検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和2年度入学者 | スポーツリハビリテーション特論 | ||||
---|---|---|---|---|---|
令和元年度以前入学者 | スポーツリハビリテーション特論1 | ||||
教員名 | 小山貴之 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 開講区分 | 文理学部 | |
科目群 | 教育学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 課題学習を中心として遠隔授業を行う。 |
---|---|
授業概要 | スポーツリハビリテーションの基礎と応用:担当教員はこれまで理学療法士として大学病院でのスポーツ理学療法の実務経験と、アスレティックトレーナーとして国際大会を含むスポーツ現場での実務経験を有しており、自身の経験や研究的視野から教授する。 |
授業のねらい・到達目標 | ・スポーツ外傷・障害とそのリハビリテーションについて理解することができる。 ・治療の適応や禁忌が判断できる。 ・スポーツリハビリテーションに関する学術論文から科学的知見を得ることができる。 ・科学的知見を批判的に吟味し解釈することができる。 |
授業の方法 | ・アスレティック・リハビリテーションで用いる各種治療法と、部位別の主要なスポーツ外傷・障害およびリハビリテーション計画に関する指定された学術論文を抄読し、内容をまとめて学習する。 ・スポーツリハビリテーションに関する学術論文を英文誌から検索して入手し、抄読を行う。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)(課題学習)
【事前学習】解剖学・運動学・生理学について関連図書を熟読し、基本的事項を理解しておくこと。 (2時間) 【事後学習】教科書を入手し全概要を読んで疑問点や不明点をノートにまとめておくこと。 (2時間) |
2 |
アスレティック・リハビリテーション総論(課題学習)
【事前学習】教科書中のリハビリテーションの概念について熟読し、疑問点や不明点をノートにまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】関連図書を検索して熟読し、自身の課題について批判的に考察しノートにまとめておくこと。 (2時間) |
3 |
アス・リハにおける運動療法(課題学習)
【事前学習】教科書中の筋力・関節可動域・パワー・平衡性・協調性について熟読し、疑問点や不明点をノートにまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】関連図書を検索して熟読し、自身の課題について批判的に考察しノートにまとめておくこと。 (2時間) |
4 |
アス・リハにおける物理療法(課題学習)
【事前学習】教科書中の温熱療法・寒冷療法・超音波療法・レーザー療法について熟読し、疑問点や不明点をノートにまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】関連図書を検索して熟読し、自身の課題について批判的に考察しノートにまとめておくこと。 (2時間) |
5 |
アス・リハにおける装具療法(課題学習)
【事前学習】教科書中のブレースとテーピングについて熟読し、疑問点や不明点をノートにまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】関連図書を検索して熟読し、自身の課題について批判的に考察しノートにまとめておくこと。 (2時間) |
6 |
肩関節・肘関節のスポーツ外傷・障害とリハビリテーション(課題学習)
【事前学習】教科書中の肩関節・肘関節のスポーツ外傷・障害について熟読し、疑問点や不明点をノートにまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】関連図書を検索して熟読し、自身の課題について批判的に考察しノートにまとめておくこと。 (2時間) |
7 |
頸部のスポーツ外傷・障害とリハビリテーション(課題学習)
【事前学習】教科書中のリハビリテーションの概念について熟読し、疑問点や不明点をノートにまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】関連図書を検索して熟読し、自身の課題について批判的に考察しノートにまとめておくこと。 (2時間) |
8 |
腰部のスポーツ外傷・障害とリハビリテーション(課題学習)
【事前学習】教科書中の頸部のスポーツ外傷・障害について熟読し、疑問点や不明点をノートにまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】関連図書を検索して熟読し、自身の課題について批判的に考察しノートにまとめておくこと。 (2時間) |
9 |
膝関節のスポーツ外傷・障害とリハビリテーション(課題学習)
【事前学習】教科書中の膝関節のスポーツ外傷・障害について熟読し、疑問点や不明点をノートにまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】関連図書を検索して熟読し、自身の課題について批判的に考察しノートにまとめておくこと。 (2時間) |
10 |
下腿と足のスポーツ外傷・障害とリハビリテーション(課題学習)
【事前学習】教科書中の下腿と足のスポーツ外傷・障害について熟読し、疑問点や不明点をノートにまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】関連図書を検索して熟読し、自身の課題について批判的に考察しノートにまとめておくこと。 (2時間) |
11 |
学術論文抄読1:上肢のスポーツ外傷・障害(課題学習)
【事前学習】各自学術論文を入手し要約を作成しておくこと。 (2時間) 【事後学習】関連図書を検索して熟読し、自身の課題について批判的に考察しノートにまとめておくこと。 (2時間) |
12 |
学術論文抄読2:下肢のスポーツ外傷・障害(課題学習)
【事前学習】各自学術論文を入手し要約を作成しておくこと。 (2時間) 【事後学習】関連図書を検索して熟読し、自身の課題について批判的に考察しノートにまとめておくこと。 (2時間) |
13 |
学術論文抄読3:体幹のスポーツ外傷・障害(課題学習)
【事前学習】各自学術論文を入手し要約を作成しておくこと。 (2時間) 【事後学習】関連図書を検索して熟読し、自身の課題について批判的に考察しノートにまとめておくこと。 (2時間) |
14 |
第1回から第13回までの講義内容について質疑応答を行う(課題学習)
【事前学習】全回のなかから質問事項を整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】関連図書を検索して熟読し、自身の課題について批判的に考察しノートにまとめておくこと。 (2時間) |
15 |
これまでの復習・解説および今後の学習方法についての講義(課題学習)
【事前学習】自身が不足している知識や未解決の事項について整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】関連図書を検索して熟読し、自身の課題について批判的に考察しノートにまとめておくこと。 (2時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | 小山貴之 『アスレティックケア—リハビリテーションとコンディショニング—』 ナップ社 2015年 第1版 2020年度においては学術論文の抄読を中心とした課題学習のため、必ずしも教科書は必要ない。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(70%)、授業参画度:課題の進行状況で評価する。(30%) レポートは課題学習で提示された学術論文の内容に関するもので、各回で指示する。提出物は添削のうえ、事後に内容のフィードバックを行う。 |
オフィスアワー | 月・水・木 昼休み |