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心理学ゼミ2・心理学ゼミ4

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平成28年度以降入学者 心理学ゼミ2・心理学ゼミ4
平成27年度以前入学者 心理学研究4・心理学特研2
教員名 望月正哉
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 心理学科
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 対面型(5回),オンライン型(7回),課題研究(3回)の形態を組み合わせて進める。Blackboard IDは以下に示すが,オンライン型の研究についてはSlackを使用する。
Blackboard ID: 20202662
授業概要 言語・コミュニケーションの心理学研究を実践する
授業のねらい・到達目標 心理学ゼミ1から4を通じ,人の言語・コミュニケーションを心理学の視点から研究を実施する。研究の実施には,背景の理解,研究計画,実験調査の準備,実施,分析,報告という一連の作業が必要となる。心理学ゼミ2では,研究計画を企画したうえで,予備調査を実施し,最終的な計画の決定ができることを目標にする。心理学ゼミ4では,取得したデータに対し分析を行い,最終的な報告をまとめることを目標とする。
この科目は文理学部(学士(心理学))のDP及びCPの6,7,8に対応している。
授業の方法 対面型,オンライン型,課題研究を組み合わせる。受講者は各自が自身で設定したテーマに沿って文献研究を踏まえて,独自の研究計画を企画する。その計画にしたがい,予備調査の実施や,報告・討議を行う。上級生は下級生に対し,計画の策定や実験・調査の方法について助言を与える。報告を担当する際には報告前に資料を完成させ,事前に共有すること。自身が担当した報告に対しては討議内容をまとめること。本授業に関わる作業は主に授業外となり,授業では報告討議が中心になることに留意する。なお,本授業の事前・事後学習は,それぞれ1-3時間程度を目安とするが,テーマや授業中の作業により,それよりも多い時間が必要となることがある。なお,課題の提出方法,フィードバック方法等については,授業開始時に提示する。
授業計画
1 授業のテーマや到達目標,授業方法の説明(A-6-2,A-6-4)(対面型)
【事前学習】本シラバスを十分に読み,今期に取り組む内容について理解する (1時間)
【事後学習】ガイダンスの内容を踏まえ,作業計画を立てる (3時間)
2 研究計画の修正(A-6-2,A-6-4,A-7-2,A-7-4)(オンライン型)
【事前学習】グループで研究計画の修正が必要な点を見出す (3時間)
【事後学習】議論した内容を踏まえ,計画を修正する (1時間)
3 研究計画の発表と討議(⾔語・知覚⼼理学分野)(A-6-2,A-6-4,A-7-2,A-7-4)(オンライン型)
【事前学習】発表担当者は選択した自身の研究計画をまとめ,発表日までに共有しておく (3時間)
【事後学習】指摘された内容を踏まえ,計画を改善する (1時間)
4 研究計画の発表と討議(社会⾔語学・コミュニケーション⼼理学分野)(A-6-2,A-6-4,A-7-2,A-7-4)(オンライン型)
【事前学習】発表担当者は選択した自身の研究計画をまとめ,発表日までに共有しておく (3時間)
【事後学習】指摘された内容を踏まえ,計画を改善する (1時間)
5 研究の紹介と進捗報告(⾔語・知覚⼼理学分野)(A-6-2,A-6-4,A-7-2,A-7-4)(オンライン型)
【事前学習】発表担当者は選択した自身の研究計画をまとめ,発表日までに共有しておく (3時間)
【事後学習】指摘された内容を踏まえ,計画を改善する (1時間)
6 研究の紹介と進捗報告(社会⾔語学・コミュニケーション⼼理学分野)(A-6-2,A-6-4,A-7-2,A-7-4)(オンライン型)
【事前学習】発表担当者は自身の研究をまとめ,発表日までに共有しておく (3時間)
【事後学習】指摘された内容を踏まえ,分析・考察方針を決定する (1時間)
7 予備的研究の準備(刺激の作成)(A-6-2,A-6-4,A-7-2,A-7-4)(対面型)
【事前学習】決定した研究計画を踏まえ,刺激の作成・収集方法を確認する (2時間)
【事後学習】討議や指摘された内容を踏まえ,計画を改善する (2時間)
8 予備的研究の準備(実験プログラムの作成)(A-6-2,A-6-4,A-7-2,A-7-4)(対面型)
【事前学習】決定した研究計画を踏まえ,実験プログラムの作成方法を確認する (2時間)
【事後学習】討議や指摘された内容を踏まえ,計画を改善する (2時間)
9 予備的研究の準備(参加者の募集)(A-6-2,A-6-4,A-7-2,A-7-4)(課題研究)
【事前学習】必要なサンプルサイズを確認し,募集方法を策定する (2時間)
【事後学習】この時点で確保が難しい場合に,追加の募集方法を策定する (2時間)
10 予備的研究の実施確認(A-6-2,A-6-4,A-7-2,A-7-4)(課題研究)
【事前学習】前週までに準備が完了しなかった点について準備をする (2時間)
【事後学習】実施した研究のデータを分析にかけられるよう整理する (2時間)
11 予備的研究の実施(A-6-2,A-6-4,A-7-2,A-7-4)(課題研究)
【事前学習】前週までに修正が必要であった点について準備をする (2時間)
【事後学習】実施した研究のデータを分析にかけられるよう整理する (2時間)
12 予備的研究の分析方針の議論(A-6-2,A-6-4,A-7-2,A-7-4)(対面型)
【事前学習】計画している分析⽅法について,関連する教科書を読み,分析⽅法を確認する (2時間)
【事後学習】授業内で出した結果をもとに,内容をどのように報告するか討議する (2時間)
13 研究発表・報告書の準備(序論・方法のまとめ)(A-6-2,A-6-4,A-8-2,A-8-4)(オンライン型)
【事前学習】研究計画や実施した研究のまとめを進め,課題となる点を明らかにする (2時間)
【事後学習】指摘された内容を踏まえ,報告書を作成する (2時間)
14 研究発表・報告書の準備(結果・考察のまとめ)(A-6-2,A-6-4,A-8-2,A-8-4)(オンライン型)
【事前学習】研究計画や実施した研究のまとめを進め,課題となる点を明らかにする (2時間)
【事後学習】指摘された内容を踏まえ,報告書を作成する (2時間)
15 研究発表会(A-6-2,A-6-4,A-8-2,A-8-4)(対面型)
【事前学習】研究発表に必要な資料を作成し,事前に共有する (3時間)
【事後学習】議論の内容を踏まえ報告書を完成させる (1時間)
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート(20%)、授業参画度(80%)
レポートは,グループで授業内で発表する際に必要な資料(2回)を評価する。授業参画度は,授業内での発表およびディスカッションへの参加,予備的研究実施への関与度を評価する。
オフィスアワー Slackで随時受け付ける。

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