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教育学基礎論２

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令和２年度入学者 教育学基礎論２
教員名 間篠剛留
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 教育学科
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 オンデマンド授業＋同時双方向型授業＋対面授業（学期中最大5回、対面参加できない学生はZoomで参加）
Blackboard：「20202272 : 2020教育学基礎論２（間篠剛留・後・木1）」
授業概要 教育関連の提言を批判的に検討する
授業のねらい・到達目標 この授業では、初年次導入教育として、教育学を体系的に学んでいくための基礎を習得することをめざす。次の項目について十分習得することが期待される。

大学の授業と高校の授業の違い／大学生の生活と学業の関係／ノートの取り方／論述式の試験問題への答え方／レジュメの書き方（形式や工夫）／小論文・レポートの書き方／文献の引用ルールや註の付け方／剽窃や盗用の問題性／図書館の図書利用の仕方／図書館の図書の分類／図書館での端末利用の仕方／日大文理のOPACの利用法

本科目の到達目標は以下のとおりである。
（１）広い視野の重要性を認識し、世界で起こっている多様な出来事について学ぼうとする態度を有している（A2-1）
（２）設定された課題に真摯に取り掛かることができる（A5-1）
（３）教育学の文献を他者と協働して読み解くことができる

また、担当教員は高校教員向けのアクティブラーニング研修会講師を務めた経験がある。その経験から、アクティブラーニングの具体的方法についても、授業内で解説する。

この科目は文理学部（学士（教育学））のDP及びCPの2,5に対応しています。
授業の方法 受講者をいくつかのグループに分け、単独作業とグループでの作業を組み合わせて進める。
履修条件 同一教員の「教育学基礎論１」(前期)、「教育学基礎論２」(後期)をあわせて履修すること。
授業計画
1 イントロダクション：後期の概要説明、グループ分け、テーマ設定【対面／Zoom】
【事前学習】オリエンテーションの内容に不明点がないか確認 （0時間）
【事後学習】目標設定シートの作成 （2時間）
2 共通の文献を読んで議論する【Zoom】
【事前学習】第2回予習レポート （2時間）
【事後学習】事後課題（課題は授業中に発表） （2時間）
3 理由と根拠を整理する【対面／Zoom】
【事前学習】第3回予習レポート （2時間）
【事後学習】事後課題（課題は授業中に発表） （2時間）
4 疑問点に関する文献の調査と議論【オンデマンド】
【事前学習】第4回予習レポート （2時間）
【事後学習】事後課題（課題は授業中に発表） （2時間）
5 読書レポートプレゼン【オンデマンド】
【事前学習】第5回予習レポート （2時間）
【事後学習】事後課題（課題は授業中に発表） （2時間）
6 アウトラインの作成と相互検討【Zoom】
【事前学習】第6回予習レポート （2時間）
【事後学習】事後課題（課題は授業中に発表） （2時間）
7 研究発表の準備【Zoom】
【事前学習】第7回予習レポート （2時間）
【事後学習】事後課題（課題は授業中に発表） （2時間）
8 学生による研究発表１・２【オンデマンド】
【事前学習】第8回予習レポート （2時間）
【事後学習】事後課題（課題は授業中に発表） （2時間）
9 学生による研究発表３・４【オンデマンド】
【事前学習】第9回予習レポート （2時間）
【事後学習】事後課題（課題は授業中に発表） （2時間）
10 学生による研究発表５・６【オンデマンド】
【事前学習】第10回予習レポート （2時間）
【事後学習】事後課題（課題は授業中に発表） （2時間）
11 学生による研究発表７・８【オンデマンド】
【事前学習】第11回予習レポート （2時間）
【事後学習】事後課題（課題は授業中に発表） （2時間）
12 レポートのアウトラインの相互検討
【事前学習】第12回予習レポート （2時間）
【事後学習】事後課題（課題は授業中に発表） （2時間）
13 レポート草稿の相互検討【オンデマンド】
【事前学習】期末レポート草稿の作成 （2時間）
【事後学習】期末レポートの修正 （2時間）
14 レポート修正のポイント【オンデマンド】
【事前学習】期末レポートの修正 （2時間）
【事後学習】期末レポートの修正 （2時間）
15 個人レポート最終提出、総合的な振り返り【対面／Zoom】
【事前学習】期末レポートの作成 （4時間）
【事後学習】総合的な振り返りと次年度の目標設定 （2時間）
その他
教科書 使用しない
参考書 慶應義塾大学日吉キャンパス学習相談員  『学生による学生のためのダメレポート脱出法』 慶應義塾大学出版会 2014年
戸田山和久  『新版　論文の教室 （NHKブックス）』 日本放送出版協会 2012年
Wayne C. Booth, Gregory G. Colomb and Joseph M. Williams, The Craft of Research, The University of Chicago Press, 2016, 4 edition
ウェイン・C・ブース [ほか] 『リサーチの技法』 ソシム 2018年
その他授業中に指示する。
成績評価の方法及び基準 レポート:毎回の小レポート、読書レポート、期末レポート(50%)、授業参画度:授業中（掲示板含む）の議論、発言(20%)、グループ研究発表(30%)
予習レポートはBlackboard及び授業資料で指示する。
各方法の観点は以下のとおりである。
・毎回の小レポート：到達目標２・３
・読書レポート：到達目標１・２・３
・期末レポート：到達目標１・２・３
・授業参画度：到達目標３
・グループでの研究発表：到達目標１・２・３
オフィスアワー 火曜日 16:10-17:10　間篠研究室
備考 ①初回授業には必ず参加すること。なお、ZoomのURLはBlackboardの「連絡事項」で確認しておくこと。
②必修科目であるため、基本的に全回出席し、積極的に参加すること（欠席が3回に達した場合履修放棄とみなす。特段の事情がある場合には必ず間篠に報告・相談すること）
③コロナ禍の状況や対面授業の日程調整によって、授業のスケジュールは入れ替わることがある。その際にはBlackboardを通じて連絡する。

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