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ドイツ語基礎演習5 (C組)

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令和元年度以前入学者 ドイツ語基礎演習5 (C組)
教員名 本田博之
単位数     学年    2 開講区分 文理学部
科目群 ドイツ文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 オンデマンド型の遠隔授業(12回)と課題研究(3回)を組み合わせる。ただし、履修者の通信環境が良好で、可能であるならば、Zoomによるライブ授業も遠隔授業の中に取り入れたい。

授業開始までにBlackBoardのコースID 20201861:2020ドイツ語基礎演習5(本田博之・前・火4)に登録し、初回授業の注意事項に従って準備をしておくこと。
授業概要 「外国語を知らない者は、母国語についても何も知らない」と、かのゲーテは述べたが、異文化を理解し、コミュニケーションを積極的にとろうという態度は、グローバルな現代においてはますます必要とされる。その意味でも語学の基礎をしっかりと学ぶことは大切である。コミュニケーション能力の基礎としてのドイツ語の読解力の養成をする。
授業のねらい・到達目標 ・基礎的な文法事項を復習しつつ、中級へのステップアップを図りながら、主に読解力を重視し、リテラシー能力の向上をはかる。
・ドイツ語検定3級レベルの能力を身に付ける。
ドイツ語に関する資料に取り組む意識を持ち、そのために必要な情報をドイツ語の文法知識に基づいて収集することができる(A-5-2)
ドイツ語の口頭練習を通じて、コミュニケーションをとり、自分の述べたいことを正確に話せるようになる(A-6-2)
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP5、DP6及びカリキュラムポリシーCP5, CP6に対応しています。
授業の方法 5月11日から8月1日までの授業実施日(12回)に、Blackboard上にオンデマンド教材をアップします。履修者は、そこにあげられている教材に取り組み、あるいは視聴し、学習すること。
Zoomによる双方向遠隔のライブ授業を行う場合は、その前の週に告知します。パソコンでもスマホでも構いません。しかし、履修者の多くがスマホを用いるであろうことに鑑みて、通信容量を抑えるためにも、たとえば授業の開始時にZoomでの授業を行い、途中で一度oomを切ったうえで履修者各自が与えられた練習問題等に取り組んでから、また授業の最後にZoomでの授業を行う形が良いのではと考えます。つまり、授業全部をZoomのミーティング機能で行うことはしません。

指示された課題は、翌週の授業の1日前(火曜日の授業ならば月曜日)までに指定された方法で提出すること。

課題の解答は、翌週の授業日にアップします。それを用いて、覚えるべき単語ないし文法事項をしっかり覚えるようにすること。
質問については、Blackboardの掲示板を通して応じます。

試験は、Blackboardによって問題を配信します。答案は、その時に指定された方法で投稿すること。
また、8月上旬までに3回課題研究を行ってもらいます。
履修条件 ドイツ文学科指定クラスの学生
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)(オンデマンド授業)
【事前学習】数字、挨拶、アルファベット (0.5時間)
【事後学習】sein, habenの復習 (0.5時間)
2 Lektion 1a 動詞の現在人称変化 (オンデマンド授業)
【事前学習】未知の単語を調べておくこと(A-5) (0.5時間)
【事後学習】この課の練習問題に再度取り組むこと (0.5時間)
3 Lektion 1b seinとhaben動詞、読み物Sebastian lernt Japanisch. (オンデマンド授業)
【事前学習】未知の単語を調べておくこと(A-5) (0.5時間)
【事後学習】この課の練習問題に再度取り組むこと (0.5時間)
4 Lektion 2a 定冠詞・不定冠詞の用法と変化、読み物Midori in Berlin.(オンデマンド授業)
【事前学習】単語と表現を暗記する (0.5時間)
【事後学習】この課の練習問題に再度取り組むこと (0.5時間)
5 Lektion 2b 所有冠詞の用法と変化、否定冠詞、読み物Wer ist Frank Mueller?(オンデマンド授業)
【事前学習】未知の単語を調べておくこと(A-5) (0.5時間)
【事後学習】この課の練習問題に再度取り組むこと (0.5時間)
6 Lektion 3a 不規則動詞の学習、読み物Daniel und Tanja (オンデマンド授業)
【事前学習】未知の単語を調べておくこと(A-5) (0.5時間)
【事後学習】この課の練習問題に再度取り組むことと (0.5時間)
7 Lektion 3b 定冠詞類・不定冠詞類、人称代名詞の格変化 (オンデマンド授業)
【事前学習】未知の単語を調べておくこと(A-5) (0.5時間)
【事後学習】この課の練習問題に再度取り組むこと (0.5時間)
8 Lektion 3b 読み物Grimms Maerchen (課題研究)
【事前学習】単語と表現を暗記する (0.5時間)
【事後学習】自分が訳した日本語訳からドイツ語訳する練習(A-5,A-6) (0.5時間)
9 Lektion 4a 前置詞の学習、読み物Leipzig (オンデマンド授業)
【事前学習】未知の単語を調べておくこと(A-5) (1時間)
【事後学習】この課の練習問題に再度取り組むこと (1時間)
10 Lektion 4b 話法の助動詞と分離動詞の学習 (オンデマンド授業)
【事前学習】未知の単語を調べておくこと(A-5) (0.5時間)
【事後学習】この課の練習問題に再度取り組むこと (0.5時間)
11 Lektion 4b 読み物Das Oktoberfest (課題研究)
【事前学習】未知の単語を調べておくこと (0.5時間)
【事後学習】自分が訳した日本語訳からドイツ語訳する練習 (0.5時間)
12 L.1からL.4の重要単語およびキーセンテンスのチェック(A-5,A-6)
【事前学習】重要単語およびキーセンテンスの暗記 (0.5時間)
【事後学習】再度重要単語およびキーセンテンスの暗記 (0.5時間)
13 これまでの授業の練習問題の復習と質疑応答。(オンデマンド授業とZoom)
【事前学習】試験範囲の復習をする (0.5時間)
【事後学習】あやふやな事項の復習 (0.5時間)
14 授業内テスト(オンデマンド授業)
【事前学習】これまでの学習内容の整理 (0.5時間)
【事後学習】読解テキストの復習(A-8) (0.5時間)
15 まとめ。(課題研究)
【事前学習】重要単語およびキーセンテンスの復習(A-5,A-6) (0.5時間)
【事後学習】事前学習と同じ (0.5時間)
その他
教科書 新野守広 他 『シュトラーセ・ノイ Ver.3.0』 朝日出版社 2019年
参考書 必要に応じて紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート(30%)、授業内テスト(50%)、授業参画度(20%)
レポートは、課題研究のレポートで評価する。
授業内テストは、期末だけ行い、その点数で評価する。
授業参画度は、課題の提出、小テストの提出とその正解率で評価する。
オフィスアワー ブラックボードにて、質問および相談を受け付けます。

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