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ドイツ語基礎演習4 (C組)

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令和元年度以前入学者 ドイツ語基礎演習4 (C組)
教員名 田村江里子
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 ドイツ文学科
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 主として同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継)を課題研究などと組み合わせる。
授業開始までにBlackboardのコースID 20201858:ドイツ語基礎演習4(田村・後・金2)に登録し、初回授業の注意事項に従って準備をしておくこと。
授業概要 初級から中級へ
ドイツ語の基礎知識を確認しながら、読解力と語彙力を中心に、初級から中級へのステップアップを図る。
授業のねらい・到達目標 この授業では、ドイツ語の基礎を確認しながら学べるので、修得できていなかった部分も理解できたと納得できるようになる。
さまざまなテーマのテクストを読むことによって、ドイツ語力の向上だけでなく、異文化への理解が深まることを目標とする。
ドイツ語圏の言語と文化に取り組む意識を持ち、そのために必要な情報を収集するドイツ語能力を身につけることができる。(A-5-2)
周りの人々とコミュニケーションを取り、ドイツ語の専門的知識について正しく説明することができる。(A-6-2)
この科目は文理学部(学士(文学))のDP5,6及びCP5,6に対応しています。
授業の方法 履修生は教科書を読み、基礎的な文法を復習しながらテクストを読解し、音読し、語彙を増やし、練習問題を解く。
課題、小テスト、その他の教材についてはblackboardを通して配布し、指示するので、期日までに所定の方法で提出すること。
Zoomを使用する時はBlackboardで知らせる。
状況によって予定の変更もあることをご了承いただきたい。
履修条件 ドイツ文学科指定クラスの学生
授業計画
1 ガイダンス・テクストの内容をつかむ
L.6 ドイツのブラックユーモア"Abschlussprüfung"を読む
【事前学習】教科書L.6.P.37.ドイツのブラックユーモアについてのテクストを音声を聴きながら発音練習をし、辞書を引いて読んでおくこと。疑問点はメモ書きをする。ドイツのブラックユーモアについて情報収集をする。(A-5) (30分時間)
【事後学習】S.37のテクストの和訳をノートにまとめ、提出物を期限までに出す。第2回の授業に備える。音声を聴いて発音練習 (30分時間)
2 テクストの内容をつかむ
L.6 ドイツのブラックユーモア"Verdammt heiß hier unten"を読む
文法:現在完了・zu不定詞
【事前学習】S.38のドイツのブラックユーモアについてのテクストの続きを音声を聴きながら発音練習し、辞書を引いて読んでおくこと。疑問点はメモ書きをする。L.6のテクスト中の現在完了形、zu不定詞を抜き出し、P.39の指示に従って教科書に書き込むこと。 (30分時間)
【事後学習】S.38のテクストの和訳ををノートにまとめ、疑問点が残っていないか確認。提出物を期限までに出す。 (30分時間)
3 文法の復習と練習問題(A-3,A-4)
L.6を総括し、練習問題を解く(A-6) 。
【事前学習】P.40の「文法ノート」を参考にしてP.41「文法チェック」の練習問題を解いておく。 (30分時間)
【事後学習】授業で学修し、理解を深めたL.6のブラックユーモアについてノートにまとめる。提出物を期限までに出す。 (30分時間)
4 テクストの内容をつかむ
L.7ドイツの閉店法"Kurze Geschichte der Sonntagsruhe"を読む。
【事前学習】P.43のドイツの閉店法についてのテクストを音声を聴きながら発音練習し、辞書を引いて読んでおく。疑問点をメモしておくこと。ドイツの閉店法について情報を収集する。(A-5) (30分時間)
【事後学習】P.43のテクストの和訳をノートにまとめ、疑問点が残っていないか確認する。提出物を期限までに出す。 (30分時間)
5 テクストの内容をつかむ
L.7ドイツの閉店法"Kurze Geschichte der Sonntagsruhe"の続きを読み、その意味を考える(A-5)。
文法:受動文・話法の助動詞
【事前学習】P.44のドイツの閉店法についてのテクストの続きを音声を聴きながら発音練習し、辞書を引いて読んでおくこと。疑問点はメモ書きする。P.43~44の受動文と話法の助動詞を抜き出し、P.45の指示に従って、教科書に書き込むこと。 (30分時間)
【事後学習】P.44のテクストの和訳をノートにまとめる。提出物を期限までに出す。 (30分時間)
6 文法の復習と練習問題(A-3,A-4)
L.7を総括し、練習問題を解く
【事前学習】P.46の「文法ノート」を参考にして、P.47 の「練習問題」を解いておくこと。 (30分時間)
【事後学習】授業で学修し、理解を深めたL.7のドイツの閉店法についての内容をノートにまとめる。提出物を期限までに出す。 (30分時間)
7 テクストの内容をつかむ
L.8ドイツの外国人労働者について"Geschichte der Gastarbeiter"を読む
【事前学習】P.49のドイツの外国人労働者についてのテクストを音声を聴きながら発音練習し、辞書を引いて読んでおくこと。疑問点はメモ書きする。ドイツの労働者についての情報を収集しておく。 (30分時間)
【事後学習】P.49のテクストの和訳をノートにまとめ、疑問点が残っていないか確認する。提出物を期限までに提出する。 (30分時間)
8 テクストの内容をつかむ
L.8ドイツの移民について"Menschen mit Migrationshintergrund"を読む(A-5)。
文法:zu不定詞・略語
【事前学習】P.50のドイツの移民についてのテクストを音声を聴きながら発音練習し、辞書を引いて読んでおく。L.8のテクストからzu不定詞および略語を抜き出し、P.51の指示に従って書き込むこと。 (30分時間)
【事後学習】P.50のテクストの和訳をノートにまとめる。提出物を期限までにだすこと。 (30分時間)
9 文法の復習と練習問題(A-3,A-4)
L.8を総括し、練習問題を解く(A-6) 。
【事前学習】P.52の「文法ノート」を参考にして、P.53「文法チェック」の練習問題を解いておくこと。 (30分時間)
【事後学習】授業で学修し、理解を深めたL.8のドイツの労働者、移民についての内容をノートにまとめる。提出物を期限までに出す。 (30分時間)
10 テクストの内容をつかむ
L.9ドイツ語の特徴について"Vom deutschen Stil"を読む
【事前学習】P.55.のドイツ語の特徴についてのテクストを音声を聴きながら発音練習し、辞書を引いて読んでおくこと。疑問点はメモ書きする。ドイツ語について情報を収集する。 (30分時間)
【事後学習】P.55のテクストの和訳をノートにまとめる。疑問点が残っていないか確認。提出物を期限までに出す。 (30分時間)
11 テクストの内容をつかむ
L.9ドイツ語の特徴について"Vom deutschen Stil"の続きを読み、その意味を考える(A-5)。
文法:冠詞類・現在分詞
【事前学習】P.56 のドイツ語の特徴についてのテクストの続きを音声を聴きながら発音練習し、辞書を引いて読んでおくこと。L.9のテクストから冠詞類と現在分詞を抜き出し、P.57の指示に従って記入しておくこと。 (30分時間)
【事後学習】P.56のテクストの和訳をノートにまとめる。提出物を期限までに出す。 (30分時間)
12 文法の復習と練習問題
L.9を総括し、練習問題を解く(A-3,A-4)。
【事前学習】P. 58の「文法ノート」を参考にしてP.59「文法チェック」の練習問題を解いておくこと。 (30分時間)
【事後学習】授業で学修し、理解を深めたL.9のドイツ語の特徴について内容をノートにまとめる。提出物を期限までに出す。 (30分時間)
13 教科書以外のテクストでステップアップする-初級編-
ドイツで話題になったニュース記事の一部などを読む
【事前学習】指示されたテクストを辞書を引いて読んでくること。疑問点をメモ書きする。 (30分時間)
【事後学習】テクストの和訳をノートにまとめる。提出物を期限までに出す。 (30分時間)
14 教科書以外の教材でステップアップする―中級編-
前回より少し難易度の高いテクストを読む
【事前学習】テクストを辞書を引いて読んでくること。疑問点をメモ書きする。 (30分時間)
【事後学習】テクストの和訳をノートにまとめる。提出物を期限までに出す。 (30分時間)
15 後期の総まとめ
これまでの復習・解説を行い、授業の理解度を深める(A-3,A-4)。
【事前学習】第1回~14回の復習。質問があればメモ書きをする。 (30分時間)
【事後学習】理解を深めた後期の授業の内容を復習すること。 (30分時間)
その他
教科書 荻原耕平 『ドイツ語トライアングル・やさしい中級テキスト9章』 同学社 2019年 第3版
参考書 適宜資料を配付する。
成績評価の方法及び基準 レポート:課題等の提出物(30%)、授業内テスト:小テストを含む(30%)、授業参画度:授業参画度には、授業に積極的に参加しているかなど、A-5,A-6の達成度を評価する。(40%)
オフィスアワー Blackboardにて対応

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