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令和元年度以前入学者 | 教育学演習4 | ||||
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教員名 | 北野秋男 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 主として「課題研究」」(Bbを通じた学習資料配信)として対応します. Blackboard ID:20202300 シラバス上に課題を明記します。追加の課題や資料、変更点などがある場合には、Blackboard にてお知らせします。コロナウィルスの感染拡大のため、講義形式の授業の仕方が困難になったため,この授業では予定を変更して、次のように進めます。ただし、コロナウィルスの感染状況に応じて、対面式授業も行う可能性もあります。授業形式の基本は、テキストや資料を読んで2回(8回目、12回目)の課題に答えてもらいます。課題の再提出は、14回目に受け付けます。ただし、何か特別な事情があれば、申し出て下さい。延期も認めます。 |
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授業概要 | 日本の「ローカル・テストの実施状況」の歴史を調べよう! 全国の都道府県を7ブロックに区分し、各自が1県を担当し、「学力向上政策への取り組み」と「学力テストの実施状況」を調べます。 |
授業のねらい・到達目標 | この演習では、日本の47都道府県における、「学力向上政策への取り組み」と「学力テストの実施状況」を各自が調べ、課題レポートとして提出します。特に、学力テストに関しては歴史と現状を調べてレポートとして報告することも可能です。日本のローカル・テストの歴史は戦後直から開始されており、今日まで様々な学力テストが実施されてきました。その実施目的は、学力向上や学習指導の改善でした。本演習では、全国の都道府県における「学力向上政策への取り組み」と「学力テストの実施状況」に焦点化して、各都道府県の政策の類似性や差異性を確認し、全国的な動向を明らかにします。 この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP1,DP3,DP4,及びカリキュラムポリシーCP1,CP4,CP7に対応しています。 |
授業の方法 | 本演習では、最初に前期の内容であった「学力格差」や「希望格差」などの問題を前提として、全国の全国の都道府県における「学力向上政策への取り組み」と「学力テストの実施状況」を調べます。受講学生一人ひとりが担当する都道府県を一つ決め、「県議会議事録資料」「教育委員会資料」「教育研究所や教育センター資料」を基にレポートを作成することを求めます。最後に、現状に関する都道府県の学力調査の実態も考察し、学力の高い県と低い県におけるローカル・テストの実施状況の差異なども確認する。提出されたレポートは修正、もしくは再提出を求めることもあります。追加の資料などは、Bbで追って知らせます。 |
履修条件 | 特になし。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス・接続テスト シラバスをよくお読みください。課題をシラバス上で明示します。追加の課題や資料、変更などあれば、Blackboardで知らせます。 【事前学習】シラバスをあらかじめ読んで、授業内容を確認すること。興味ある県の学力状況を調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業の要点と課題をノートにまとめること。 (2時間) |
2 |
課題内容の説明と課題担当のアンケートを行います。
【事前学習】指定されたアンケートや課題に答える。 (2時間) 【事後学習】担当する県に関する資料内容を事前に調べておく。 (2時間) |
3 |
可能であれば、対面式の授業を行います。詳しくはBbで知らせます。*欠席者はアンケートで決定 *担当県の決定。その他として「文科省」「中国」も可。*課題説明*資料の配布 【事前学習】指定された文献を予め読んで、重要なポイントを整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業の要点と課題をノートにまとめること。 (2時間) |
4 |
最終決定通知一担当する県や課題内容の最終決定を知らせます。
【事前学習】配布されたアンケートや課題を確認する。指定された文献を予め読んで、重要なポイントを整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】担当する県に関する資料内容を事前に調べておく。 (2時間) |
5 |
資料の講読:全国学力テストの昔と今(県別ランキングの違い)
【事前学習】指定された文献を予め読んで、重要なポイントを整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業の要点と課題をノートにまとめること。 (2時間) |
6 |
資料の講読(全国の都道府県別の学力向上政策の実施状況と問題点)
【事前学習】指定された文献を予め読んで、重要なポイントを整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業の要点と課題をノートにまとめること。 (2時間) |
7 |
中間アンケートorヒアリング
【事前学習】調査の進捗状況や課題に関するアンケートを実施。質問に答えます。 (2時間) 【事後学習】授業の要点と課題をノートにまとめること。 (2時間) |
8 |
1回目の課題の提出:「県の学力向上政策」を調べ、レポートにします。 40字X40行で4枚以内。書き方は自由です。学科・学年・番号・氏名は必ず記入してください。その際に、以下の点は必ず調べて、記述してください。参考文献は多いほど点数は上がります。 *県の学力向上政策の取り組み内容、今の学力向上政策はいつからスタートしているか。 *学力向上政策を項目別に記述する。詳しくはBbで知らせます。 【事前学習】課題レポートを作成し、提出準備をすること。 (3時間) 【事後学習】提出した課題レポートの再確認。 (1時間) |
9 |
提出された課題の総括を行い、修正や再提出を求めます。
【事前学習】提出した課題レポートの修正と訂正。 (3時間) 【事後学習】次回の課題に向けた準備を計画する。 (1時間) |
10 |
資料の講読(全国の都道府県別学力テスト実施状況)
【事前学習】指定された文献を予め読んで、重要なポイントを整理しておくこと。 (3時間) 【事後学習】授業の要点と課題をノートにまとめること。 (1時間) |
11 |
資料の講読(都道府県別学力テストの問題点、利活用の仕方など)
【事前学習】報告者はレジュメを作成し、発表の事前準備をすること。 (3時間) 【事後学習】報告したレジュメの修正と完成。 (1時間) |
12 |
2回目の課題レポート:「県の学力テスト政策」を調べ、レポートにします。40字X40行で4枚。書き方は自由です。学科・学年・番号・氏名は必ず記入してください。詳しくはBbで知らせます。参考文献は多いほど点数は上がります。各自、全国の中から1県だけ取り上げて、県教委のWEB上で現状の学力テストの実態を調べてみよう。 *テストの名称、開始年、学年と教科、調査方法(悉皆か抽出か)、目的、テスト問題、分析方法、実施主体、その他。 【事前学習】課題レポートを作成し、提出準備をすること。 (3時間) 【事後学習】提出した課題レポートの再確認。 (1時間) |
13 |
提出された課題の総括を行い、修正や再提出を求めます。
【事前学習】提出した課題レポートの修正と訂正。 (3時間) 【事後学習】補足資料などを調べる (1時間) |
14 |
可能であれば、対面式の授業を行います。詳しくはBbで知らせます。 課題の相互評価。1回目の課題の再提出も認めます。 【事前学習】課題内容を確認し、提出物を作成する。 (3時間) 【事後学習】相互評価表を確認し、問題点の修正を検討する。 (1時間) |
15 |
まとめ(授業の総括)
【事前学習】授業内容の総復習をする。 (2時間) 【事後学習】課題内容を復習し、重要な点を再確認し、次年度の授業に備える。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート(70%)、授業参画度(30%) 課題レポート、課題レポートの修正・再提出など、授業への参画度などにより、総合的に評価する。 |
オフィスアワー | 質問や意見などあれば、メールにてお願いします。 課題レポートは全てBlackboardに送ってください。質問などある場合にはak0924@minuet.plala.or.jpに送ってください。その場合は、必ず「科目名」を明記した上で、質問内容を明確にして送信してください。 |
備考 | 何かの事情で期限内に課題が提出できない場合には、理由を申し出て頂ければ、考慮します。 何か不明な点や質問があれば、メールにてお願いいたします. 追加の課題や資料、変更などがある場合には、Blackboad にてお知らせします。 |