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令和元年度以前入学者 | 卒業論文 | ||||
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教員名 | 杉森知也 | ||||
単位数 | 6 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 通年 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | ③主として課題研究(メールでの個別指導・必要に応じてZoomやFaceTimeを使用する) Blackboard ID: 20202355 |
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授業概要 | 自らが設定した課題について講究し、論文執筆の手続きを踏まえて卒業論文を執筆する。 |
授業のねらい・到達目標 | 1. 課題を解明するために必要な道筋を、適切に設定することができる。(A-1-4,A-2-4) 2. 先行研究とデータを悉皆調査するとともに、それらの史資料批判を加えて適切に扱うことができる。(A-1-4,A-2-4,A-3-4) 3. 論文として適切な体裁・手続きを踏んで文章を記述することができる。(A-3-4,A-5-4) 4. 論理的な文章を書くことができる。(A-3-4,A-5-4) この科目は文理学部(学士(教育学)のDP及びCP1,2,3,5に対応しています。 |
授業の方法 | (1)プレゼンテーションの方法 講義資料、学生が作成してきた資料等に基づく指導 (2)授業形態 原則として、e-mailによる個別指導でおこなう。 ただし、履修生全員で共有した方がよい質問は、Blackboardの掲示板に書き込み、それについて教員が回答する形も併用する。 ※対面授業が可能になれば、個別相談(E-mailでのアポイントメントが必要)で進める。卒業論文は、12月10日までに完成させて指導教員にメールで提出し、最終チェックを受けたあとに修正の上、本提出する。 (3)課題の提出方法、フィードバックの方法 課題は、すべてBlackboardで回収する。フィードバックは、すべて個別におこなう。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス: テーマの大枠設定と絞り込み(A-5-4)(メール・Blackboard等によるオンライン授業)
【事前学習】論文の仮テーマについて、先行研究を調査し、テーマを絞り込みむ準備を進める。 (4時間) 【事後学習】課題プリントに基づいて、テーマの絞り込みと先行研究目録を作成する。 (4時間) |
2 |
テーマの大枠を発表する(メール・Blackboard等によるオンライン授業)
【事前学習】課題プリントに基づいて、テーマの絞り込みと先行研究目録を作成する。 (4時間) 【事後学習】指摘されたことを踏まえて、テーマの絞り込み作業を進める。 (4時間) |
3 |
論文テーマ案と大まかな構想を確定する(A-1-4,A-2-4,A-3-4,A-5-4)(メール・Blackboard等によるオンライン授業)
【事前学習】テーマの絞り込み作業を進める。発表資料を作成する。 (4時間) 【事後学習】指摘されたことを踏まえて、テーマの修正をおこなう。 (2時間) |
4 |
先行研究文献目録を更新する(メール・Blackboard等によるオンライン授業)
【事前学習】テーマの修正案を確定する。先行文献目録を更新する。 (2時間) 【事後学習】目次案を作成する。 (2時間) |
5 |
目次案を提示する(メール・Blackboard等によるオンライン授業)
【事前学習】目次案を作成する。論文テーマと目次案をブラッシュアップし、先行文献目録を更新する。 (4時間) 【事後学習】引き続き、先行研究の調査と目次案の修正作業を並行しておこなう。 (4時間) |
6 |
目次案を修正する(メール・Blackboard等によるオンライン授業)
【事前学習】目次案の修正を進める。 (4時間) 【事後学習】指導・指摘に基づいて、さらに修正をおこなう。 主要な先行研究は入手して、読み込む。 (4時間) |
7 |
目次案に沿って先行研究の調査範囲を再考する(A-1-4,A-5-4)(メール・Blackboard等によるオンライン授業)
【事前学習】先行研究目録の修正作業を進める。 (2時間) 【事後学習】必要な先行研究のさらなる調査と収集をおこなう。 (2時間) |
8 |
先行研究を収集する①: 論文の収集(A-5-4)(メール・Blackboard等によるオンライン授業)
【事前学習】J-Stageや図書館でのダウンロード・調査を進め、必要な論文を収集する。 (4時間) 【事後学習】論文の収集を進めるとともに、読み込みを進める。 (4時間) |
9 |
先行研究を収集する②: 図書の収集(A-5-4)(メール・Blackboard等によるオンライン授業)
【事前学習】様々な図書館を活用して、図書の収集を進める。 (4時間) 【事後学習】図書の読み込みを進めるとともに、目次の修正を適宜、おこなう。 (4時間) |
10 |
先行研究の読み込みと必要なデータ等の不足をチェックする(A-3-4,A-5-4)
【事前学習】論証に必要な研究・データが収集できているかチェックする。 (4時間) 【事後学習】不足している先行研究・データについては、あらたに収集する。先行研究とデータの読み込みをおこなう。 (4時間) |
11 |
先行研究の到達点を把握する(A-3-4)(メール・Blackboard等によるオンライン授業)
【事前学習】先行研究・データの読み込みを進める。先行研究をカテゴライズしてそれぞれの到達点をレポートとしてまとめる。 (2時間) 【事後学習】先行研究の読み込みを進めるとともに、先行研究レビューの精度を高める。 (2時間) |
12 |
先行研究・データ収集の最終チェック(メール・Blackboard等によるオンライン授業)
【事前学習】先行研究・データの読み込みを進める。 (2時間) 【事後学習】各節の概要を仮に作成する。 (2時間) |
13 |
論文の全体像を見直す(メール・Blackboard等によるオンライン授業)
【事前学習】これまでの作業を集約して、論文構成の全体像を再検討しておく。 (4時間) 【事後学習】指導に基づいて、再修正をおこなう。 (2時間) |
14 |
序章と終章の役割(A-3-4)(メール・Blackboard等によるオンライン授業)
【事前学習】先行研究レビューの精度を高めて、先に提出したレポートを修正する。 (2時間) 【事後学習】序章と終章で記載するべき内容項目を把握し、必要な先行研究の読み込みを進める。 (2時間) |
15 |
目次案をブラッシュアップする(メール・Blackboard等によるオンライン授業)
【事前学習】目次案の精度を上げる。章・節の名称を再考する。 (2時間) 【事後学習】指導に基づいて、修正作業を進める。先行研究の読み込みを進める。 (4時間) |
16 |
目次案を確定する(A-1-4,A-2-4,A-3-4)(メール・Blackboard等によるオンライン授業)
【事前学習】目次案をブラッシュアップする。 (2時間) 【事後学習】指導に基づいて最終修正をおこなう。先行研究等の読み込みを進める。 (4時間) |
17 |
各節のあらすじを確認する(A-2-4、A-3-4)(メール・Blackboard等によるオンライン授業)
【事前学習】目次案にあらすじをつけたものを作成し、事前にメールで送信しておく。 (4時間) 【事後学習】指導に基づいて、あらすじを修正する。先行研究等の読み込みを進める。 (4時間) |
18 |
論文執筆上の質問受付(A-5-4)(メール・Blackboard等によるオンライン授業)
【事前学習】論文の執筆をはじめる。 (4時間) 【事後学習】質問への回答を踏まえて、執筆を進める。先行研究等の読み込みを進める。 (4時間) |
19 |
一節分の文章を完成させる(メール・Blackboard等によるオンライン授業)
【事前学習】作成している文章をチェックをして、合宿前の提出に備える(最低でも一節分)。 (4時間) 【事後学習】論文の執筆作業を進める。 (6時間) |
20 |
卒業論文合宿の代替①: 論文の添削を受ける(メール・Blackboard等によるオンライン授業)
【事前学習】執筆を進める。 (2時間) 【事後学習】添削に沿って、論文を修正する。 (2時間) |
21 |
卒業論文合宿の代替②: 論文の執筆を進める(メール・Blackboard等によるオンライン授業)
【事前学習】添削に沿って、論文を修正する。 (2時間) 【事後学習】執筆上の質問事項をまとめておく。 (2時間) |
22 |
卒業論文合宿の代替③: 質問事項の共有(メール・Blackboard等によるオンライン授業)
【事前学習】論文の執筆を進める。執筆上の質問事項をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義に基づいて、作業を進める。 (2時間) |
23 |
卒業論文合宿の代替④: 出典表記の確認(A-3-4)(メール・Blackboard等によるオンライン授業)
【事前学習】出典表記の方法について、再度、メンバー同士で確認しあう。 (2時間) 【事後学習】出典表記の見直しをおこなう。 (2時間) |
24 |
卒業論文合宿の代替⑤: 論文を校正する(メール・Blackboard等によるオンライン授業)
【事前学習】添削に沿って、論文を修正する。 (2時間) 【事後学習】校正についての講義をもとに、校正作業を進める。適宜、質問をおこなう。 (2時間) |
25 |
卒業論文合宿の代替⑥: 章と節の名称を見直す(メール・Blackboard等によるオンライン授業)
【事前学習】執筆したものをもとに、章・節の名称を再考する。 (2時間) 【事後学習】章・節の名称を修正しつつ、論文の執筆を進める。 (2時間) |
26 |
卒業論文作成合宿の代替⑦: 修正した論文の添削を受ける(メール・Blackboard等によるオンライン授業)
【事前学習】論文の修正をおこなう。 (2時間) 【事後学習】添削に基づいて、再度、論文の修正をおこなう。 (2時間) |
27 |
卒業論文合宿の代替⑧: 論文作成上の質問と回答(メール・Blackboard等によるオンライン授業)
【事前学習】校正作業と執筆を進める。質問事項をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】論文の作成を進める。適宜、添削を依頼する。 (2時間) |
28 |
論文の仮提出と質問の受付(メール・Blackboard等によるオンライン授業)
【事前学習】校正作業と執筆を進め、仮提出に備える。質問事項をまとめておく。 (4時間) 【事後学習】論文の執筆を進める。 (4時間) |
29 |
論文のブラッシュアップと提出(A-1-4,A-2-4,A-3-4,A-5-4)(メール・Blackboard等によるオンライン授業)
【事前学習】校正作業と執筆を進める。適宜、添削を受ける。 (4時間) 【事後学習】執筆した論文を読み返し、論文の到達点と新たに見えた課題をまとめておくこと。 (4時間) |
30 |
口述試問とフィードバック(A-1-4,A-2-4,A-3-4)(メール・Blackboard等によるオンライン授業)
【事前学習】提出した論文を読み返し、新たに判明した知見を再確認しておくこと。 (4時間) 【事後学習】口述試問でフィードバックされたことを振り返ること。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | なし。必要な資料は、逐次、Blackboardまたはメールにて配布する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:提出した卒業論文の質(A1-4,A2-4,A3-4,A5-4)(90%)、授業参画度:卒業論文に対する取り組み(継続的に作業しているか、定期的に指導にきているか等)(A5-4)(10%) 普段の指導・メールでの相談に対しては、随時、作成途中の内容・方向性等について個別にフィードバックをおこなう。また、口述諮問の際にも、作成された卒業論文の内容について個別にフィードバックをおこなう。 |
オフィスアワー | 原則として、e-mailにて指導の希望日時を事前に予約すること。それまでの間は、メール・Blackboard・Zoom・FaceTimeでの個別相談とする。適宜、全体で進み具合をプレゼンテーションしてもらう機会を設ける(Zoomで実施)。 |
備考 | 社会状況の変化によって、授業の形態や授業方法・計画を変更する可能性がある。その際は、事前に授業方針を告知しながら実施する。 |