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卒業論文

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令和元年度以前入学者 卒業論文
教員名 中瀬剛丸
単位数    8 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 社会学科
学期 通年 履修区分 選択必修
授業の形態 課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信)、後期については、状況が改善すれば対面授業を行います。
Blackboard ID:20202141
授業概要 自分の興味・関心のあるテーマを設定して、4年間の学びの集大成である卒業論文を書き上げます。テーマの設定の仕方や研究の進め方、それに執筆の実際に関して学びながら、主体的に書き進めます。
授業のねらい・到達目標 <知識・技能>
各自が自ら主体的に課題を設定すること、その課題の解決のために必要なことを考えて実行していくこと。そうした作業の積み重ねによって、自分の目指す作品を完成させます。自分のテーマの学問的、社会的意義について説明できること、自分の主張の妥当性や一貫性について説明できることを授業のねらいとします。
<能力>
上記の<知識><技能>の習得を経て、以下の<能力>を育むことを目標とします。
学修から得られた幅広く豊かな知識と教養、および自己の倫理観に基づき、果たすべき社会的責任を実現するための方法を適切に選択できる。(A-1-4豊かな知識・教養に基づく高い倫理観)
日常生活から国際社会に至る現代社会の多層性と多様性を理解し、グローバル化する現代社会が抱える矛盾について,社会学における専門領域の観点から解決策をら提案することができる。(A-2-4世界の現状を把握し説明する力)
具体的な社会現象や社会問題を入り口に,「あたりまえ」の理解からは読み取れない現代社会の多層性と多様性を,収集したデータに基づき論理的・批判的に理解し,その本質を他者に説明することができる。(A-3-4論理的・批判的思考力)
多様なメディアによって形作られる現代社会におけるわたしたちの日常生活の中の諸課題について,独自の知見や調査データに基づき,新たな解決案を提示することができる。(A-4-4問題発見・解決力)
どのような研究課題や社会問題に対しても,その解決のために必要な情報や知識,資源を集め,分析を通じて解決策を提示することができる。(A-5-4挑戦力)
多様な社会事象や社会問題に対し,社会学の枠組みや方法に即して議論を深めることで理解を深めるのみならず,それを不特定多数の他者にわかりやすく提示することができる。(A-6-4コミュニケーション力)
積極的にリーダーシップを発揮し,適切な形で他者をサポートしながら調査研究活動を進めることで,研究成果を最大化することができる。(A-7-4リーダーシップ・協働力)
自身のみならず他者の学修状況を比較分析しながら,相互にフィードバックすることができる。(A-8-4省察力)
この科目は文理学部(学士(社会学))のディプロマポリシーDP1~8、及びカリキュラムポリシーCP1~8に対応しています。
授業の方法 個人による研究成果報告とそれに対する教員による講評や解説を中心に進めます。なお、8月中の授業の課題は早めに取り組めるようにします。
授業計画
1 授業の進め方と成績評価についての説明(A-1-4)
【事前学習】卒論を書く目的について自分の考えをまとめる。 (3時間)
【事後学習】自分の問題意識を整理してまとめる。 (3時間)
2 卒論の形式、手順、テーマの選択について(A-1-4)
【事前学習】配布する手引きを読んで、形式や手順を確認する。 (3時間)
【事後学習】自分の総論のテーマ案を考える。 (3時間)
3 論文の作法について(A-1-4)
【事前学習】提示された課題論文を読み込み、構成を整理する。 (3時間)
【事後学習】自分の問題意識を卒論の構成に落とし込む。 (3時間)
4 テーマの検討状況の報告(マスメディア関連のテーマ)(A-7-4)
【事前学習】マスメディアに関連するこれまでの卒論のテーマを調べる。 (3時間)
【事後学習】自分の問題意識がマスメディアに関連するテーマとして設定できるかを考える。 (3時間)
5 テーマの検討状況の報告(インターネット関連のテーマ)(A-7-4)
【事前学習】インターネットに関連するこれまでの卒論のテーマを調べる。 (3時間)
【事後学習】自分の問題意識がインターネットに関連するテーマとして設定できるかを考える。 (3時間)
6 テーマの検討状況の報告(社会意識調査関連のテーマ)(A-7-4)
【事前学習】社会意識に関連するこれまでの卒論のテーマを調べる。 (3時間)
【事後学習】自分の問題意識が社会意識に関連するテーマとして設定できるかを考える。 (3時間)
7 テーマの検討状況の報告(その他のテーマ)(A-7-4)
【事前学習】その他の問題を設定したこれまでの卒論のテーマを調べる。 (3時間)
【事後学習】自分の問題意識に関連するテーマとして設定できるかを考える。 (3時間)
8 先行研究についての報告(マスメディア関連)(A-2-4)(A-3-4)
【事前学習】マスメディアに関連する先行研究を整理する。 (3時間)
【事後学習】自分のテーマに沿った先行研究の要点をまとめる。 (3時間)
9 先行研究についての報告(インターネット関連)(A-2-4)(A-3-4)
【事前学習】インターネット関連する先行研究を整理する。 (3時間)
【事後学習】自分のテーマに沿った先行研究の要点をまとめる。 (3時間)
10 先行研究についての報告(社会意識調査関連)(A-2-4)(A-3-4)
【事前学習】社会意識に関連する先行研究を整理する。 (3時間)
【事後学習】自分のテーマに沿った先行研究の要点をまとめる。 (3時間)
11 先行研究についての報告(その他のテーマ)(A-2-4)(A-3-4)
【事前学習】自分の問題意識に関連する先行研究を整理する。 (3時間)
【事後学習】自分のテーマに沿った先行研究の要点をまとめる。 (3時間)
12 調査分析方法の検討(マスメディア関連)(A-2-4)(A-4-4)
【事前学習】メディア研究の方法について整理する。 (3時間)
【事後学習】自分のテーマに沿った研究方法を考える。 (3時間)
13 調査分析方法の検討(インターネット関連)(A-2-4)(A-4-4)
【事前学習】インターネットの研究の方法について整理する。 (3時間)
【事後学習】自分のテーマに沿った研究方法を考える。 (3時間)
14 調査分析方法の検討(意識調査関連)(A-2-4)(A-4-4)
【事前学習】社会意識の分析方法について整理する。 (3時間)
【事後学習】自分のテーマに沿った分析方法を考える。 (3時間)
15 調査分析方法の検討(その他のテーマ)(A-2-4)(A-4-4)
【事前学習】自分の問題意識に関連する研究方法について整理する。 (3時間)
【事後学習】自分のテーマに沿った分析の方法を考える。 (3時間)
16 作業の進捗状況の報告(マスメディア関連)(A-7-4)(A-8-4)
【事前学習】自分の現在の進捗状況を整理する。 (3時間)
【事後学習】現状を踏まえ、今後の作業スケジュールを考える。 (3時間)
17 作業の進捗状況の報告(インターネット関連)(A-7-4)(A-8-4)
【事前学習】自分の現在の進捗状況を整理する。 (3時間)
【事後学習】現状を踏まえ、今後の作業スケジュールを考える。 (3時間)
18 作業の進捗状況の報告(意識調査関連)(A-7-4)(A-8-4)
【事前学習】自分の現在の進捗状況を整理する。 (3時間)
【事後学習】現状を踏まえ、今後の作業スケジュールを考える。 (3時間)
19 作業の進捗状況の報告(その他のテーマ)(A-7-4)(A-8-4)
【事前学習】自分の現在の進捗状況を整理する。 (3時間)
【事後学習】現状を踏まえ、今後の作業スケジュールを考える。 (3時間)
20 タイトルと章構成についての報告(マスメディア関連)(A-2-4)(A-6-4)
【事前学習】自分の卒論のタイトルと章構成を整理する。 (3時間)
【事後学習】意見交換を踏まえ、タイトルと章構成を練り直す。 (3時間)
21 タイトルと章構成についての報告(インターネット関連)(A-2-4)(A-6-4)
【事前学習】自分の卒論のタイトルと章構成を整理する。 (3時間)
【事後学習】意見交換を踏まえ、タイトルと章構成を練り直す。 (3時間)
22 タイトルと章構成についての報告(意識調査関連)(A-2-4)(A-6-4)
【事前学習】自分の卒論のタイトルと章構成を整理する。 (3時間)
【事後学習】意見交換を踏まえ、タイトルと章構成を練り直す。 (3時間)
23 タイトルと章構成についての報告(その他のテーマ)(A-2-4)(A-6-4)
【事前学習】自分の卒論のタイトルと章構成を整理する。 (3時間)
【事後学習】意見交換を踏まえ、タイトルと章構成を練り直す。 (3時間)
24 卒論の概要の報告(マスメディア関連)(A-3-4)(A-8-4)
【事前学習】自分の卒論の概要を整理する。 (3時間)
【事後学習】報告へのコメントを踏まえ、内容を検討する。 (3時間)
25 卒論の概要の報告(インターネット関連)(A-3-4)(A-8-4)
【事前学習】自分の卒論の概要を整理する。 (3時間)
【事後学習】報告へのコメントを踏まえ、内容を検討する。 (3時間)
26 卒論の概要の報告(意識調査関連)(A-3-4)(A-8-4)
【事前学習】自分の卒論の概要を整理する。 (3時間)
【事後学習】報告へのコメントを踏まえ、内容を検討する。 (3時間)
27 卒論の概要の報告(その他のテーマ)(A-3-4)(A-8-4)
【事前学習】自分の卒論の概要を整理する。 (3時間)
【事後学習】報告へのコメントを踏まえ、内容を検討する。 (3時間)
28 卒論提出までに必要なこと(A-4-4)(A-7-4)
【事前学習】残りの期間でやるべきことを整理する。 (3時間)
【事後学習】卒論の完成度を高めるための修正を加える。 (3時間)
29 執筆した卒論の意義の説明(A-2-4)(A-7-4)(A-8-4)
【事前学習】自分の卒論にどういう意義があるかをまとめる。 (3時間)
【事後学習】今後の課題について整理してまとめる。 (3時間)
30 卒業論文を社会に出てからの生活に活かす(A-7-4)(A-8-4)
【事前学習】卒論を書き上げた感想を整理する。 (3時間)
【事後学習】大学での学びをこれからの人生に役立てる方法を考える。 (3時間)
その他
教科書 指定する教科書はありません。適宜プリントを配布します。
参考書 参考文献については授業内で適宜紹介します。
成績評価の方法及び基準 授業参画度:授業参画度(研究計画報告、中間報告など)(30%)、卒業論文の完成度と口述試問(70%)
メール等を通じた研究の構想、計画、進捗状況などの報告を総合して授業参画度として評価します。
課題の提出とフィードバックは、Blackboardとメールを併用します。
*能力(A-1-4~A-8-4)の習熟度については、別途配布のチェック項目に基づき評価します。
オフィスアワー Blackboardやメールでの対応とします。質問の方法等は、配信の中で指示します。
備考 初回講義開始までに、当該授業のBlackboardのコース登録を行うこと

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