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令和2年度以降入学者 | 自主創造の基礎1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 自主創造の基礎1 | ||||
教員名 | 袴田光康 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 全学共通教育科目、国文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 同時双方向型授業(ZOOMによるライブ中継)。 BlackboardコースID:木曜1限→20210015 |
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授業概要 | 大学生活の意義を理解し、これから大学で学んでいくための基礎的な知識と技術を身に付ける。 |
授業のねらい・到達目標 | ノートの取り方、口頭発表のやり方、レポートの作り方などの大学で学んでいくために必要な知的技術を身に着けるとともに、テーマの見つけ方、文献や資料の調べ方、情報の整理の仕方、論文の読み方、論文の書き方などを習得する。 この科目は、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3,4,5及びカリキュラムポリシーCP1,7に対応している。 なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士)のディプロマポリシーDP1,3,4,5,6,7,8及びカリキュラムポリシーCP1,3,4,5,6,7,8に対応している。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,倫理的な課題を理解し説明することができる。(A-1-1) ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1) ・事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる。(A-4-1) ・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる。(A-5-1) ・親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-1) ・集団の活動において,より良い成果を上げるために,お互いを尊重することができる。(A-7-1) ・自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-1) |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 授業実施期間内で時間割通りの時間帯にZOOMを用いた同時双方向型のオンライン授業を行う。ZOOMに関しては、毎回、事前に担当教員からBlackboardを通じて「招待」する(IDとアカウントを示す)ので、各自ダウンロードして参加すること。教科書として「アカデミック・スキルズ」を用いて授業を行い、学修の達成度を確かめるために3回程度、レポートや課題を課す。課題については翌週に解説を行う。 |
履修条件 | クラス指定がある。 【2年次以降に受講する学生】 人数調整を行うため、4月5日(月)17時50分までにグーグルフォームで所定の手続きを取ること。 受講許可は、4月8日(木)COMITS2・国文学科掲示板にて発表する。 なお、手続きについてはCOMITS2・国文学科HP「お知らせ」で指示するので必ず確認すること。 |
授業計画 | |
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1 |
「自主創造」と大学での学び【同時双方向型】(A-5-1)
【事前学習】テキストの第1章1~3節を読んで、高校と大学の違いを考えておく。 (2時間) 【事後学習】大学の学びでやりたいことを考える。 (2時間) |
2 |
研究の出発点【同時双方向型】(A-5-1)
【事前学習】テキストの第1章4~6節を読んで、「研究」とは何か考える。 (2時間) 【事後学習】webの情報を丸写しをしてはいけない理由を考える。 (2時間) |
3 |
何のためにノートを取るのか【同時双方向型】(A-1-1)
【事前学習】テキストの第2章を読んで、自分のノートの取り方の改善点を整理する。 (2時間) 【事後学習】ノートの取り方を実践してみる。 (2時間) |
4 |
情報収集の基礎【同時双方向型】(A-1-1)
【事前学習】テキストの第3章を読んで、アカデミックな態度について考える。 (2時間) 【事後学習】キーワード検索によって情報を収集してみる。 (2時間) |
5 |
情報収集の実践―古典文学研究の場合―【同時双方向型】(A-1-1)
【事前学習】自分のテーマと調査対象を定める。 (2時間) 【事後学習】自分のテーマに即して文献リストを作成する。 (2時間) |
6 |
論文の読み方【同時双方向型】(A-3-1)
【事前学習】テキストの第4章を読んで、「批判」とは何かを考える。 (2時間) 【事後学習】読んだ論文の「注」について調べる。 (2時間) |
7 |
整理方法とアウトライン【同時双方向型】(A-3-1)
【事前学習】テキストの第5章を読んで、読書ノートの作成する。 (2時間) 【事後学習】自分の研究のアウトラインを作成する。 (2時間) |
8 |
研究発表を準備する【同時双方向型】(A-4-1)
【事前学習】テキストの第6章を読んで、「学問的問い」について考える。 (2時間) 【事後学習】発表のレジュメを作成する。 (2時間) |
9 |
口頭発表のやり方【同時双方向型】(A-4-1)
【事前学習】テキストの第7章を読んで、自分の発表方法について考える。 (2時間) 【事後学習】発表のためのパワーポイントの作成。 (2時間) |
10 |
個別発表と質疑応答【同時双方向型】(A-6-1)
【事前学習】発表の準備 (2時間) 【事後学習】修正点・補足点の確認作業 (2時間) |
11 |
個別発表と質疑応答【同時双方向型】(A-6-1)
【事前学習】発表の準備 (2時間) 【事後学習】修正点・補足点の確認作業 (2時間) |
12 |
個別発表と質疑応答【同時双方向型】(A-6-1)
【事前学習】発表の準備【同時双方向型】 (2時間) 【事後学習】修正点・補足点の確認作業 (2時間) |
13 |
レポート・論文の書き方【同時双方向型】(A-3-1)
【事前学習】テキストの第8章を読んで、引用の方法をノートに整理する。 (2時間) 【事後学習】発表結果をふまえてレポートを作成する。 (2時間) |
14 |
レポート作成【同時双方向型】(A-3-1)
【事前学習】レポートを完成させる。 (2時間) 【事後学習】「書式の手引き」を基に自分のレポートを添削する。 (2時間) |
15 |
レポートの反省点と授業のまとめ【同時双方向型】(A-8-1)
【事前学習】各自の今後の学習計画を考える。 (2時間) 【事後学習】添削されたレポートをよく読み返す。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 佐藤望ほか編著 『アカデミック・スキルズー大学生のための知的技法入門』 慶応義塾大学出版会 2020年 第3版 |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート:3回の課題(レポート等の提出物)の内容、提出状況を合わせて評価する。(100%) |
オフィスアワー | メールやBlackboardで質問や相談をを受け、メールで回答する。 |