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古典文学特殊講義2

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令和2年度入学者 古典文学特殊講義2
令和元年度以前入学者 上代文学特殊講義2
教員名 高野奈未
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 国文学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 オンライン授業と課題研究を組み合わせて実施します。
オンライン授業はテレビ会議システムを利用して行い、使用するシステムとその使い方については、授業第1回で解説します。
Blackboardの本授業コースの「連絡事項」でログインや設定の方法を知らせますので、5/7以降授業開始までに確認しておいてください。
なお授業の状況によっては方式を変更する可能性があります。
授業概要 県門女流和歌研究
授業のねらい・到達目標 賀茂真淵門女流歌人の和歌の読解を通じて、新たな近世和歌史の構築をはかります。
読解にあたっては、真淵および国学系和歌に関する最新の研究成果、歴史学の知見を広く取り入れ、近世における女流歌人の意義を多角的に考えます。
授業の方法 鵜殿余野子『佐保川』・油谷倭文子『文布』・進藤筑波子『筑波子家集』の歌を精読します。
とりあげる和歌は受講生との相談で決定します。
担当者は、本文を翻刻して語釈を施し、典拠や当時の文化・通念等を調査し、考察を加えます。
授業計画
1 ガイダンス(授業の進め方・成績評価の方法等の告知、テキスト配布)
【事前学習】シラバスをよく読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
2 歌人・歌集に関する基礎知識の解説
【事前学習】事前に配布する資料を熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
3 近世和歌に関する調査・考察方法の解説、担当日の決定
【事前学習】これまでに学習した資料収集と調査・分析の方法を復習し、疑問があればまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業で示された辞書・データベースを実際に使用してみること。 そのほか授業内で学んだ事項についてよく復習し、確実に実践すること。 (2時間)
4 くずし字読解・本文検討
【事前学習】事前に配布する資料を熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
5 発表と質疑応答 鵜殿余野子『佐保川』(1)
【事前学習】発表担当者は発表レジュメを作成してくること。担当者以外はテキストを熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
6 発表と質疑応答 鵜殿余野子『佐保川』(2)
【事前学習】発表担当者は発表レジュメを作成してくること。担当者以外はテキストを熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
7 発表と質疑応答 鵜殿余野子『佐保川』(3)
【事前学習】発表担当者は発表レジュメを作成してくること。担当者以外はテキストを熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
8 発表と質疑応答 鵜殿余野子『佐保川』(4)
【事前学習】発表担当者は発表レジュメを作成してくること。担当者以外はテキストを熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
9 発表と質疑応答 油谷倭文子『文布』(1)
【事前学習】発表担当者は発表レジュメを作成してくること。担当者以外はテキストを熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
10 発表と質疑応答 油谷倭文子『文布』(2)
【事前学習】発表担当者は発表レジュメを作成してくること。担当者以外はテキストを熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
11 発表と質疑応答 油谷倭文子『文布』(3)
【事前学習】発表担当者は発表レジュメを作成してくること。担当者以外はテキストを熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
12 発表と質疑応答 進藤筑波子『筑波子家集』(1)
【事前学習】発表担当者は発表レジュメを作成してくること。担当者以外はテキストを熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
13 発表と質疑応答 進藤筑波子『筑波子家集』(2)
【事前学習】発表担当者は発表レジュメを作成してくること。担当者以外はテキストを熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
14 発表と質疑応答 進藤筑波子『筑波子家集』(3)
【事前学習】発表担当者は発表レジュメを作成してくること。担当者以外はテキストを熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
15 レポート課題およびその作成方法の解説
【事前学習】14回までの内容をよく復習し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習し、レポート課題に取り組むこと。 (2時間)
その他
教科書 プリントを配布します。
参考書 授業中に適宜紹介します。
成績評価の方法及び基準 レポート:授業内課題(50%)、授業参画度(50%)
授業参画度は発表・討議で評価する。
オフィスアワー 火曜2限の時間帯にテレビ会議システムを利用して実施。事前にアポイントを取ること。

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