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書学4

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令和元年度以前入学者 書学4
教員名 永由徳夫
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 国文学科
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 会議システムを使用する。ただし、使用するシステムとその使い方については、第1回授業で詳述する。(履修者は第1回授業までに必ずBlackboardに登録しておくこと)
授業概要 日本書道史を基盤として、近世文人・近代文豪の書簡を解読する。
授業のねらい・到達目標 近世の文書や近代の書簡の解読を通じ、国文学・日本史領域の研究基盤を築くことができる。
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 教科書と配付プリントにより、輪番で資料の解読を進めながら講義する。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
【事前学習】シラバスを読み、授業全体の流れを理解しておく。 (2時間)
【事後学習】プリントを読み、理解を深める。 (2時間)
2 仮名発達史(1)漢字の伝来と仮名の成立
【事前学習】プリントを読み、予習をする。 (2時間)
【事後学習】プリントを読み、理解を深める。 (2時間)
3 仮名発達史(2)万葉仮名から草仮名へ
【事前学習】プリントを読み、予習をする。 (2時間)
【事後学習】プリントを読み、理解を深める。 (2時間)
4 仮名発達史(3)女手,連綿の発達
【事前学習】プリントを読み、予習をする。 (2時間)
【事後学習】ワークシートを用い、理解を深める。 (2時間)
5 変体仮名概説
【事前学習】変体仮名について予習をしておく。 (2時間)
【事後学習】ワークシートを用い、習熟する。 (2時間)
6 近代文豪の書簡解読(1)正岡子規
【事前学習】プリントを通読しておく。 (2時間)
【事後学習】ノートに解読結果を整理する。 (2時間)
7 近代文豪の書簡解読(2)芥川龍之介
【事前学習】プリントを通読しておく。 (2時間)
【事後学習】ノートに解読結果を整理する。 (2時間)
8 近代文豪の書簡解読(3)森鷗外
【事前学習】プリントを通読しておく。 (2時間)
【事後学習】ノートに解読結果を整理する。 (2時間)
9 中間到達度の確認(振り返り)
【事前学習】ノートをまとめ、復習する。 (2時間)
【事後学習】中間達成度の振り返り。 (2時間)
10 近代文豪の書簡解読(4)竹久夢二
【事前学習】プリントを通読しておく。 (2時間)
【事後学習】ノートに解読結果を整理する。 (2時間)
11 近代文豪の書簡解読(5)谷崎潤一郎
【事前学習】プリントを通読しておく。 (2時間)
【事後学習】ノートに解読結果を整理する。 (2時間)
12 近代文豪の書簡解読(6)夏目漱石
【事前学習】プリントを通読しておく。 (2時間)
【事後学習】ノートに解読結果を整理する。 (2時間)
13 ビデオ視聴し、感想をまとめる。【課題学習1】
【事前学習】プリントを通読しておく。 (2時間)
【事後学習】ノートに感想をまとめる。 (2時間)
14 ビデオ視聴し、感想をまとめる。【課題学習2】
【事前学習】プリントを通読しておく。 (2時間)
【事後学習】ノートに感想をまとめる。 (2時間)
15 ビデオ視聴し、感想をまとめる。【課題学習3】
【事前学習】プリントを通読しておく。 (2時間)
【事後学習】ノートに感想をまとめる。 (2時間)
その他
教科書 全国大学書道学会 『書の古典と理論』 光村図書 2020年 第1版
参考書 児玉幸多編 『くずし字用例辞典』 東京堂出版 2013年 第20版
波多野幸彦監修 『くずし字辞典』 思文閣出版 2009年 第1版
林英夫監修 『新編 古文書解読辞典』 柏書房 2004年 第7版
成績評価の方法及び基準 レポート:作品鑑賞レポート(40%)、授業内テスト(20%)、授業参画度:授業参画度は課題の達成度で評価する(40%)
授業内テストの結果に基づき、理解度・習熟度を評価の柱とする。また、授業参画度も重視する。
オフィスアワー 教室、授業後10分程度。

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