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気圏科学特論Ⅰ

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令和2年度入学者 気圏科学特論Ⅰ
令和元年度以前入学者 気圏科学特論Ⅰ
教員名 山川修治
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 地球情報数理科学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 オンデマンド型の遠隔授業と課題提出。
Zoom導入の可能性もある。
第1回授業の前日までにBbにアクセスして登録すること。
授業概要 総観・メソ気候システムを探る
授業のねらい・到達目標 気候システム,高・低気圧・前線システム,ジェット気流,テレコネクションについて,総観〜グローバル視野で探究する。
今年度は特に前線・低気圧システムとメソスケールの局地擾乱との関係に重点を置いて検討し,気候システムの諸特性を点検する。
異常気象や天候異変をもたらすジェット気流の大蛇行と位置関係,ブロッキングパターンについては重点を置く。
ローカルな気象現象については,大気安定度,圏界面高度,各レベルの総観環境場に着目して解析し理解を深める。
授業の方法 各自の卒業論文について報告し,修士論文に向けての方針を検討する。
各自の修士論文の内容を尊重し,本特論と関連する内容を含め広い視野で探究できるよう努め,ある程度研究が進行すればその中間報告を行う。
気候システムに関する論文(できればSOLAなど英語短報),異常気象・天候異変に関する気象庁資料やインターネット情報を各自紹介する。
関連事項について,グローバル・総観気候システム,テレコネクションの観点を含めた解析結果を発表し議論する。
気象予報士資格の実技に関連する事柄を必要に応じて導入し,総観解析についての理解を深める。
履修条件 特になし。
授業計画
1 本特論の進め方について
グローバル・総観場とメソ気候システムの概要
【事前学習】シラバスを調べ、Bbにアクセスして登録すること。全体像を把握する。 (2時間)
【事後学習】内容を理解し、発展的に修得する。 (2時間)
2 卒論報告と今後の課題検討①
【事前学習】シラバスを調べ、必要に応じて準備する。 (2時間)
【事後学習】内容を理解し、発展的に修得する。 (2時間)
3 卒論報告と今後の課題検討②
【事前学習】シラバスを調べ、必要に応じて準備する。 (2時間)
【事後学習】内容を理解し、発展的に修得する。 (2時間)
4 修論中間報告(M2)①
【事前学習】シラバスを調べ、必要に応じて準備する。 (2時間)
【事後学習】内容を理解し、発展的に修得する。 (2時間)
5 関連テーマの気象予報士的視点からの検討①
【事前学習】シラバスを調べ、インターネット等で予備知識を得る。 (2時間)
【事後学習】内容を理解し、発展的に修得する。 (2時間)
6 関連テーマの気象予報士的視点からの検討②
【事前学習】シラバスを調べ、インターネット等で予備知識を得る。 (2時間)
【事後学習】内容を理解し、発展的に修得する。 (2時間)
7 関連テーマの論文紹介(M1)①
【事前学習】シラバスを調べ、必要に応じて準備する。 (2時間)
【事後学習】内容を理解し、発展的に修得する。 (2時間)
8 関連テーマの論文紹介(M1)②
【事前学習】シラバスを調べ、必要に応じて準備する。 (2時間)
【事後学習】内容を理解し、発展的に修得する。 (2時間)
9 テレコネクションと気候システム①
【事前学習】シラバスを調べ、必要に応じて準備する。 (2時間)
【事後学習】内容を理解し、発展的に修得する。 (2時間)
10 テレコネクションと気候システム②
【事前学習】シラバスを調べ、インターネット等で予備知識を得る。 (2時間)
【事後学習】内容を理解し、発展的に修得する。 (2時間)
11 海外における関連現象の比較検討①
【事前学習】シラバスを調べ、インターネット等で予備知識を得る。 (2時間)
【事後学習】内容を理解し、発展的に修得する。 (2時間)
12 海外における関連現象の比較検討②
【事前学習】シラバスを調べ、インターネット等で予備知識を得る。 (2時間)
【事後学習】内容を理解し、発展的に修得する。 (2時間)
13 修論中間報告(M2)②
【事前学習】シラバスを調べ、必要に応じて準備する。 (2時間)
【事後学習】内容を理解し、発展的に修得する。 (2時間)
14 修論に関する夏休みの計画と検討(M1)①
【事前学習】シラバスを調べ、必要に応じて準備する。 (2時間)
【事後学習】内容を理解し、発展的に修得する。 (2時間)
15 修論に関する夏休みの計画と検討(M1)②
【事前学習】シラバスを調べ、必要に応じて準備する。 (2時間)
【事後学習】内容を理解し、夏休みに研究を遂行する。 (80時間)
その他
教科書 初回の授業時に連絡する。
参考書 John E.Oliver (Ed.), Encyclpedia of World Climatology, Springer, 2004, 1 edition
気候影響・利用研究会 編 『エルニーニョ・ラニーニャ現象』 成山堂書店 2010年
山川修治・常盤勝美・渡来 靖 『気候変動の事典』 朝倉書店 2017年
上記のほか、随時紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート(100%)
オフィスアワー 当該授業日の授業後随時対応する。

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