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ドイツ文化研究6

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令和2年度入学者 ドイツ文化研究6
令和元年度以前入学者 ドイツ文化研究6
教員名 浜野明大
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 ドイツ文学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 主として同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継)
授業開始までにBlackBoardのコースID 20204260 : 2020ドイツ文化研究6(浜野明大・後・火5)に登録し、初回授業の注意事項に従って準備をしておくこと。
授業概要 中世文化の諸相
授業のねらい・到達目標 中世文学を読み解く上で大前提となる中世の世界観を理解する。
授業の方法 Armin Schulz: Erzähltheorie in mediävistischer Perspektive. Hrsg. v. Manuel Braun, Alexandra Dunkel, Jan-Dirk Müller. Berlin/ Boston 2012の第2章3節: Kurutuelle Voraussetzungen des Verständnisses mittelalterlicher Literaturを毎回精読し、問題点を議論する。
毎回決めた範囲のドイツ語の予習は絶対に行うこと。これに加えて、授業中で言及したテーマに関する調査が必要となる。
授業計画
1 ガイダンスと前期の振り返り
【事前学習】前期で読んだ内容を整理しておくこと。 (2時間)
【事後学習】後期の内容に必要な文献を読んでおくこと。 (2時間)
2 2. 3. 4. 3 Zeichen, Repräsentation und Partizipation
2. 3. 4. 3. 1 Ein metonymisches Verhältnis zur Welt
【事前学習】配布したプリントの63ー64頁までを予習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業で指摘された問題を調べておくこと。 (2時間)
3 2. 3. 4. 3. 2 Höfische Repräsentation
2. 3. 4. 4 Rituale
2. 3. 4. 4. 1 Zur ordnungssetzenden Funktion von Ritualen
【事前学習】配布したプリントの65ー67頁までを予習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業で指摘された問題を調べておくこと。 (2時間)
4 2. 3. 4. 4. 2 Literarische Thematisierung und Funktionalisierung von Ritualen
【事前学習】配布したプリントの67ー72頁までを予習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業で指摘された問題を調べておくこと。 (2時間)
5 2. 3. 4. 5 Gewalt
2. 3. 4. 5. 1 Felder der Gewalt;
2. 3. 4. 5. 2 Kategorien der Gewalt: dozierend, taptic, autotelisch
【事前学習】配布したプリントの72ー75頁までを予習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業で指摘された問題を調べておくこと。 (2時間)
6 2. 3. 4. 6 Kern und Hülle, Heimlichkeit und Öffentlichkeit
2. 3. 4. 6. 1 Das Böse, die Gewalt und die Falschheit
【事前学習】配布したプリントの75ー76頁までを予習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業で指摘された問題を調べておくこと。 (2時間)
7 2. 3. 4. 6. 2 Prekäre Wahrnehmung im öffentlichen Raum
【事前学習】配布したプリントの76ー78頁までを予習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業で指摘された問題を調べておくこと。 (2時間)
8 2. 3. 4. 6. 3 Kritik und Immunisierung der sozialen Wahrnehmung
【事前学習】配布したプリントの78ー82頁までを予習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業で指摘された問題を調べておくこと。 (2時間)
9 2. 3. 4. 7 Altersstufenlehre und Verhaltenssemantik
【事前学習】配布したプリントの82ー88頁までを予習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業で指摘された問題を調べておくこと。 (2時間)
10 2. 3. 5 Determinanten adeliger Identität: Der Körper, das Selbst und die anderen
2. 3. 5. 1 Identität und Individualität;
2. 3. 5. 1. 1 Brüchige und widersprüchliche Figurationen des Selbst
【事前学習】配布したプリントの88ー91頁までを予習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業で指摘された問題を調べておくこと。 (2時間)
11 2. 3. 5. 1. 2 Soziale Inklusion und soziale Exklusion
【事前学習】配布したプリントの91ー92頁までを予習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業で指摘された問題を調べておくこと。 (2時間)
12 2. 3. 5. 1. 3 Körper, Kleidung und Identität
【事前学習】配布したプリントの92ー95頁までを予習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業で指摘された問題を調べておくこと。 (2時間)
13 2. 3. 5. 1. 4. Individualitätätsgeneratoren: Religion und Minne
【事前学習】配布したプリントの95ー97頁までを予習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業で指摘された問題を調べておくこと。 (2時間)
14 第1回目から第13回目までの内容について質疑応答を行う。
【事前学習】第1回目から第13回目までの講義内容についてまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】質疑応答を受けて、さらにまとめた内容を精査すること。 (2時間)
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。
【事前学習】第1回目から第14回目までの講義内容についてまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】前期の内容の総復習をすること。 (2時間)
その他
教科書 プリントを配布する。
参考書 Armin Schulz, Erzähltheorie in mediävistischer Perspektive, 2012, 1 edition
成績評価の方法及び基準 レポート(40%)、授業参画度(60%)
毎回の予習とレポートで評価する。
オフィスアワー 火、水、木曜日の出講時

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