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総合研究1~8 (NIPPONtalkで対話力2021)

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令和2年度以降入学者 総合研究1~8 (NIPPONtalkで対話力2021)
令和元年度以前入学者 総合研究1~8(NIPPONtalkで対話力2021)
教員名 久保田裕之
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 同時双方向型授業(Zoom によるライブ中継)

Blackboard コースID:20210246
授業概要 ディスカッションで学ぶ現代日本の社会問題:現代日本の社会問題の中から6つを取り上げ、関連する文献を分担して調べたうえで議論する訓練を行っていく
授業のねらい・到達目標 授業を通じて、1)現代の複雑な社会問題についての基本的な知識を身につけるとともに、2)資料に基づいて論理的にディスカッションを行う技術を習得できる。こうした知識や技術は、卒業論文やゼミナールに向けた基礎的な訓練になるだけでなく、就職活動における面接やグループ面接において相手の意見を尊重しながら自分の意見を主張するための訓練としても役に立つ(A-3-1)。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3及びカリキュラムポリシーCP3に対応しています。
授業の方法 授業の形式:【演習】

あらかじめ指定された6つのテーマに関して、1)受講生4人~8人程度でグループを作り、2)講義回でテーマに関する基礎的な事柄を理解したあと、3)翌週までにグループ内で分担して資料を集め、4)討論回で実際の討論を通じてディスカッションの訓練とテーマについての理解を深めていく。
履修条件 受講人数が多すぎる場合は、初回の授業でセレクションを行うため、初回の授業には必ず出席すること
授業計画
1 授業ガイダンス/準備講義(1):ディスカッションの論理と形式
【事前学習】シラバスを熟読するとともにガイダンス資料(動画)を参照し、質問・疑問を含むメモを作成しておく (2h時間)
【事後学習】15回の授業の事前・事後学習のスケジュールを作成しておく (2h時間)
2 準備講義(2):資料の集め方とディスカッション・レジュメの作り方
/次回テーマ講義「大学の歴史」
【事前学習】テキストの序章を読み、疑問点・批判点を踏まえたメモを作成しておくこと (2h時間)
【事後学習】講義内容をもとに、自分のメモを修正してコメントとして提出する (2h時間)
3 討論(1):「大学で職業訓練を行うべきか」(仮)
【事前学習】討論テーマに関して、分担した文献についてのディスカッションペーパー(A4で1頁)を用意する (2h時間)
【事後学習】ディスカッションとその後の講評をもとに、ディスカッションペーパーを修正して提出する (2h時間)
4 報告/講義(1):前回討論の報告/次回テーマ講義「企業社会と労働」
【事前学習】テキストの1章を読み、疑問点・批判点を踏まえたメモを作成しておくこと (2h時間)
【事後学習】講義内容をもとに、自分のメモを修正してコメントとして提出する (2h時間)
5 討論(2):「どうすればブラック企業はなくせるか」(仮)
【事前学習】討論テーマに関して、分担した文献についてのディスカッションペーパー(A4で1頁)を用意する (2h時間)
【事後学習】ディスカッションとその後の講評をもとに、ディスカッションペーパーを修正して提出する (2h時間)
6 報告/講義(2):前回討論の報告/次回テーマ講義「差別と是正措置」
【事前学習】テキストの2章を読み、疑問点・批判点を踏まえたメモを作成しておくこと (2h時間)
【事後学習】講義内容をもとに、自分のメモを修正してコメントとして提出する (2h時間)
7 討論(3):「女性専用車両は男女差別か」(仮)
【事前学習】討論テーマに関して、分担した文献についてのディスカッションペーパー(A4で1頁)を用意する (2h時間)
【事後学習】ディスカッションとその後の講評をもとに、ディスカッションペーパーを修正して提出する (2h時間)
8 報告/講義(3):前回討論の報告/次回テーマ講義「監視社会の光と影」
【事前学習】テキストの3章を読み、疑問点・批判点を踏まえたメモを作成しておくこと (2h時間)
【事後学習】講義内容をもとに、自分のメモを修正してコメントとして提出する (2h時間)
9 討論(4):「日本の死刑制度はなくすべきか」(仮)
【事前学習】討論テーマに関して、分担した文献についてのディスカッションペーパー(A4で1頁)を用意する (2h時間)
【事後学習】ディスカッションとその後の講評をもとに、ディスカッションペーパーを修正して提出する (2h時間)
10 報告/講義(4):前回討論の報告/次回テーマ講義「結婚と家族」
【事前学習】テキストの4章を読み、疑問点・批判点を踏まえたメモを作成しておくこと (2h時間)
【事後学習】講義内容をもとに、自分のメモを修正してコメントとして提出する (2h時間)
11 討論(5):「同性婚カップルの養子縁組を認めるべきか」(仮)
【事前学習】討論テーマに関して、分担した文献についてのディスカッションペーパー(A4で1頁)を用意する (2h時間)
【事後学習】ディスカッションとその後の講評をもとに、ディスカッションペーパーを修正して提出する (2h時間)
12 報告/講義(5):前回討論の報告/次回テーマ講義「(未定)」
【事前学習】テキストの5章を読み、疑問点・批判点を踏まえたメモを作成しておくこと (2h時間)
【事後学習】講義内容をもとに、自分のメモを修正してコメントとして提出する (2h時間)
13 討論(6):「(未定)」(最後のテーマは学生から募集する)
参考:臓器提供を前提として脳死判定は認められるべきか(2018)
【事前学習】討論テーマに関して、分担した文献についてのディスカッションペーパー(A4で1頁)を用意する (2h時間)
【事後学習】ディスカッションとその後の講評をもとに、ディスカッションペーパーを修正して提出する (2h時間)
14 第2回目から第13回目までの講義内容について質疑応答を行う
【事前学習】テキストの終章を読み、疑問点・批判点を踏まえたメモを作成しておくこと (2h時間)
【事後学習】講義内容をもとに、自分のメモを修正してコメントとして提出する (2h時間)
15 報告/講義(5)/まとめ:前回討論の報告/総評/授業評価
【事前学習】討論テーマに関して、分担した文献についてのディスカッションペーパー(A4で1頁)を用意する (2h時間)
【事後学習】ディスカッションとその後の講評をもとに、ディスカッションペーパーを修正して提出する (2h時間)
その他
教科書 『議論のレッスン (生活人新書) (福澤 一吉)』 日本放送出版協会 2002年
テキストには読みやすい新書を選んだので、3回目の授業までに購入しておくこと。
授業に従って順次読んでいく他、折に触れてディスカッションの技術を学ぶために参照する。
参考書 飯田泰之 『ダメな議論――論理思考で見抜く 』 筑摩書房  2006年
講談社 『武器としての決断思考 (滝本哲史)』 2011年
成績評価の方法及び基準 授業参画度:毎回のコメントとディスカッションペーパー(90%)、相互評価(10%)
成績評価は、原則として討論回に提出するディスカッション・レジュメ(全6回)と、ディスカッションへの貢献に対するグループ内での相互評価を基に、総合的に判断する。
オフィスアワー 授業期間中の火曜4限
本館4階の久保田研究室
※大学に来られない場合は、教員のメールアドレスに直接問い合わせること

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