徴や配慮について、授業を行う。
授業のねらい・到達目標 人間の発達や学習、発達障害に関する基礎的な知識について、学生が具体的に説明できることを目指す。さらに、実際の教育場面や現実場面にどのように応用できるか思考し、判断できることを目的とする。
授業の方法 オンデマンド授業回は、授業実施日に、Blackboard（またはGoogleClassroom）でオンデマンド教材およびその他の資料、課題を配信する。
学生はその教材を視聴し、学修する。また、課題を提出する。
第1回は、Blackboardにアクセスすること。GoogleClassroomを使用する場合には、Blackboard内で案内する。
動画配信期間：授業日の月曜12:00-翌週月曜11:59、ダウンロード不可
課題提出受付期間：授業日の月曜12:00-火曜11:59（目標締切）、翌週月曜11:59（最終締切）
動画以外の資料配信期間：授業日の月曜12:00-後期終了まで、ダウンロード・印刷可

オンライン授業回（試験日以外）は、zoomによる授業を実施する。詳細は、Blackboard（またはGoogleClassroom）で案内する。
オンライン授業回（試験日）は、Blackboard（またはGoogleClassroom）より、リアルタイムでのオンライン試験を実施する。

許可のない教材のダウンロードやキャプチャ、撮影・録画・録音、スクリーンショットでの保存、二次配布を行った場合には、不正行為としての措置をとる。
授業計画
1 ガイダンス・発達とは（1）：授業形式・成績評価・質問対応について、発達とは（9月28日、オンデマンド授業）
【事前学習】シラバスの内容をよく確認し、授業全体の流れを把握しておく。 （2時間）
【事後学習】ガイダンス資料の内容を確認し、授業の内容をノート等に整理しておく。課題を提出する。 （2時間）
2 発達とは（2）：発達の理解、発達に影響をおよぼす要因、発達段階と発達課題（10月5日、オンデマンド授業）
【事前学習】教科書第1章を読み疑問点をまとめる。 （2時間）
【事後学習】授業を振り返り、内容をノート等に整理しておく。課題を提出する。 （2時間）
3 発達段階（1）：乳児期の発達、幼児期の発達（10月12日、オンデマンド授業）
【事前学習】教科書第2・3章を読み疑問点をまとめる。 （2時間）
【事後学習】授業を振り返り、内容をノート等に整理しておく。課題を提出する。 （2時間）
4 発達段階（2）：児童期の発達、青年期の発達（10月19日、オンデマンド授業）
【事前学習】教科書第4章を読み疑問点をまとめる。 （2時間）
【事後学習】授業を振り返り、内容をノート等に整理しておく。課題を提出する。 （2時間）
5 学習の理論：学習とは、学習の理論とメカニズム（10月26日、オンライン授業）
【事前学習】教科書第5章を読み疑問点をまとめる。 （2時間）
【事後学習】授業を振り返り、内容をノート等に整理しておく。課題を提出する。 （2時間）
6 認知と学習：記憶とは、記憶の種類と特徴、記憶の方略（11月2日、オンデマンド授業）
【事前学習】教科書第6章を読み疑問点をまとめる。 （2時間）
【事後学習】授業を振り返り、内容をノート等に整理しておく。課題を提出する。 （2時間）
7 動機づけ：動機づけとは、達成動機、学習性無力感（11月9日、オンデマンド授業）
【事前学習】教科書第7章を読み疑問点をまとめる。 （2時間）
【事後学習】授業を振り返り、内容をノート等に整理しておく。課題を提出する。 （2時間）
8 学習・認知の理論の教育への応用：学習理論の応用、学習の形態と指導方法、個別性に応じた学習と教育（11月16日、オンデマンド授業）
【事前学習】第5回の授業内容を確認しておく。教科書第8章を読み疑問点をまとめる。 （2時間）
【事後学習】授業を振り返り、内容をノート等に整理しておく。課題を提出する。 （2時間）
9 知能：知能とは、知能の理論、知能の測定と評価（11月23日、オンデマンド授業）
【事前学習】教科書第9章を読み疑問点をまとめる。 （2時間）
【事後学習】授業を振り返り、内容をノート等に整理しておく。課題を提出する。 （2時間）
10 教育評価：教育評価とは、教育評価の方法、評価の際に注意すべき影響（11月30日、オンデマンド授業）
【事前学習】教科書第10章を読み疑問点をまとめる。 （2時間）
【事後学習】授業を振り返り、内容をノート等に整理しておく。課題を提出する。 （2時間）
11 発達障害とは：発達障害の概念、発達障害（自閉症・高機能自閉症・アスペルガー症候群、学習障害、注意欠陥・多動性障害）の特徴（12月7日、オンデマンド授業）
【事前学習】教科書第11章を読み疑問点をまとめる。 （2時間）
【事後学習】授業を振り返り、内容をノート等に整理しておく。課題を提出する。 （2時間）
12 発達障害への教育支援：特別支援の考え方、学習方法の工夫（12月14日、オンデマンド授業）
【事前学習】第11回の授業内容を確認しておく。教科書第12章を読み疑問点をまとめる。 （2時間）
【事後学習】授業を振り返り、内容をノート等に整理しておく。課題を提出する。 （2時間）
13 授業の振り返りと復習（12月21日、オンライン授業）
【事前学習】これまでの授業内容を復習し、疑問点や不明点をノートに整理しておく。 （2時間）
【事後学習】試験に備え、これまでの授業内容を復習しておく。課題を提出する。 （2時間）
14 試験と解説（1月18日、オンライン授業）
【事前学習】試験に備え、これまでの授業内容を復習しておく。 （2時間）
【事後学習】これまでの授業内容を復習し、自分の解答が適切か確認する。 （2時間）
15 授業の振り返りと復習（1月25日、オンライン授業）
【事前学習】これまでの授業内容を復習し、疑問点や不明点をノートに整理しておく。 （2時間）
【事後学習】この授業（講義・事前学習・事後学習）における自分の学習態度を振り返り、自己評価や、今後の学習にどう役立てるかについて考え、ノート等に整理する。課題を提出する。 （2時間）
その他
教科書 内藤佳津雄・北村世都・鏡直子 『Next教科書シリーズ　発達と学習』 弘文堂 2020年 第2版
参考書 必要に応じて、授業内で紹介する。
成績評価の方法及び基準 試験(80%)、授業参画度(20%)
試験は、第13回〜第15回のいずれかで実施する授業内試験で評価する。
第14回の2021年1月18日（月）の実施を予定しているが、変更がある場合や、詳細が決定した場合にはBlackboard（またはGoogleClassroom）で案内する。
授業参画度は、オンデマンド教材の視聴状況および課題の提出状況・回答内容を評価する。
オンデマンド教材の視聴および課題提出は出席確認を兼ねる。オンデマンド教材の視聴および課題の最終期限内の提出を出席とみなし、全講義回数の3分の2以上の出席を前提として評価する。
授業内容や課題の指示に沿わない回答があった場合、回答に不備があった場合、不正が認められた場合には、未提出扱いまたは減点扱いとするので注意すること。
オフィスアワー メール、Blackboard（またはGoogleClassroom）で受け付ける。具体的な方法については、初回の授業内で指示する。
備考 授業資料配布および全体へのお知らせにはBlackboard（またはGoogleClassroom）を用いる。
必ずアクセスできるように準備をし、授業前には必ず確認すること。
また、授業の進行状況により、万が一シラバスに変更がある場合にも、Blackboard（またはGoogleClassroom）で案内する。

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