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自主創造の基礎2

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令和2年度入学者 自主創造の基礎2
令和元年度以前入学者 自主創造の基礎2
教員名 保阪靖人
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 全学共通教育科目、ドイツ文学科
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 主としてオンデマンド型授業を行う。
Blackboard ID: 20200028(2020自主創造の基礎2(保阪靖人・後・月5))を登録すること。
授業概要 ドイツ⽂学科で学修していく上で主要なドイツ語、ドイツ語圏⽂化についての基礎知識の概要に
ついて学習するとともに、その内容を⾃主的に発表できるような練習を⾏う。オンラインのテストも教科書に基づいて行うので、教科書は購入しておくこと。
授業のねらい・到達目標 ・初年次導⼊教育として、「⾃主創造」の資質を⾝につけ、主体的に学修する⼤学⽣であることを⾃覚することができる。
・プレゼンテーション、レポート作成能⼒など⼤学で学ぶための基本的な学習スキルを修得する。
・仮説に基づく課題や問題を提示し、客観的な情報を基に、論理的・批判的に考察することの重要性を説明でき、事象を注意深く観察して、解決すべき問題を認識できる(A-3-1、A-4-1)。
・これまでの学習経験から得られた知識と教養に基づいて、⻄欧の⾔語並びに⽂化を学修する者としての倫理観を⾝につける(A-1-1)。
・ドイツの歴史を通じて、様々な政治状況の中でどのようにヨーロッパが形成されていったのかを学ぶことによって、論理的・批判的にテキストをよむ態度を⾝につける(A-3-1, A-4-1)。
・グループでの学習や議論を通して、積極的にコミュニケーションを取り、お互いの意⾒を尊重しつつ、意⾒を交換することができる(A-6-1,A-7-1)。
・発表を通して⾃⼰の学習経験を振り返る(A-8-1)。
この科⽬は⽂理学部(学⼠(⽂学))のディプロマポリシーDP1,DP3〜DP8及びカリキュラムポリシーCP1,CP3〜CP8に対応しています。
授業の方法 Blackboardによるパワーポイント、ICTの利⽤により授業を⾏う。講義形式の授業と、遠隔授業の習熟度に合わせてグループワークも導入する。
授業計画
1 授業の進め方。ワールドカフェ(10月11日)の説明。ドイツ統一30年(10月3日)についての導入を行う。
【事前学習】第5章をよく読んでくること。 (2時間)
【事後学習】与えた課題に取り組むこと。 (2時間)
2 ドイツ統一30周年に関して、テーマに合わせて、テーマや、興味ある点、初めて知ったことなどをグループで書いてみる。
【事前学習】前回の授業を元に、東西ドイツ統一の歴史について調べてくる。 (2時間)
【事後学習】自分でテーマを考える(A-6)。 (2時間)
3 ワールドカフェ振り返り。(グーループ作業)(A-1、6、7)と、次回の授業の準備。
【事前学習】ワールドカフェの感想レポートを用意する(A-3~5) (1時間)
【事後学習】ドイツ統一30年周年についてレポートの準備。 (3時間)
4 ドイツ統一30年周年について考えたテーマで簡単なレポートを書く。
【事前学習】ドイツ統一30年周年についてレポートを書いてくる。 (2時間)
【事後学習】授業におけるディスカッションの結果を反映させる(A-8)。 (2時間)
5 第4章「ドイツ語の幼年期」についてのプレゼンテーション(講義形式)
【事前学習】必要な資料を調べる(A-3,A-4)。 (2時間)
【事後学習】学習したことについてのまとめの課題に取り組む。 (2時間)
6 第5章「ドイツの少年期」についてのプレゼンテーション(講義形式)
【事前学習】教科書をよく読んで、前もって与えられた基本概念を調べておく。 (2時間)
【事後学習】自分でプレゼンテーションを考える(A-6)。 (2時間)
7 中世後期のドイツ語の文構造についてのプレゼンテーション(講義形式)
【事前学習】教科書をよく読んで、前もって与えられた基本概念を調べておく。 (2時間)
【事後学習】学習したことについてのまとめの課題に取り組む。 (2時間)
8 第6章「ドイツ語の青年期」についてのプレゼンテーション(講義形式)
【事前学習】考えたテーマについて発表原稿を準備してくる(A-6,A-7)。 (2時間)
9 第7章「ドイツ語の試練期」についてのプレゼンテーション(講義形式)
【事前学習】教科書をよく読んで、前もって与えられた基本概念を調べておく。 (2時間)
【事後学習】学習したことについてのまとめの課題に取り組む。 (2時間)
10 第8章「ドイツ語の成人期」についてのプレゼンテーション(講義形式)
【事前学習】第8章を読んで、質問を考えてくる。 (2時間)
【事後学習】すべての章について、興味あるトピックを探る。 (2時間)
11 1章~8章のまとめ。
【事前学習】今まで学習したことから、自分の興味あるトピックについてプレゼンテーションを考える。 (3時間)
【事後学習】ほかの人の発表の検討を行う。 (1時間)
12 教科書第2部についてのプレゼンテーション(講義形式)
【事前学習】第二部の指定された部分を読む。 (2時間)
【事後学習】学習内容をまとめる。 (2時間)
13 ワールドカフェ①:ワーク一回目
【事前学習】指定された場所(Web上)で受講するため、場所の確認を行っておくこと。必要な所持品をそろえておくこと。 (2時間)
【事後学習】一回目のワークについて、自分でもう一度、引き取って、自分自身の解答を考えてみる。 (2時間)
14 ワールドカフェ②:ワーク2回目
【事前学習】指示された会議室(Web)で受けるので、確認しておくこと。 (2時間)
【事後学習】一回目のワークについて、自分でもう一度、引き取って、自分自身の解答を考えてみる。 (2時間)
15 教科書第2部についてのプレゼンテーション(講義形式)
【事前学習】第二部の指定された部分を読む。 (2時間)
【事後学習】現在のドイツ語辞書について、まとめる。 (2時間)
その他
教科書 根本道也 『ドイツの標準語』 2008年 第1版
参考書 坂井榮八郎 『ドイツ史10講』 岩波新書
成績評価の方法及び基準 レポート:作成するレポートの提出状況を評価する(30%)、授業参画度:授業参画度は発表やグルー プワークでの成果を評価する(70%)
。課題の作成状況を通して、A-3, A-4, A-5 の達成度を評価する。
授業の参加の様⼦からA-6の達成度を評価する。グループワークの参加状況を⾒て、A-7の達成度を評価する。
レポートの作成の過程を通してA-8の達成度を評価する。
オフィスアワー メールにて取り決める。
備考 本講義では,学部間横断ワークショップ(ワールド・カフェ(10月11日(日))を実施します(ただし,荒天等により10月18日(日)に延期することがあります)。学生ごとに受講する会場・日時等が異なりますので,詳細は授業開始時に連絡します。

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