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ドイツ語基礎演習5 (A組)

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令和元年度以前入学者 ドイツ語基礎演習5 (A組)
教員名 中村毅
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 ドイツ文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 課題研究15回
授業開始までにBlackBoardのコースID 20201859 : ドイツ語基礎演習5(中村毅・前・月2)に登録し、初回授業の注意事項に従って準備をしておくように。
授業概要 ドイツ語の基礎から中級ドイツ語へのステップアップ
授業のねらい・到達目標 現代マスメディアで使用されている表現や語彙を学習することで、現代ドイツの問題についての情報を収集することができる。(A-5-2)
使用する単語によって微妙な表現の違いを理解できるように指導し、コミュケーションにおいて適切な伝達をすることができるとともに、中級ドイツ語へのステップアップが可能となる。(A-6-2)
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP5, DP6及びカリキュラムポリシーCP5, CP6に対応しています。
授業の方法 メディアが伝えるドイツで起きた出来事を,原文よりは易しくまとめたドイツ語テキストを使い,受講生各人の和訳能力(原則半期2回以上提出)を高める。各章の練習問題Vの回答(全員提出)で、内容把握の程度を判定する。各人が「ノート(ルーズリーフ可)」を用意し、ドイツ語本文をノートに間隔(2行程度)を空けて手書きし、和訳や文法事項を記入することを望む。1年次の文法事項の確実な理解・認識の為、教員作成の「説明資料」と「提出用プリント」を配布し、確実な理解をして貰う。提出物は、添削後(2~3日後)又次週同じ曜日に返却ドイツ語本文のリスニングは、教科書記載の「リスニング・トレーナー」アプリ(無料)をダウンロードし、使用すること。重要:特別な状況下の為、受講希望者は、次のメールアドレスに、「学生番号」・「氏名」・「1年次の不得意な文法事項」・「質問等」を記入し、5月9日(土)昼12時までに送信して下さい。
tks-nakamura at mvf.biglobe.ne.jp (atはアットマークに変更して隙間をつめて使用して下さい)
履修条件 ドイツ文学科指定クラスの学生
授業計画
1 ガイダンス(授業の方法・成績評価の説明)及び1年次学習内容の確認と単語の発音練習
【事前学習】シラバスを読み、1年時学習の文法内容で不確実な知識の確認と単語の発音練習をすること (0.5時間)
【事後学習】配布プリントの単語の発音及び数字等の読み方の練習 (0.5時間)
2 Kapitel 1-1「Das Grundgesetz-ein Grücksfall für Deutschland」の本文ドイツ語及び配布プリント単語発音練習及び和訳
【事前学習】Kapitel-1の本文ドイツ語(p.2)をノートに書き写す。読み(リス・トレ)及び和訳をし、第二次世界大戦後のドイツの歴史を調べること (0.6時間)
【事後学習】「ドイツの基本法」の記事をメディアで確認しておくこと (0.4時間)
3 Kapitel 1-2「Das Grundgesetz-ein Grücksfall für Deutschland」の本文ドイツ語及び和訳
文法:人称理解と様々な動詞(プリント配布)
【事前学習】Kapitel-1-2の本文ドイツ語(p.3)をノートに書き写す。読み(リス・トレ)及び和訳 (0.6時間)
【事後学習】配布プリントによる動詞の現在形を再度学習すること (0.4時間)
4 Kapitel 2-1「Frauen in Politik und Gesellschaft」の和訳(A-5)
【事前学習】Kapitel-2の本文ドイツ語(p.6)をノートに書き写す。読み(リス・トレ)及び本文和訳 (0.5時間)
【事後学習】「女性参政権」について日本とドイツの差を調査する (0.5時間)
5 Kapitel 2-2「Frauen in Politik und Gesellschaft」の和訳(A-5)
文法:様々な動詞の目的語(自動詞と他動詞)
【事前学習】Kapitel-2の本文ドイツ語(p.7)をノートに書き写す。読み(リス・トレ)及び本文和訳 (0.6時間)
【事後学習】本文中の名詞や代名詞の「格」を確認すること (0.4時間)
6 Kapitel 2-3「Frauen in Politik und Gesellschaft」の練習問題解答及び過去形の練習問題(レポート配布)(A-5)
【事前学習】「過去形」の形態を再度確認し、本文練習問題の解答を準備 (0.5時間)
【事後学習】提出用「過去人称変化」レポートを準備 (0.5時間)
7 Kapitel 3-1「Deutschlands politische Jugend」本文ドイツ語文の発音練習及び和訳
文法練習:様々な名詞の複数形及び格変化と辞書の用法 名詞関係レポート配布
【事前学習】Kapitel-3の本文ドイツ語(p.10)をノートに書き写す。読み(リス・トレ)及び本文和訳 (0.6時間)
【事後学習】名詞の複数形のレポート準備 (0.4時間)
8 Kapitel 3-2「Deutschlands politische Jugend」和訳と文法:冠詞の格変化
【事前学習】Kapitel-3の本文ドイツ語(p.11)をノートに書き写す。読み(リス・トレ)及び本文和訳 (0.6時間)
【事後学習】文法練習:動詞の三基本形と時称の理解及び練習問題の解答を準備 (0.4時間)
9 Kapitel 3-3「Deutschlands politische Jugend」練習問題解答及び
文法練習:様々な動詞の三基本形と6時称の理解 6時称関係レポート配布
【事前学習】本文練習問題の解答準備 (0.5時間)
【事後学習】6時称関係レポート準備 (0.5時間)
10 Kapitel 4-1「Männlich, weiblich, divers」和訳と文法練習:語順と関係する品詞
【事前学習】Kapitel-4の本文ドイツ語(p.14)をノートに書き写す。読み(リス・トレ)及び本文和訳 (0.6時間)
【事後学習】和訳の確認作業 (0.4時間)
11 Kapitel 4-2 「Männlich, weiblich, divers」和訳及び文法練習:冠詞類と代名詞
【事前学習】練習問題の解答を準備 (0.5時間)
【事後学習】冠詞類のレポート準備 (0.5時間)
12 Kapitel 5-1「Wohnungsnot und hohe Mieten」本文発音及び和訳
【事前学習】Kapitel-5の本文ドイツ語(p.20・21)をノートに書き写す読み(リス・トレ)及び本文和訳 (0.6時間)
【事後学習】練習問題の確認作業 (0.4時間)
13 到達度の確認と解説(A-3,A-4)
【事前学習】今までの学修内容を復習してくる。 (1時間)
14 1回から13回目までの授業内容について質疑応答を行う(A-6)
【事前学習】第13回目の解説を確認し、質問を考えてくる。 (0.5時間)
【事後学習】応答の内容を整理する。 (0.5時間)
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める(A-3,A-4)
【事前学習】質疑応答の内容に関して、質問を考えてくる。 (1時間)
その他
教科書 Andrea Raab,石井寿子 『 『時事ドイツ語 2020年度版』 』 朝日出版社 2020年 第1版
参考書 適宜資料を配付する。
成績評価の方法及び基準 レポート:文法関連レポート(半期5回を予定。翌週添削後返却予定)で評価します(10%)、授業内テスト:14・15週で実施の授業内テスト(要受験)は、期末試験と文法練習問題(教員作成プリント)等と合わせて評価します(60%)、授業参画度:授業参画度は、授業時発表(原則半期2回以上)と教科書練習問題等で評価します(30%)
オフィスアワー メールアドレス(質問・連絡・提出用)tks-nakamura at mvf.biglobe.ne.jp(at は間隔を空けずにアットマークに変更して使用すること)
備考 シラバスの内容は受講生の学修の状況を考慮して、変更することもあります。

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