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自主創造の基礎1

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令和2年度以降入学者 自主創造の基礎1
令和元年度以前入学者 自主創造の基礎1
教員名 大場博幸
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 全学共通教育科目、教育学科
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 Blackboardを通じた課題研究。ただし最初の数回のみキャンパスの教室を用いる。
授業概要 教育学関連文献で使用されるさまざまな統計手法について読解・解説・演習を行う。
授業のねらい・到達目標 教育学関連文献にしばしば使用される統計手法を理解し、かつ自らデータ分析でき、さらに分析結果をわかりやすく報告できるようになる。(なお教育学科としての初年次教育は「教育学基礎論」によって行われる。)

与えられた条件の下、理由と根拠に基づいた主張を展開することができる。(A-3)
この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP1,DP3,DP4及びカリキュラムポリシーCP1,CP4に対応しています。
授業の方法 講義と演習。統計ソフトRを用いる。資料提供および課題提出にはBlackboardを用いる。
授業計画
1 スタートアップ:自主創造型パーソンを目指して
【事前学習】学科関連提出物の準備 (2時間)
【事後学習】配布pdfを通読する (2時間)
2 日本大学の歴史
【事前学習】日大HP全体を閲覧する (2時間)
【事後学習】日大史pdfの視聴 (2時間)
3 読解力調査
【事前学習】教科書・参考書籍の目次の通覧 (2時間)
【事後学習】配布pdfを通読する (2時間)
4 データの型とRの使い方
【事前学習】教科書p.2-20を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】教科書p.2-20の例題の実行 (2時間)
5 記述統計:平均値・中央値ほか
【事前学習】教科書p.22-34を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】教科書p.22-34の例題の実行 (2時間)
6 層別分析・可視化:Rでグラフを作成する
【事前学習】教科書p.35-53を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】教科書p.35-53の例題の実行 (2時間)
7 t検定:2つのグループの平均値を比較する
【事前学習】教科書p.54-69を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】教科書p.54-69の例題の実行 (2時間)
8 分散分析・多重比較:比較したいグループが3つ以上ある場合
【事前学習】教科書p.70-86を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】教科書p.70-86の例題の実行 (2時間)
9 補足・確率分布
【事前学習】配布pdfを読んでおくこと (2時間)
【事後学習】配布pdfの例題の実行 (2時間)
10 効果量:関係の強さの程度
【事前学習】教科書p.87-99を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】教科書p.87-99の例題の実行 (2時間)
11 ノンパラメトリック検定:正規分布を仮定できない場合の検定
【事前学習】教科書p.100-104を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】教科書p.100-104の例題の実行 (2時間)
12 相関分析:相関と因果
【事前学習】教科書p.105-121を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】教科書p.105-121の例題の実行 (2時間)
13 テキストマイニング:自然言語の処理
【事前学習】教科書p.121-124を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】教科書p.121-124の例題の実行 (2時間)
14 回帰分析:変数間関係のモデル化
【事前学習】教科書p.126-142を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】教科書p.126-142の例題の実行 (2時間)
15 統計を使った教育学系論文を読む
【事前学習】配布pdfを読んでおくこと (2時間)
【事後学習】配布pdfの課題を解く (2時間)
その他
教科書 小林雄一郎, 濱田彰, 水本篤 『Rによる教育データ分析入門』 オーム社 2020年
参考書 栗原伸一 『入門 統計学:検定から多変量解析・実験計画法まで』 オーム社 2011年
成績評価の方法及び基準 レポート(100%)
統計学課題 12回 84%, 日大VTR視聴レポ 16%
オフィスアワー 研究室(新本館)/ 月曜日三時間目

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