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令和2年度入学者 | 社会学学説応用演習 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 社会学理論応用演習3 | ||||
教員名 | 松岡雅裕 | ||||
単位数 | 1 | 課程 | 開講区分 | 文理学部 | |
科目群 | 社会学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 主として課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信) Blackboard ID:20204276 |
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授業概要 | 前期授業「社会学学説応用研究」の発展的な位置づけを担う演習科目である。修士論文作成に必要となる社会学理論の基礎概念を再確認し、重要概念と自己の研究テーマとの接点を探るなかで論文執筆の可能性を広げる。 |
授業のねらい・到達目標 | 理論的な基礎概念に裏打ちされた専門的な社会学視点を踏まえ、それら基礎概念を修士論文作成に自由に活用できるようになることを目標に授業を進めていく。必要に応じて、新たに「社会階層・階級論」の課題研究を取り入れていく。 |
授業の方法 | 演習科目ゆえに、基本的に受講者の研究報告と講評というスタイルをとる。受講生の修士論文のテーマと、社会学理論の基礎概念との接点をたえず考慮しながら授業を進行させていく。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業計画と研究報告のスタイルを説明する)
【事前学習】前期授業「社会学学説応用研究」で学修した内容を復習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】授業計画と研究報告のスタイルを整理しておく。 (1時間) |
2 |
研究報告1(修士論文の研究テーマと集合状態の類型化との関係)
【事前学習】集合状態の類型化について復習する。 (1時間) 【事後学習】指摘された問題点をまとめる。 (1時間) |
3 |
研究報告2(修士論文の研究テーマと集団類型論)
【事前学習】集団類型論の議論を復習する。 (1時間) 【事後学習】指摘された問題点をまとめる。 (1時間) |
4 |
研究報告3(修士論文の研究テーマと集団研究法)
【事前学習】実証的小集団論を復習する。 (1時間) 【事後学習】指摘された問題点をまとめる。 (1時間) |
5 |
研究報告4(修士論文の研究テーマと集団諸命題)
【事前学習】集団諸命題を復習する。 (1時間) 【事後学習】指摘された問題点をまとめる。 (1時間) |
6 |
研究報告5(修士論文の研究テーマと支配の社会学)
【事前学習】M.ヴェーバーの支配の社会学を復習する。 (1時間) 【事後学習】指摘された問題点をまとめる。 (1時間) |
7 |
研究報告6(修士論文の研究テーマと「計算可能性」問題)
【事前学習】近代官僚制組織理論における計算可能性問題を復習する。 (1時間) 【事後学習】指摘された問題点をまとめる。 (1時間) |
8 |
研究報告7(修士論文の研究テーマと「支配の正当性」問題)
【事前学習】近代官僚制組織理論における支配の正当性問題を復習する。 (1時間) 【事後学習】指摘された問題点をまとめる。 (1時間) |
9 |
研究報告8(修士論文の研究テーマと意思決定の科学)
【事前学習】バーナード=サイモン理論を復習する。 (1時間) 【事後学習】指摘された問題点をまとめる。 (1時間) |
10 |
研究報告9(修士論文の研究テーマと集合現象の3類型)
【事前学習】未組織集団論とその時代的背景について復習する。 (1時間) 【事後学習】指摘された問題点をまとめる。 (1時間) |
11 |
研究報告10(修士論文の研究テーマと大衆社会論)
【事前学習】大衆社会の問題点を整理する。 (1時間) 【事後学習】指摘された問題点をまとめる。 (1時間) |
12 |
研究報告11(修士論文の研究テーマと中間集団無力説)
【事前学習】中間集団無力説の議論を整理する。 (1時間) 【事後学習】指摘された問題点をまとめる。 (1時間) |
13 |
研究報告12(修士論文の研究テーマと過剰同調説)
【事前学習】過剰同調説の議論を整理する。 (1時間) 【事後学習】指摘された問題点をまとめる。 (1時間) |
14 |
研究報告13(修士論文の研究テーマと集合行動論)
【事前学習】集合行動論を復習する。 (1時間) 【事後学習】指摘された問題点をまとめる。 (1時間) |
15 |
総括(課題レポートの提出と最終確認)
【事前学習】課題レポートの作成 (2時間) 【事後学習】学修した内容を整理する。 (1時間) |
その他 | |
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教科書 | 松岡雅裕ほか 『行為、構造、文化の社会学』 学文社 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(70%)、授業参画度(30%) レポートは、修士論文の研究テーマと、授業で取り上げる社会学理論との関連性を的確にとらえているかどうかで評価する。授業参画度は、課題での問いかけに対する回答の適切さ、また、研究報告(提出レポート)における分析の的確さで評価する。なお、課題の告知は、その都度授業資料を通じて連絡しますので、Blackboardを通じて提出してください。また、提出された課題レポートに関しては、翌週の授業資料にて解説と講評を明らかにします。 |
オフィスアワー | Blackboardに併設されているメール機能を利用する。 |