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中等教育論

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令和元年度以前入学者 中等教育論
教員名 望月由起
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 教育学科
学期 後期 履修区分 選択
授業の形態 Blackboardにより、前半は主にオンデマンド型、後半は主に課題研究型で実施する予定である(授業内テストもBlackboardにて実施)。
Blackboard ID:20202312
授業概要 現代の日本社会における学校、特に中学校・高等学校の教育的課題について、社会や家庭との繋がりも意識しながら、複眼的な視点に基づき検討する。
今年度は、前半で「学校とは」について教育社会学の視点から簡潔に説明し(授業内テストで理解状況を確認します)、後半で「日本の公教育」に関する文献を扱う予定である。
中学校・高等学校教員対象の研修等の担当経験をもとに、学校教育現場での実状をふまえた内容も取り入れる。
授業のねらい・到達目標 ・現代の日本社会における「学校」がもつ機能について説明できる。
・中学校・高等学校の機能について、社会や家庭との繋がりを意識しながら説明できる。
この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP1,DP2,DP3,DP4及びカリキュラムポリシーCP3,CP7に対応しています。
授業の方法 ・原則として、各回の授業日までに「資料」や「課題」などをBlackboardを通して配信する。
⇒「課題」は期日までに必ず提出すること。期日までに5回以上未提出の場合には、「授業内テスト」や「最終課題」の結果に関わらず単位を付与しない。
・第7回(予定)は「授業内テスト」とし、授業開始時に試験問題を配信するので、授業終了時までに答案を提出すること(事後の提出は認めない)。
・第14回・第15回は「最終課題」とし、自分で学習して学んだことも確認する(受動的ではなく、能動的に学ぶ姿勢を求める)。
※詳細は、初回授業時に提示する。
履修条件 各自で、Blackboardへの登録をしておくこと。
Blackboard経由で送信されるメールのチェックはこまめに行うこと。
授業計画
1 オリエンテーション(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について)
【事前学習】シラバスを事前に確認し、中等教育に関する用語を調べてくること。 (2時間)
【事後学習】第2回以降の授業に備え、現代の「学校」の課題について情報を収集する。 (2時間)
2 学校とは何か
【事前学習】自身の「学校」経験を省察する。授業で論点としたい点があれば、記録をする。 (2時間)
【事後学習】理解が不十分な点、疑問が生じた点などがあれば、自身が納得できるまで教員や他の受講生に確認する。 (2時間)
3 学校の歴史(1)
【事前学習】テーマについて、授業で論点としたい点があれば記録をする。 (2時間)
【事後学習】理解が不十分な点、疑問が生じた点などがあれば、自身が納得できるまで教員や他の受講生に確認する。 (2時間)
4 学校の歴史(2)
【事前学習】テーマについて、授業で論点としたい点があれば記録をする。 (2時間)
【事後学習】理解が不十分な点、疑問が生じた点などがあれば、自身が納得できるまで教員や他の受講生に確認する。 (2時間)
5 社会の中の学校
【事前学習】テーマについて、授業で論点としたい点があれば記録をする。 (2時間)
【事後学習】理解が不十分な点、疑問が生じた点などがあれば、自身が納得できるまで教員や他の受講生に確認する。 (2時間)
6 これまでの補足とまとめ
【事前学習】これまでの授業内容を復習する。 (2時間)
【事後学習】理解が不十分な点、疑問が生じた点などがあれば、自身が納得できるまで教員や他の受講生に確認する。 (2時間)
7 これまでのまとめ(授業内テスト)
【事前学習】これまでの授業内容を復習する。 (2時間)
【事後学習】理解が不十分な点、疑問が生じた点などがあれば、自身が納得できるまで教員や他の受講生に確認する。 (2時間)
8 文献講読・序章
【事前学習】テーマに関連する情報を収集する。 (2時間)
【事後学習】理解が不十分な点、疑問が生じた点などがあれば、自身が納得できるまで発表担当者や教員に確認する。 (2時間)
9 文献講読・1章
【事前学習】テーマに関連する情報を収集する。 (2時間)
【事後学習】理解が不十分な点、疑問が生じた点などがあれば、自身が納得できるまで発表担当者や教員に確認する。 (2時間)
10 文献講読・2章
【事前学習】テーマに関連する情報を収集する。 (2時間)
【事後学習】理解が不十分な点、疑問が生じた点などがあれば、自身が納得できるまで発表担当者や教員に確認する。 (1時間)
11 文献講読・3章
【事前学習】テーマに関連する情報を収集する。 (2時間)
【事後学習】理解が不十分な点、疑問が生じた点などがあれば、自身が納得できるまで発表担当者や教員に確認する。 (2時間)
12 文献講読・4章
【事前学習】テーマに関連する情報を収集する。 (2時間)
【事後学習】理解が不十分な点、疑問が生じた点などがあれば、自身が納得できるまで発表担当者や教員に確認する。 (2時間)
13 文献講読・5章
【事前学習】テーマに関連する情報を収集する。 (2時間)
【事後学習】理解が不十分な点、疑問が生じた点などがあれば、自身が納得できるまで発表担当者や教員に確認する。 (2時間)
14 これまでの総復習を行い、授業の理解を深める
【事前学習】これまでの内容で、理解が不十分な点がないか振り返る。 (2時間)
【事後学習】学習した内容をそう整理する。 (2時間)
15 これまでの授業をふまえて、自己の関心を深める
【事前学習】これまでの内容で、自分が特に関心をもった内容を絞る。 (2時間)
【事後学習】今後の学習に向けての自己の課題を明確にする。 (2時間)
その他
教科書 中澤渉 『日本の公教育 - 学力・コスト・民主主義 -』 中公新書 2018年
第8回以降は教科書を使用するので、それまでに入手しておくこと(Kindle版でも構いません)。
参考書 適宜、提示する。
成績評価の方法及び基準 レポート:最終課題2回分(20%)、授業内テスト(30%)、授業参画度:課題の提出状況や内容(50%)
・「授業参画度」は、「授業内テスト」「最終課題」以外の授業回の課題の提出状況や内容により評価する。期日までに課題を5回以上未提出の場合には、「授業内テスト」や「最終課題」の結果に関わらず単位を付与しない。
・「授業内テスト」は第7回に実施予定である。
・「最終課題」は、第14回・第15回の課題を通して評価する。
※詳細は、初回授業時に提示する。
オフィスアワー Blackboardやメールを通しての質問とする。
回答は、主にblackboardの「連絡事項」あるいは「資料」をとおして行う。
※詳細は、初回授業時に提示する。

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