文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 心理学科 > 心理調査計画法
日本大学ロゴ

心理調査計画法

このページを印刷する

平成29年度以前入学者 心理調査計画法
平成27年度以前入学者 心理学原論
教員名 狩野武道
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 心理学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 課題研究(Blackboardを通じた学習資料・課題説明の配信)
ただし,履修人数や学生のPC・ネット環境等々によって,オンライン授業(Zoomによるライブ中継)やオンデマンド授業(動画配信)を実施する等,授業形態が変更される可能性がある。詳細はBlackboard等を通じて共有する。
授業概要 種々の調査法を用いた心理学的研究を自ら計画、実施できるようにするための考え方や技術を,課題研究等を通して学ぶ。
授業のねらい・到達目標 研究テーマにかなった調査を企画立案することができる。
実現可能で倫理的配慮を吟味した調査の計画を立案することができる。
調査後に、適切な分析を行うことができるような調査票を自ら企画して作成することができる。
この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP1及びカリキュラムポリシーCP7,CP9に対応しています。
授業の方法 履修人数や学生のPC・ネット環境等々を勘案した上で各授業回の実施形態や内容を最終的に決定するため,現在の授業計画は参考とすること。
遠隔授業(課題研究,オンライン授業,オンデマンド授業等)を実施する際には,その詳細を授業やBlackboard等を使用して周知する。
Blackboardの掲示版機能を使用して質疑や議論の機会を提供する予定。
課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。
履修条件 平成29年度入学者(令和2年度に4年生となる学年)のカリキュラムに対応した科目であり,平成30年度以降入学者は本科目を履修することができない。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法等についての説明)
【事前学習】シラバスならびに参考書等心理学関連本の目次を読み,授業の概要について理解を深め,本授業で学びたいことを整理する。 (2時間)
【事後学習】授業内容について振り返り,わからないことは調べて理解を深める (2時間)
2 質問紙法について
【事前学習】質問紙法の特徴,長短を調べる   (2時間)
【事後学習】研究テーマについて考え始める (2時間)
3 面接法について
【事前学習】面接法の特徴,長短を調べる (2時間)
【事後学習】研究テーマについて考え,関係がありそうな文献を集める (2時間)
4 観察法について
【事前学習】観察法の特徴,長短を調べる (2時間)
【事後学習】研究テーマについて考え,関係がありそうな文献を集める (2時間)
5 研究テーマ・キーワードについて決定する
【事前学習】研究テーマについて考え,関係がありそうな文献を集める (2時間)
【事後学習】リサーチクエスチョンについて考え,関係がありそうな文献を調べる (2時間)
6 リサーチクエスチョンを決定する
【事前学習】リサーチクエスチョンについて考え,関係がありそうな文献を調べる (2時間)
【事後学習】リサーチクエスチョンに即した調査方法を考える (2時間)
7 調査方法を決定する
【事前学習】リサーチクエスチョンに即した調査方法を考える (2時間)
【事後学習】研究計画書のアウトラインについて考える (2時間)
8 研究計画書のアウトラインを作成する
【事前学習】研究計画書のアウトラインを考える (2時間)
【事後学習】研究計画書の仮案について考える (2時間)
9 研究計画書(仮)を作成する
【事前学習】研究計画書の仮案について考える (2時間)
【事後学習】研究計画書(仮)について振り返り,修正する箇所がないか考える (2時間)
10 研究計画書(仮)の実現可能性,倫理面について検討する
【事前学習】研究計画書(仮)について振り返り,修正する箇所がないか考える (2時間)
【事後学習】調査票について考える (2時間)
11 調査票の概要を作成する
【事前学習】調査票について考える (2時間)
【事後学習】調査票を作成する準備をする (2時間)
12 調査票を作成する
【事前学習】調査票を作成する準備をする (2時間)
【事後学習】調査票(仮)について振り返り,修正する箇所がないか考える (2時間)
13 調査票を完成させる
【事前学習】調査票(仮)について振り返り,修正する箇所がないか考える (2時間)
【事後学習】研究計画書(仮)を推敲する (2時間)
14 研究計画書を完成させる
【事前学習】研究計画書の提出の準備をする (2時間)
【事後学習】研究計画書について振り返り,修正する箇所がないか考える (2時間)
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
【事前学習】これまでの授業内容について復習をする (2時間)
【事後学習】授業内容について振り返り,わからないことは調べて理解を深める (2時間)
その他
教科書 使用しない
参考書 小塩 真司 西口 利文 『質問紙調査の手順 (心理学基礎演習Vol.2)』 ナカニシヤ出版 2007年 第11版
サトウタツヤ・鈴木直人 『心理調査の基礎』 有斐閣 2017年
成績評価の方法及び基準 授業参画度(100%)
授業参画度は,課題の提出状況や内容,研究計画書等で評価する。
オフィスアワー 授業後教室にて。あるいはBlackboardにて。

このページのトップ