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化学特別演習2

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令和元年度以前入学者 化学特別演習2
教員名 垣田浩孝
単位数    1 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 化学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 同時双方向型とオンデマンド型の組合せ(12回。パワーポイントによるスライド配信等、Webexによるオンライン授業等)及び課題研究(3回。Blackboardを通じて)で実施します。初回講義開始までにBlackboardにコース登録すること。受講者への連絡はBlackboardの"連絡事項"欄に掲示するので随時確認すること。社会状況の変動等で、授業の形態等が変更さえる可能性があります。その場合はBlackboardあるいはe-mailを通じて連絡します。
Blackboard ID: 20203695
授業概要 化学特別実験を遂行する上で必要な、海藻の生物化学に関する基礎的知識を習得することを目的とする。
授業のねらい・到達目標 海藻の生物化学に関する基礎的な事柄に関して説明できるようになることを目的とする。そのため海藻の生物化学の基礎となるタンパク質化学、酵素化学、糖質化学の基礎を学び、科学的基礎知識、科学的思考能力、研究能力、化学における基礎的問題解決能力を高めるよう教育する。また当該研究分野の国内外の研究状況を大まかに把握できるように教育する。データの基礎的な統計処理(t検定)ができるようになることも目的である。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 化学特別演習1に引き続いて、海藻の生物化学(藻類由来有用物質の研究と手法開発、海藻の生物機能利用研究、環境による海藻代謝変動の解明とその利用研究等)の中から担当教員から与えられた本人の研究テーマを進めるべく、当該研究分野の国内外の論文や基本的なテキストを読解させるとともに、その内容を分かりやすく発表させ、討議を通じて指導する。データの統計処理に関して操作手順を確認しながら教育する。同時双方向型授業では討議を通じて指導する。オンデマンド授業ではBlackboardを通じて教材を配信する。受講生はその教材を視聴し、学修すること。また遠隔授業での課題や教材に添付された課題を解き、提出期限までにBlackboardを通じて提出すること。課題の解答例は次回の授業で提供するので復習すること。またBlackboardあるいはe-mailを通じての質問と議論の機会を提供する。別途、課題研究につては3回実施する。
授業計画
1 海藻の生物化学に関する研究テーマの説明とそれに関連して必要となる基礎的知識について講義する(同時双方向型あるいはオンデマンド型もしくはその組合せ)。
【事前学習】シラバスを良く読み,授業全体の流れを理解しておく。 (0.5時間)
【事後学習】第1回授業での資料を復習しておくこと。 (0.5時間)
2 外国語文献の構成について講義する(同時双方向型あるいはオンデマンド型もしくはその組合せ)。
【事前学習】英文の構成について予習しておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】第2回授業での資料を復習しておくこと。 (0.5時間)
3 外国語論文の要旨について講義する(同時双方向型あるいはオンデマンド型もしくはその組合せ)。
【事前学習】外国語論文の要旨部分をあらかじめ読んでおくこと。 (0.5時間)
【事後学習】第3回授業での資料を復習しておくこと。 (0.5時間)
4 外国語論文の最初の部分から当該論文での著者の目的を見つける方法を講義する(同時双方向型あるいはオンデマンド型もしくはその組合せ)。
【事前学習】外国語論文の最初の部分をあらかじめをよく読んでおくこと。 (0.5時間)
【事後学習】第4回授業での資料を復習しておくこと。 (0.5時間)
5 外国語論文の図と表の読み方を講義する(同時双方向型あるいはオンデマンド型もしくはその組合せ)。
【事前学習】外国語論文の図と表と説明文を抜きだしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】第5回授業での資料を復習しておくこと。 (0.5時間)
6 外国語文献の文献紹介と討議(同時双方向型あるいはオンデマンド型もしくはその組合せ)。
【事前学習】発表用の配布資料等を完成させておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】第6回授業での資料を復習しておくこと。発表会で受けた質問、コメントやそれに対する回答は紙面にまとめて次回の授業までに教員に提出すること。 (0.5時間)
7 別の外国語論文の読解を始め、論文の着想を見つける(同時双方向型あるいはオンデマンド型もしくはその組合せ)。
【事前学習】外国語論文の要旨と序論部分をあらかじめ一度読んでおくこと。 (0.5時間)
【事後学習】第7回授業での資料を復習しておくこと。 (0.5時間)
8 外国語論文の着想についての発表と討議(同時双方向型あるいはオンデマンド型もしくはその組合せ)。
【事前学習】結果と考察の違いについて予習しておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】第8回授業での資料を復習しておくこと。発表会で受けた質問、コメントやそれに対する回答は紙面にまとめて次回の授業までに教員に提出すること。 (0.5時間)
9 外国語論文の読解を続け、論文での結果を簡潔にまとめる作業をする(同時双方向型あるいはオンデマンド型もしくはその組合せ)。
【事前学習】論文の中の図、表、図の説明文をよく読んでおくこと。 (0.5時間)
【事後学習】第9回授業での資料を復習しておくこと。 (0.5時間)
10 外国語論文の紹介と討議(同時双方向型あるいはオンデマンド型もしくはその組合せ)。
【事前学習】論文をよく読んでおくこと。 (0.5時間)
【事後学習】第10回授業での資料を復習しておくこと。 (0.5時間)
11 各人の研究課題分野での実験結果を紹介して討議する(同時双方向型あるいはオンデマンド型もしくはその組合せ)。
【事前学習】発表用の配布資料等を完成させておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】第11回授業での資料を復習すること。発表会で受けた質問、コメントやそれに対する回答を紙面にまとめて次回の授業までに教員に提出すること。 (0.5時間)
12 各人の研究課題分野での研究発表スライドを作成し、発表し評価を受ける(同時双方向型あるいはオンデマンド型もしくはその組合せ)。
【事前学習】化学特別実験での実験結果を図、表にまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】第12回授業での資料を復習しておくこと。討論で出た質問やコメントに対する回答を次回の授業までに教員に提出すること。 (0.5時間)
13 各人の研究課題分野で、読みたい論文タイトルを示すとともにその理由を記した資料を作り提出する(課題研究1回目_課題Ⅰ)。
【事前学習】各人の研究課題分野で不足している情報を列記しておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】各人の研究分野の背景、現状、不足情報を復習しておくこと。 (0.5時間)
14 最初の論文の文献紹介用の資料を作成し、提出する(課題研究2回目_課題Ⅱ)。
【事前学習】発表用のスライドや配布資料を完成させておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】作製した文献紹介スライドを読み返しておくこと。 (0.5時間)
15 2つ目の論文の文献紹介用の資料を作成し、提出する(課題研究3回目_課題Ⅲ)。
【事前学習】発表用のスライドや配布資料を完成させておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】作製した文献紹介スライドを読み返しておくこと。 (0.5時間)
その他
教科書 なし
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 授業参画度:授業参画度として授業毎課題の提出状況と内容、課題研究提出状況と内容(50%)、発表内容(文献スライドの完成度、発表内容、質疑応答状況)(50%)
担当教員から与えられた各人の研究課題分野に関して、基礎知識の獲得度、成果のプレゼンテーション能力により総合的に評価する。
オフィスアワー Blackboardあるいはe-mailを通じての質問等に直接回答するか、授業日までに資料に解説を載せる。

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