検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和2年度以降入学者 | 英語6 (英文) | ||||
---|---|---|---|---|---|
令和元年度以前入学者 | 英語6(英文) | ||||
教員名 | 奥井裕 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 外国語科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信)方式で行う予定。 * 初回授業時までにBlackboard でコース登録をし、こまめに情報を確認すること。 【Blackboard ID】20210587: 2021英語6(英文)(奥井裕・後・月5) *(Blackboard のコース登録に加え)履修登録期間中にCHIPS で履修登録を行うこと。 |
---|---|
授業概要 | 英米の短編小説を丁寧に講読する。小説講読時には音声ファイル(ネイティブ・スピーカーによる本文の朗読)も配信する。また英詩への導入も兼ねて時々洋楽の歌詞も取り上げる予定(この場合、公式ヴィデオなど著作権の問題の生じない Youtube の動画を使用する)。並行して英文法研究も続ける。従って、このクラスは3年次で本格的に英文学・英語学を勉強するつもりでいる学生及び教職(英語)志望の学生を対象としている。 |
授業のねらい・到達目標 | 小説が中心になるが、英文学作品の原典を正確に読解出来るようにする。英語学を勉強する上で必要な英文法の基礎知識を習得する。。 この科目は文理学部のDP及びCP1・2に対応しています。 |
授業の方法 | Blackboardというeラーニングシステムを用いて講義内容と資料のファイルを配信し、課題(レポート)を通じてのやりとり、テストなどを行う予定。課題に関しては解答だけでなく、詳しい解説をすることにより、フィードバックする。質問などはメールでも受け付ける。本授業の事前・事後学習は、合わせて1時間の学習を目安とする。但し、学習時間は各自の英語力によって大きく異なるだろうから、あくまで一応の目安に過ぎない。それでこの授業では【事前学習】と【事前学習】に要する時間数については、それぞれの比率に読み換えることも出来るように表記してある。尚、対面授業になった場合は、授業方法・評価方法とも大きく変更される。 授業の形式:【講義,研究】(講義ファイルを閲覧した上で研究し、その成果を課題として提出する形式)。但し、対面授業になった場合は【講義,演習】(講義を行うと同時に予習に基づく学生の発表を中心とした形式)に変更する。 |
履修条件 | ①(英語習熟度別テストによる履修クラスの指定など)学部が示した履修条件に必ず従うこと。 ② 講義・資料ファイルを熟読・精読した上で、本質的な予復習を励行すること。 ③予習及び課題は自力で(単独で)やること。友達と共同でやってはならない。レポート・課題などで、他人の答案を参考または流用したり、ネットを含めて文献の剽窃をしたりするなどの不正行為は厳禁(この場合、大幅な減点を取る。単位不可となる可能性も高い)。 ------------------上記①の具体内容:学部の定める履修条件(厳守)-------------------- ①英語習熟度別クラス分けテストを受け、その結果により振り分けられたクラスで履修すること。 ②英語習熟度別クラス分けテスト未受験の者は、外国語教育センターで振り分けられたクラスで履修すること。振り分けられたクラス以外での履修はできません。 ③「英語5」(前期)と「英語6」(後期)は同一教員による同一時限のクラスを履修すること。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
イントロダクション:学習方法と履修上の注意などについて。小説講読の有用性についての説明。 【事前学習】このシラバスに目を通しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】配信した教材をよく読んでおくこと。(0.5時間) |
2 |
洋楽の歌詞を読む 1 英文法研究:助動詞canについて、受動態のメカニズム 【事前学習】配信した歌詞教材を、辞書を活用しながら精読し、和訳をしておくこと。 (0.7時間) 【事後学習】 許可を表すcanとmayの使い分けについて復習しておくこと(0.3時間) |
3 |
洋楽の歌詞を読む 2 英文法研究:受動態のメカニズム、分詞と分詞構文。 【事前学習】配信した歌詞教材を、辞書を活用しながら精読し、和訳をしておくこと。 (0.7時間) 【事後学習】 現在分詞と過去分詞についての理解を深めること。(0.3時間) |
4 |
原典講読 1 (アメリカ短編小説) 英文法研究:類語の研究(使い分けについて)、副詞everの研究 注:扱う文法項目が体系的に並んでいないのは、教科書の本文に対応している為である。 【事前学習】辞書と解説プリントを活用して教科書の21~22頁を精読し、和訳をしておくこと。 (0.6時間) 【事後学習】 十分に復習すること。課題に取り組むこと。 (0.4時間) |
5 |
原典講読 2 (アメリカ短編小説) 英文法研究:前置詞overの研究 【事前学習】辞書と解説プリントを活用して教科書の23~24頁を精読し、和訳をしておくこと。 (0.6時間) 【事後学習】 十分に復習すること。課題に取り組むこと。 (0.4時間) |
6 |
原典講読 3 (アメリカ短編小説) 英文法研究:進行形の研究 【事前学習】辞書と解説プリントを活用して教科書の25~26頁を精読し、和訳をしておくこと。 (0.6時間) 【事後学習】 十分に復習すること。課題に取り組むこと。 (0.4時間) |
7 |
原典講読 4 (アメリカ短編小説) 行間を読む訓練 【事前学習】辞書と解説プリントを活用して教科書の26~27頁を精読し、和訳をしておくこと。 (0.6時間) 【事後学習】 十分に復習すること。課題に取り組むこと。 (0.4時間) |
8 |
原典講読 5 (アメリカ短編小説) 言葉から話者の心理を見抜く訓練、英文法研究:特殊な進行形 【事前学習】辞書と解説プリントを活用して教科書の27~28頁を精読し、和訳をしておくこと。 (0.6時間) 【事後学習】 十分に復習すること。課題に取り組むこと。 (0.4時間) |
9 |
原典講読 6 (アメリカ短編小説) 作品解説、英文法研究:類語の研究 【事前学習】辞書と解説プリントを活用して教科書の27~28頁を精読し、和訳をしておくこと。 (0.6時間) 【事後学習】 十分に復習すること。課題に取り組むこと。 (0.4時間) |
10 |
原典講読 7 (イギリス短編小説) 英文法研究:used toとwouldの使い分け 【事前学習】辞書と解説プリントを活用して教科書の45~46頁を精読し、和訳をしておくこと。 (0.6時間) 【事後学習】 十分に復習すること。課題に取り組むこと。 (0.4時間) |
11 |
原典講読 8 (イギリス短編小説) 英文法研究:熟語の覚え方(形態論の応用) 【事前学習】辞書と解説プリントを活用して教科書の46~47頁を精読し、和訳をしておくこと。 (0.6時間) 【事後学習】 十分に復習すること。課題に取り組むこと。 (0.4時間) |
12 |
原典講読 9 (イギリス短編小説) 英文法研究:関係代名詞の研究、接頭辞の研究(co-) 【事前学習】辞書と解説プリントを活用して教科書の48~49頁を精読し、和訳をしておくこと。 (0.6時間) 【事後学習】 十分に復習すること。課題に取り組むこと。 (0.4時間) |
13 |
原典講読 10 (イギリス短編小説) 英文法研究:shallとshould 【事前学習】辞書と解説プリントを活用して教科書の49~50頁を精読し、和訳をしておくこと。 (0.6時間) 【事後学習】 十分に復習すること。課題に取り組むこと。 (0.4時間) |
14 |
原典講読 11 (イギリス短編小説) 作品解説、これまでの総復習と習熟度確認テスト 【事前学習】 後期に読んだ作品の復習をすること。(0.7時間) 【事後学習】 後期に読んだ作品を一気に読み通してみよう。(0.3時間) |
15 |
習熟度確認テストの解答と解説と振り返り。尚、時期は未定だが、「英文法研究」として「仮定法」「現在完了」を取り上げる予定である。 【事前学習】 習熟度確認テストをもう一度チェックしておくこと。(0.5時間) 【事後学習】 自分の文法的な弱点を再確認しておくこと。(0.5時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | 安永義夫編注 『『A Day's Wait and Other Charming Stories(英米傑作短編集)』』 金星堂 1982年 教科書は必ず事前に購入しておくこと。 |
参考書 | 必要に応じて授業中に紹介。また原典講読においては「解説プリント」を配信する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(30%)、授業参画度(70%) 授業内テスト=習熟度確認テスト(30%)、授業参画度(70%) 授業参画度は本質的な予復習に基づく質問や建設的な発言と提出された課題で評価する。 尚、授業内テスト=習熟度確認テストは課題(レポート)に振り替える場合がある。また欠席はオンライン形式・対面形式を問わず、大きく減点するので留意のこと。履修条件にも書いておいたように、不正行為は厳禁である。 尚、対面形式で授業が行われる場合は講義+演習方式になる為に、成績評価の方法および基準はオンライン形式の場合と異なるが、その場合は事前に通知する。 |
オフィスアワー | 大学のメールの他、個人メールでも対応する。アドレスは授業時に開示する。 提出する課題に質問などを併記してもよい。その場合は「教員コメント」で対応する。 |