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教育学演習2

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令和元年度以前入学者 教育学演習2
教員名 望月由起
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 教育学科
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 主として同時双方向授業(Zoomを使用)とするが。研究課題型も併用する。学部のガイドラインに沿い、対面型授業も実施する。
「連絡事項」「資料」「課題」などは、Blackboardを用いる(ZoomのミーティングIDやパスワードもBlackboard経由で伝えます)。
Blackboard ID:20202293
授業概要 現代の日本社会・学校における教育課題について、複眼的な視点からとらえる。
今期は、前期「教育学演習1」での学習を深め、地域ごとに考察していく(発表を課す)。
小・中・高等学校の教員対象の研修等を担当する教員が、そこで得た学校教育現場の声も伝えることにより、実態に即した議論を展開していく。
授業のねらい・到達目標 この授業では、「教育学演習1」で学んだことを基本として、具体的な課題を調べ、考察し、考えるためのさまざまなスキルを身につけ、教育学についての理解を深めていく。次の項目について十分習得することが期待される。
小論文・レポート作成のための文献の検索と収集/文献の批判的講読と論理の組み立て/個人報告やグループ報告によるプレゼンテーションの仕方/小論文・レポートの修正と完成など。
本授業の到達目標は以下のとおりである。
(1)課題に対して自らの論理や主張を提示し、小論文・レポートの形式にまとめることができる。(A4-2)
(2)個人報告やグループ報告の形でプレゼンテーションを行うことができる。教員や他の履修者からのアドバイスをもとに、自らの課題・論理を修正し、まとめることができる(A8-2)
この科目は文理学部(学士(教育学))のDP及びCPの4, 8に対応しています。
授業の方法 ・「資料」「課題」などは授業日前日までにBlackboardに配信するので、各自で必ず確認を行う。
・前半は、各地域グループで作業を進める(進捗状況や課題を教員に報告する)。
・後半は、Zoomを用いた発表を行う。他のグループの発表に質問・議論を行うとともに、卒業論文中間報告会にも参加する。
履修条件 原則として、同一教員の教育学演習1・2をセットで履修すること。
様々な分担を決定するので、初回授業時(9/24の2限にZoomで実施)には必ず参加すること。
Blackboard経由で送信されるメールのチェックはこまめに行うこと。
授業計画
1 【Zoom】オリエンテーション(授業の概要、ねらい・到達目標、方法の説明。ゼミ長・副ゼミ長の決定、発表グループ顔合わせなど)
【事前学習】シラバスを確認し、前期の授業での学習内容を復習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】発表メンバーと意見交換をする。 (2時間)
2 【課題研究】発表に向けての作業(1)お互いの前期の学びの確認する
【事前学習】作業内容をグループメンバーと確認する。 (2時間)
【事後学習】各自の視点から「進捗」と「作業場の課題」を報告する。 (2時間)
3 【課題研究】発表に向けての作業(2)発表ポイントを絞る
【事前学習】作業内容をグループメンバーと確認する。 (2時間)
【事後学習】各自の視点から「進捗」と「作業場の課題」を報告する。 (2時間)
4 【課題研究】発表に向けての作業(3)仮案を作成する
【事前学習】作業内容をグループメンバーと確認する。 (2時間)
【事後学習】各自の視点から「進捗」と「作業場の課題」を報告する。 (2時間)
5 【課題研究】発表に向けての作業(4)パワーポイントを完成させる
【事前学習】作業内容をグループメンバーと確認する。 (2時間)
【事後学習】各自の視点から「進捗」と「作業場の課題」を報告する。 (2時間)
6 【Zoom】北海道・東北地域の状況
【事前学習】発表者は発表準備を行う。それ以外の学生は、議論に向けて、該当地域の情報を収集する。 (2時間)
【事後学習】発表者は課題への対応を行う。それ以外の学生は、自分の考えをまとめる。 (2時間)
7 【Zoom】関東地域の状況
【事前学習】発表者は発表準備を行う。それ以外の学生は、議論に向けて、該当地域の情報を収集する。 (2時間)
【事後学習】発表者は課題への対応を行う。それ以外の学生は、自分の考えをまとめる。 (2時間)
8 【Zoom】東京の状況
【事前学習】発表者は発表準備を行う。それ以外の学生は、議論に向けて、該当地域の情報を収集する。 (2時間)
【事後学習】発表者は課題への対応を行う。それ以外の学生は、自分の考えをまとめる。 (2時間)
9 【Zoom】卒業論文中間報告の聴講(1)
【事前学習】報告者の発表テーマについて情報を収集する。 (2時間)
【事後学習】意見や疑問点を報告する。 (2時間)
10 【Zoom】卒業論文中間報告の聴講(2)
【事前学習】報告者の発表テーマについて情報を収集する。 (2時間)
【事後学習】意見や疑問点を報告する。 (2時間)
11 【Zoom】その他の地域の状況
【事前学習】発表者は発表準備を行う。それ以外の学生は、議論に向けて、該当地域の情報を収集する。 (2時間)
【事後学習】発表者は課題への対応を行う。それ以外の学生は、自分の考えをまとめる。 (2時間)
12 【Zoom】関西・中京地域の状況
【事前学習】発表者は発表準備を行う。それ以外の学生は、議論に向けて、該当地域の情報を収集する。 (2時間)
【事後学習】発表者は課題への対応を行う。それ以外の学生は、自分の考えをまとめる。 (2時間)
13 【Zoom】九州・沖縄地域の状況
【事前学習】発表者は発表準備を行う。それ以外の学生は、議論に向けて、該当地域の情報を収集する。 (2時間)
【事後学習】発表者は課題への対応を行う。それ以外の学生は、自分の考えをまとめる。 (2時間)
14 【課題研究】これまでの確認・おさらい
【事前学習】全体を通しての疑問を挙げる。 (2時間)
【事後学習】疑問に対する自分なりの意見をまとめる。 (2時間)
15 【課題研究】これまでの内容をまとめる
【事前学習】これまでの学習内容に対する自分の意見を整理する。 (2時間)
【事後学習】レポートとして、総括的にまとめる。 (2時間)
その他
教科書 なし
参考書 その都度、教員あるいは発表担当者が資料等を配布(Blackboard経由)。
成績評価の方法及び基準 レポート:最終課題2回分(20%)、授業参画度:「最終課題」以外の「課題」の提出状況(50%)、発表(グループ発表)の内容や関与度(30%)
・「授業参画度」は、「最終課題」以外の授業回の課題の提出状況や内容により評価する。期日までに課題を5回以上未提出の場合には、「発表の内容や関与度」「最終課題」の結果に関わらず単位を付与しない。
・「最終課題」は、第14回・第15回の課題を通して評価する。
※詳細は、初回授業時に提示する。
オフィスアワー Blackboardやメールを通しての質問とする。状況によっては、Zoomでも受け付ける。
回答は、主にblackboardの「連絡事項」あるいは「資料」をとおして行う。
※詳細は、初回授業時に提示する。
備考 Zoomの使用が難しい場合には、事前に教員宛に連絡を入れること。

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