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卒業研究2

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令和元年度以前入学者 卒業研究2
教員名 間篠剛留
単位数    2 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 教育学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 オンデマンド型授業+オンライン同時双方向型授業+対面授業(学期中~5回を予定。対面参加できない場合にはZoomにて代替)
Blackboard ID: 20202347
授業概要 「教育学の研究論文の執筆」
授業のねらい・到達目標 この授業では、学生がそれぞれの興味と関心に従って、自分自身で課題や問題を見つけ、他者との議論も活かして自身の掲げた課題に自力で迫り、調査研究を通じてその課題を深く考察し、1本の研究論文にまとめることを目指す。卒業研究1では12,000字、卒業研究2では17,000字程度のレポートを作成し、それらを総合することで、最終的に27,000字程度の研究論文を執筆する。到達目標は以下のとおりである。
(1)与えられた情報をうのみにせず批判的に検討したうえで、論理的な思考を展開することができる(A-3-3)
(2)現状分析に基づいて自分なりの問題設定ができ、その問題に適切な解決方法を設定・実行できる(A-4-4)
(3)単名rう意見交換にとどまらず、よりよいアイディアを共につくりだすような議論ができる(A-6-4)
この科目は文理学部(学士(教育学))のDP及びCPの3,4,6に対応しています。
授業の方法 読むべき文献のリストを作成するのも、先行研究の検討を行うのも、論文を執筆するのも、全て学生自身である。では、授業で何を行うか。授業では作成された文献リストや先行研究の検討、論文の草稿、最終発表について相互検討を行う。教員はそのための支援を行う。なお、相互検討を主としているため、授業の計画は履修人数によって変更する場合がある。
授業計画
1 後期授業のオリエンテーション(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)、研究構想の紹介【Zoomによるオンライン同時双方向型授業】
【事前学習】研究全体の構想紹介準備 (2時間)
【事後学習】章構成の見直し (2時間)
2 課題①(全体のタイトル+全体の章構成+そのうちの1章の執筆)【オンデマンド型授業】
【事前学習】課題①の準備 (2時間)
【事後学習】課題①の準備 (2時間)
3 課題①に基づく発表(前半)【Zoomによるオンライン同時双方向型授業】
【事前学習】課題①の発表準備 (2時間)
【事後学習】課題①の修正 (2時間)
4 課題①に基づく発表(後半)【Zoomによるオンライン同時双方向型授業】
【事前学習】課題①の発表準備 (2時間)
【事後学習】課題①の修正 (2時間)
5 課題②(全体のタイトル+全体の章構成+課題研究①とは別の1章の執筆)【オンデマンド型授業】
【事前学習】課題②の準備 (2時間)
【事後学習】課題②の準備 (2時間)
6 課題②に基づく発表(前半)【対面授業】
【事前学習】課題②の発表準備 (2時間)
【事後学習】課題②の修正 (2時間)
7 課題②に基づく発表(後半)【対面授業】
【事前学習】課題②の発表準備 (2時間)
【事後学習】課題②の修正 (2時間)
8 課題③(全体のタイトル+全体の章構成+課題研究①②とは別の1章の執筆)【オンデマンド型授業】
【事前学習】課題③の準備 (2時間)
【事後学習】課題③の準備 (2時間)
9 課題③に基づく発表(前半)【Zoomによるオンライン同時双方向型授業】
【事前学習】課題③の発表準備 (2時間)
【事後学習】課題③の修正 (2時間)
10 課題③に基づく発表(後半)【Zoomによるオンライン同時双方向型授業】
【事前学習】課題③の発表準備 (2時間)
【事後学習】課題③の修正 (2時間)
11 課題④(全体のタイトル+全体の章構成+終章の執筆)【オンデマンド型授業】
【事前学習】研究報告の準備/自身のレポートの修正 (2時間)
【事後学習】課題レポート③の作成 (2時間)
12 課題④に基づく発表(前半)【対面授業】
【事前学習】課題④の発表準備 (2時間)
【事後学習】課題④の修正 (2時間)
13 課題④に基づく発表(後半)【対面授業】
【事前学習】課題④の発表準備 (2時間)
【事後学習】課題④の修正 (2時間)
14 課題⑤(研究全体の調整+要旨の執筆)【オンデマンド型授業
【事前学習】課題⑤の準備 (2時間)
【事後学習】課題⑤の準備 (2時間)
15 課題⑤に基づく発表
【事前学習】課題⑤(要旨部分)の発表準備 (2時間)
【事後学習】提出した研究論文の再確認 (2時間)
その他
教科書 使用しない
参考書 4年次であれば、すでに下記のような論文の書き方の本は入手しているはず。何らかの理由でまだ入手していない場合には、早急に入手すること。
・小笠原善康 『新版 大学生のためのレポート・論文術 (講談社現代新書)』 2009年
・戸田山和久 『新版 論文の教室――レポートから卒論まで』 NHKブックス 2012年
成績評価の方法及び基準 レポート:課題①、②、③、④、⑤(60%)、授業参画度:他者の発表に対するコメントの質と量(20%)、研究報告(20%)
課題レポート①~④を提出し、2回の研究報告を行うことが、本科目合格の最低条件である。
オフィスアワー 火曜日 16:10-17:10 間篠研究室
備考 初回授業はZoomによるオンライン同時双方向型授業として実施する。授業当日までにBlackboardの「連絡事項」から、ZoomのURLを確認しておくこと。

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