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記号と文化

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令和元年度以前入学者 記号と文化
教員名 髙橋優美穂
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 オンデマンド型授業(15回)
Blackboard コースID:20210156
授業概要 『百人一首』の和歌や古注釈書の読解を通じて、古典和歌の表現や歌ことばの仕組みを講義する。
授業のねらい・到達目標 ・和歌文学の表現の特性を理解することができる。
・『百人一首』の特徴を理解し、和歌を分析することができるようになる。
・『百人一首』の古注釈書の読解を通じて、古文を読解することができるようになる。
この科目は文理学部のDP及びCPの1、2に対応している。
授業の方法 授業の形式【講義】
①Blackboardを通じて配信される授業動画で学修する。
 ※動画は1回の授業につき、15~20分程度の動画を3~4本配信予定。
②Blackboardで課題(授業の振り返り)を提出すること。この課題は毎回提出してもらう。
③課題に対するフィードバックは、翌週の授業動画か補足資料で回答する。
履修条件 おおむね240名程度の受講生を受け入れる予定。履修抽選を実施するので、履修を希望する者は4月9日(金)~4月13日(火)の間に、CHIPSにて所定の手続きを行うこと。
授業計画
1 ガイダンス:授業のテーマや到達目標および授業の方法について説明する
『百人一首』とは何か:作品の成立と撰者(オンデマンド授業)
【事前学習】シラバスを事前に確認し、教科書416~422ページ「一、書名」「二、撰者と成立」に目を通す。 (2時間)
【事後学習】配布資料やノートなどを見直し、授業内容を整理すること。 (2時間)
2 『百人一首』とは何か:作品の構成と撰歌基準(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書422ページ~447ページ「三、百人一首の内容と選歌意識」に目を通す。 (2時間)
【事後学習】配布資料やノートなどを見直し、授業内容を整理すること。 (2時間)
3 『百人一首』の享受史:注釈書について(オンデマンド授業)
【事前学習】文理学部図書館OPACで『百人一首』の注釈書を検索し、簡単な目録を作成する。 (2時間)
【事後学習】配布資料やノートなどを見直し、授業内容を整理すること。 (2時間)
4 『百人一首』の四季の歌(1):春の歌(オンデマンド授業)
【事前学習】第3回目の課題を行う。 (2時間)
【事後学習】配布資料やノートなどを見直し、授業内容を整理すること。 (2時間)
5 『百人一首』の四季の歌(2):夏の歌(オンデマンド授業)
【事前学習】第4回目の課題を行う。 (2時間)
【事後学習】配布資料やノートなどを見直し、授業内容を整理すること。 (2時間)
6 『百人一首』の四季の歌(3):秋の歌(オンデマンド授業)
【事前学習】第5回目の課題を行う。 (2時間)
【事後学習】配布資料やノートなどを見直し、授業内容を整理すること。 (2時間)
7 『百人一首』の四季の歌(4):冬の歌(オンデマンド授業)
【事前学習】第6回目の課題を行う。 (2時間)
【事後学習】配布資料やノートなどを見直し、授業内容を整理すること。 (2時間)
8 『百人一首』の恋の歌(1):恋のはじめ(オンデマンド授業)
【事前学習】第7回目の課題を行う。 (2時間)
【事後学習】配布資料やノートなどを見直し、授業内容を整理すること。 (2時間)
9 『百人一首』の恋の歌(2):恋のおわり(オンデマンド授業)
【事前学習】第8回目の課題を行う。 (2時間)
【事後学習】配布資料やノートなどを見直し、授業内容を整理すること。 (2時間)
10 『百人一首』の旅の歌:「名所」と「歌枕」(オンデマンド授業)
【事前学習】第9回目の課題を行う。 (2時間)
【事後学習】配布資料やノートなどを見直し、授業内容を整理すること。 (2時間)
11 『百人一首』の述懐の歌(オンデマンド授業)
【事前学習】第10回目の課題を行う。 (2時間)
【事後学習】配布資料やノートなどを見直し、授業内容を整理すること。 (2時間)
12 『百人一首』の作者(1):女房の歌(オンデマンド授業)
【事前学習】第11回目の課題を行う。 (2時間)
【事後学習】配布資料やノートなどを見直し、授業内容を整理すること。 (2時間)
13 『百人一首』の作者(2):天皇の歌(オンデマンド授業)
【事前学習】第12回目の課題を行う。 (2時間)
【事後学習】配布資料やノートなどを見直し、授業内容を整理すること。 (2時間)
14 『百人一首』の作者(3):僧侶の歌(オンデマンド授業)
【事前学習】第13回目の課題を行う。 (2時間)
【事後学習】配布資料やノートなどを見直し、授業内容を整理すること。 (2時間)
15 『百人一首』の享受史:近世以降の百人一首(オンデマンド授業)
【事前学習】第14回目の課題を行う。 (2時間)
【事後学習】配布資料やノートなどを見直し、授業内容を整理すること。 (2時間)
その他
教科書 有吉保 『百人一首 全訳注 (講談社学術文庫)』 講談社 1983年
受講者は必ず教科書を購入すること。
また補足資料を配信することもある。
参考書 関幸彦 『百人一首の歴史学 (NHKブックス)』 日本放送出版協会 2009年
渡部泰明 『和歌とは何か (岩波新書)』 岩波書店 2009年
島津忠夫 『百人一首 (角川ソフィア文庫)』 角川書店 1999年
目崎徳衛 『百人一首の作者たち―王朝文化論への試み (角川選書)』 2005年
寺島恒世 『百人一首に絵はあったか―定家が目指した秀歌撰 (ブックレット〈書物をひらく〉)』 平凡社 2018年
参考書については、この他にも授業内で紹介することがある。
成績評価の方法及び基準 授業参画度:オンデマンド教材の視聴状況と、毎回の課題提出状況および内容の充実度を評価対象とする(100%)
オフィスアワー Blackboard経由の質問は直接回答するか、授業動画か補足資料内で回答する。

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