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教育の社会学

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令和元年度以前入学者 教育の社会学
教員名 末冨芳
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 zoomによる同時双方向型講義とyoutube配信の組み合わせ
授業概要 現代の教育課題を実証的にとらえ有効な制度政策を制度政策分析や歴史的経緯から検討する
授業のねらい・到達目標 1)日本の教育改革の特徴と課題を主要法規や政策文書、研究動向を理解している。
2)OECD諸国との比較から、日本の教育制度や学力政策の位置づけを実証的視点から理解できている。
3)子どもを取り巻く環境の変化、児童生徒のニーズや多様化に伴う学校経営や学級経営の変化の必要性を理解できている。
授業の方法 講義形式で行う。各回の予習レジュメを受講生に割り当てて報告させる。
必ずsuetomi.nihondaigaku@gmail.comにアポをとること
授業計画
1 公教育制度の目的
【事後学習】テキスト内容の復習とショートレポート作成 (2時間)
2 教育基本法改正と教育振興基本計画―戦後教育改革から現代までの憲法と教育法制―
【事前学習】テキスト内容の予習とショートレポート作成 (2時間)
【事後学習】リフレクションワーク (2時間)
3 地方教育行政と教育委員会制度―総合教育会議の設置と教育行政の政治的中立性―
【事前学習】テキスト内容の予習とショートレポート作成 (2時間)
【事後学習】リフレクションワーク (2時間)
4 子ども・子育て支援と就学前教育―子育て行政の一元化は可能か?―
【事前学習】テキスト内容の予習とショートレポート作成 (2時間)
【事後学習】リフレクションワーク (2時間)
5 義務教育における質の向上―教職員の多忙化問題とチーム学校を中心に―
【事前学習】テキスト内容の予習とショートレポート作成 (2時間)
【事後学習】リフレクションワーク (2時間)
6 高等学校教育と高大接続改革―変革される学びと現在高校生の課題―
【事前学習】テキスト内容の予習とショートレポート作成 (2時間)
【事後学習】リフレクションワーク (2時間)
7 高等教育のユニバーサル化と国際化―高等教育政策の国際比較―
【事前学習】テキスト内容の予習とショートレポート作成 (2時間)
【事後学習】リフレクションワーク (2時間)
8 貧困・格差社会と教育の機会均等へのアプローチ―教育の無償化は有効な政策か?―
【事前学習】テキスト内容の予習とショートレポート作成 (2時間)
【事後学習】リフレクションワーク (2時間)
9 「開かれた学校」のマネジメント―コミュニティスクールとチーム学校―
【事前学習】テキスト内容の予習とショートレポート作成 (2時間)
【事後学習】リフレクションワーク (2時間)
10 学級経営と個別指導―学級編成の歴史と児童生徒のニーズの多様化―
【事前学習】テキスト内容の予習とショートレポート作成 (2時間)
11 カリキュラムマネジメントと学習指導要領改正―日本のカリキュラム政策の特徴―
【事前学習】テキスト内容の予習とショートレポート作成 (2時間)
【事後学習】リフレクションワーク (2時間)
12 テスト政策の国際比較―PISAは何を測定しているのか?―
【事前学習】テキスト内容の予習とショートレポート作成 (2時間)
【事後学習】リフレクションワーク (2時間)
13 子どもの安全・安心を考える―日本におけるいじめと不登校の改善とリスクマネジメント―
【事前学習】テキスト内容の予習とショートレポート作成 (2時間)
【事後学習】リフレクションワーク (2時間)
14 生涯学習社会における労働と教育―リカレント教育と生涯学習の理念―
【事前学習】テキスト内容の予習とショートレポート作成 (2時間)
【事後学習】リフレクションワーク (2時間)
15 講義総括:日本における公教育制度の現状と改善策
【事前学習】テキスト内容の予習とショートレポート作成 (2時間)
【事後学習】リフレクションワーク (2時間)
その他
教科書 本図愛実・末冨芳 『新・教育の制度と経営[三訂版]』 学事出版 2020年
参考書 参考資料
第3期教育振興基本計画(平成30年度閣議決定)
成績評価の方法及び基準 試験(50%)、レポート:各回の講義内容の予習レポートの評価(30%)、授業参画度:授業内における発言、毎回の講義終了後に課するリフレクションワーク(20%)
オフィスアワー 水曜昼休み
それ以外の時間帯はsuetomi.nihondaigaku@gmail.comにアポをとってください。

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