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特殊研究ゼミナール３

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令和元年度以前入学者 特殊研究ゼミナール３
教員名 梶川信行
単位数    1 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 国文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 オンデマンド型12回と課題研究３回。まずは、Blackboardに登録すること。
授業概要 上代の文学とその研究方法を学ぶ。
受講生は、自分の決めたテーマについて、日々研究を進める。
決められた日に報告し、質疑応答を通して理解を深めるとともに、今後の課題・修正点などを明らかにする。
授業のねらい・到達目標 卒業論文の作成を最終的な目標として、上代文学全般について理解を深めるとともに、論文を作成するための具体的な方法について学ぶ。当然のことだが、まずは『万葉集』や『古事記』などの上代の作品をしっかり読めるようになることが目標である。
また、ゼミの運営は受講生が主体的に行うことも目標の一つである。各自の積極的な参加を求める。
この科目は、文理学部（学士（文学））のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。

なお、新カリキュラム（令和２年度以降の入学者）では、この科目は文理学部（学士）のディプロマポリシーDP1,2,3,4,5,6,7,8及びカリキュラムポリシーCP1,2,3,4,5,6,7,8に対応している。
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づきつつ、日本文学・日本語学研究の高度な専門性を活用し、自己の高度な倫理観を倫理的な課題に適切に適用することができる。（A-1-4)
・日本文学・日本語学研究の高度な専門性をもって、世界諸国の歴史や政治，経済，文化，価値観，信条などの現状および相互関係を，複数の世界観に立って解釈し説明できる。（A-2-4)
・日本文学・日本語学研究を中心としながら、仮説に基づく課題や問題を提示し，客観的な情報に基づく論理的・批判的な考察を通じて，課題に対し，具体的かつ論理整合的な見解を示すとともに，その限界を認識することができる。（A-3-4)
・日本文学・日本語学研究に関わる問題につき、創造力と独自性をもって解決の方法と手順を立案し，独力または他者と協働して問題を解決することができる。（A-4-4)
・日本文学・日本語学研究のスキルを高度に活用しながら、責任と役割を担い，あきらめない気持ちで新しいことに果敢に挑戦することができる。（A-5-4)
・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを高度に活用しながら、さまざまな人々とのコミュニケーションを通じて他者との信頼関係を確立し，ときに強い影響を与えることができる。（A-6-4)
・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを高度に活用しながら、集団の活動において，より良い成果を上げるために，他者と協働し，作業を行うとともに，指導者として他者の力を引き出し，その活躍を支援することができる。（A-7-4)
・日本文学・日本語学研究の専門性に基づきながら、学修状況の自己分析に基づく評価を，今後の学修に活かすことができる。（A-8-4)
授業の方法 各自が選んだテーマについて、一年間研究を進める。決められた日に発表し、質疑応答を通して理解を深める。発表は原則として、前期一回と後期一回行なう。発表の際には必ず資料を用意すること。また、発表の一週間前以上前に、必ずその内容について予告をしておくこと。
なお、夏休みには奈良で合宿を行なう。特別な理由がない限り、必ず参加すること。この合宿では、４年生が卒論の中間報告をするが、３年生は来年度に備え、どのように発表するのか、他大学の学生の発表などもよく観察しておくこと。また、夏休みには課題を出す予定である。
詳しくは、「ゼミ　ガイダンス資料　令和２年度（遠隔授業・改訂版）」を参照のこと。
履修条件 受講を許可された４年生のみ履修可。それ以外で受講を希望する者については第１回の授業で申し出ること。
授業計画
1 ガイダンス　授業のテーマや到達目標及び運営方法などについて説明する。
【事前学習】自分が取り組みたい研究テーマについて、具体的に考えて来ること。 （2時間）
【事後学習】ゼミの中での自分の役割について、きちんと理解すること。 （2時間）
2 学生Ａの発表と質疑　スレッドの作成
【事前学習】発表者の予告に基づいて、その発表に関する文献を読んでおくこと。 （2時間）
【事後学習】発表内容の中の疑問点について、時間内で質問できなかったことなどを整理しておく。 （2時間）
3 学生Ｂの発表と質疑　スレッドの作成
【事前学習】発表者の予告に基づいて、その発表に関する文献を読んでおくこと。 （2時間）
【事後学習】発表内容の中の疑問点について、時間内で質問できなかったことなどを整理しておく。 （2時間）
4 学生Ｃの発表と質疑　スレッドの作成
【事前学習】発表者の予告に基づいて、その発表に関する文献を読んでおくこと。 （2時間）
【事後学習】発表内容の中の疑問点について、時間内で質問できなかったことなどを整理しておく。 （2時間）
5 学生Ｄの発表と質疑　スレッドの作成
【事前学習】発表者の予告に基づいて、その発表に関する文献を読んでおくこと。 （2時間）
【事後学習】発表内容の中の疑問点について、時間内で質問できなかったことなどを整理しておく。 （2時間）
6 学生Ｅの発表と質疑　スレッドの作成
【事前学習】発表者の予告に基づいて、その発表に関する文献を読んでおくこと。 （2時間）
【事後学習】発表内容の中の疑問点について、時間内で質問できなかったことなどを整理しておく。 （2時間）
7 学生Ｆ・Ｇの発表と質疑　スレッドの作成
【事前学習】発表者の予告に基づいて、その発表に関する文献を読んでおくこと。 （2時間）
【事後学習】発表内容の中の疑問点について、時間内で質問できなかったことなどを整理しておく。 （2時間）
8 学生Ｈ・Ｉの発表と質疑　スレッドの作成
【事前学習】発表者の予告に基づいて、その発表に関する文献を読んでおくこと。 （2時間）
【事後学習】発表内容の中の疑問点について、時間内で質問できなかったことなどを整理しておく。 （2時間）
9 学生Ｊ・Ｋの発表と質疑　スレッドの作成
【事前学習】発表者の予告に基づいて、その発表に関する文献を読んでおくこと。 （2時間）
【事後学習】発表内容の中の疑問点について、時間内で質問できなかったことなどを整理しておく。 （2時間）
10 学生Ｌ・Ｍの発表と質疑　スレッドの作成
【事前学習】発表者の予告に基づいて、その発表に関する文献を読んでおくこと。 （2時間）
【事後学習】発表内容の中の疑問点について、時間内で質問できなかったことなどを整理しておく。 （2時間）
11 学生Ｎ・Ｏの発表と質疑　スレッドの作成
【事前学習】発表者の予告に基づいて、その発表に関する文献を読んでおくこと。 （2時間）
【事後学習】発表内容の中の疑問点について、時間内で質問できなかったことなどを整理しておく。 （2時間）
12 学生Ｐ・Ｑの発表と質疑　スレッドの作成
【事前学習】発表者の予告に基づいて、その発表に関する文献を読んでおくこと。 （2時間）
【事後学習】発表内容の中の疑問点について、時間内で質問できなかったことなどを整理しておく。 （2時間）
13 課題研究１　課題図書を読んで、レポートを作成する。
14 課題研究２　課題の教材を読んで、レポートを作成する。
15 課題研究３　奈良・伊勢のガイドを作成する。
その他
教科書 森淳司 『訳文万葉集』 笠間書院 2007年
中村啓信 『新版古事記　現代語訳付き』 角川書店 2009年
推奨したテキストは、持ち運びの便と価格を考慮したものだが、信頼性の高いものならば、それ以外でも構わない。
参考書 Blackboardに『卒業論文作成の手引き』などを載せてある。後日、冊子の形になったものを配付する。
成績評価の方法及び基準 レポート(20%)、授業参画度:授業参画度は、発表・質疑応答等で評価する。(40%)、発表(40%)
授業参画度は、質疑の際の内容で評価します。
オフィスアワー 月・木・金の授業以外の時間。
質問・相談がある場合はメールで。いつでも受けつける。一日以内に回答するつもりである。

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