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ドイツ語12 (A組)

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令和2年度以降入学者 ドイツ語12 (A組)
令和元年度以前入学者 ドイツ語12
教員名 宮澤義臣
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 主としてオンデマンド型授業(mp4またはm4v形式ファイルによる録画授業配信)と課題研究(blackboardを通じた学習資料配信。資料はpdfファイルまたはdocxファイルの資料を中心とする)

毎回の授業で課題を課すが,課題の提出,解答例の送信等のやりとりは全て電子メールで行います。(一斉配信はbbのシステムを利用するので,履修者の文理学部のメールアドレスに届きます。)
Blackbaord コースID: 20210839,   コース名:2021ドイツ語12(A組)(宮澤義臣・後・火4)に登録し、初回授業の注意事項に従って準備をしておくこと。
授業概要 1年次に習得したドイツ語文法を確認しつつドイツ語文章の正確な分析と理解をめざして訓練します。
ドイツ語話者が読んでいる様々なドイツ文から,学習者にとって知識的にも文化的にも有用なものを選択してテキストとして読解します。
読解は和訳するという目的ではなくて,ドイツ語文の正確な分析をするためです。
課題として分析した文法事項を盛り込んだ和文独訳に挑戦します。
授業のねらい・到達目標 多種多様なドイツ語文を経験し,オールマイティーなドイツ語理解力が身につきます。
長文を見ても慌てずに冷静に分析して,正しく理解することができるようになります。
辞書の記述を正しく利用してニュアンスに合致した独作文に専念できるようになります。
課題文を読み,質問にドイツ語で答えることでドイツ語圏の文化や考え方を知ることが出来ます。
現代社会におけるドイツ語圏文化,ヨーロッパ文化の役割を理解し,そのことを踏まえて,国際社会が直面している問題を説明することができる。(A-2-2)
既存の知識にとらわれることなく,物事を論理的・批判的に理解し説明することができる。(A-3-2)
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2,DP3及びカリキュラムポリシーCP2,CP3に対応しています。
授業の方法 授業の形式:【演習】
(1)プレゼンテーションの方法:授業動画(mp4およびm4vファイル)の視聴
(2)授業形態:
   1)blackboard 経由で配信される授業動画を視聴する。
   2)授業動画内にある練習問題を解答する。動画の続きで自己添削する。
   3)授業動画視聴後に出される課題(主として独作文問題)を解答し,メールにて提出。
課題の結果は成績に反映されます。
本授業の事前・事後学修は,合わせて2時間の学修を目安とします。
授業計画
1 Valenz分析による文章図式化の書き方【オンデマンド型】
インターネットサイトの文章で分析のを練習する。
文法的にはコプラ動詞の構造を研究します。
【事前学習】ドイツ文を理解するためには文をどのような判断基準で分析すればよいか,手元にある書籍やネットから具体的な例文を示して説明してください。 (0.5時間)
【事後学習】本日授業で用いたプリントのドイツ文を用いて構文解析の練習をしてください。 (0.5時間)
2 インターネット新聞を読む1【オンデマンド型】
比較的平易な文法知識で読める記事。(A-3-2)(A-2-2)
文法的にはS+V+Oのバリエーションを研究します。
【事前学習】ブラックボード上に添付されている該当回のテキストを読了し,同時に質問の解答を考えてきてください。 (40分時間)
【事後学習】本日配布された事後学習用の自習用課題にとりくんでください。 (20分時間)
3 インターネット新聞を読む2【オンデマンド型】
時称にスポットを当てて読む記事。(A-3-2)(A-2-2)
文法的にはS+V+補足語のバリエーションを研究します。
【事前学習】ブラックボード上に添付されている該当回のテキストを読了し,同時に質問の解答を考えてきてください。 (40分時間)
【事後学習】本日返却された添削済みの課題を解き直してください。 (20分時間)
4 インターネット新聞を読む3【オンデマンド型】
関係詞が多用されている記事。(A-3-2)(A-2-2)
文法的にはS+V+前置詞目的語とS+V+補足語の違いについて研究します。
【事前学習】ブラックボード上に添付されている該当回のテキストを読了し,同時に質問の解答を考えてきてください。 (40分時間)
【事後学習】本日返却された添削済みの課題を解き直してください。 (20分時間)
5 インターネット新聞を読む4【オンデマンド型】
接続法が使われている記事。(A-3-2)(A-2-2)
文法的にはS+V+O+OとS+V+O+Oと同格の述語内容詞の違いについて研究します。
【事前学習】ブラックボード上に添付されている該当回のテキストを読了し,同時に質問の解答を考えてきてください。 (40分時間)
【事後学習】本日返却された添削済みの課題を解き直してください。 (20分時間)
6 インターネット新聞を読む5【オンデマンド型】
冠飾句が使われている記事。(A-3-2)(A-2-2)
文法的には語順,代名詞と任意成分について研究します。
【事前学習】ブラックボード上に添付されている該当回のテキストを読了し,同時に質問の解答を考えてきてください。 (40分時間)
【事後学習】本日返却された添削済みの課題を解き直してください。 (20分時間)
7 インターネット新聞を読む6【オンデマンド型】
辞書にはない複雑な単語が合成語として使われている記事。(A-3-2)(A-2-2)
文法的には nicht の位置について研究します。
【事前学習】ブラックボード上に添付されている該当回のテキストを読了し,同時に質問の解答を考えてきてください。 (40分時間)
【事後学習】本日返却された添削済みの課題を解き直してください。 (20分時間)
8 インターネット新聞を読む7【オンデマンド型】
認容文が使われている記事。(A-3-2)(A-2-2)
文法的には前置詞目的語と前置詞句の違いについて研究します。
【事前学習】ブラックボード上に添付されている該当回のテキストを読了し,同時に質問の解答を考えてきてください。 (40分時間)
【事後学習】本日返却された添削済みの課題を解き直してください。 (20分時間)
9 文芸的な文章を読む1【オンデマンド型】
ミュージカルの歌詞として使われている詩を扱う予定です。(A-3-2)(A-2-2)
文法的には時称の使い方,現在形の範囲,モダリティーと未来形について研究します。
【事前学習】ブラックボード上に添付されている該当回のテキストを読了し,同時に質問の解答を考えてきてください。 (40分時間)
【事後学習】本日返却された添削済みの課題を解き直してください。 (20分時間)
10 文芸的な文章を読む2【オンデマンド型】
小説などの散文で少し複雑な構造のものを扱います。でも安心してください,必ず理解できるようになります。(A-3-2)(A-2-2)
【事前学習】ブラックボード上に添付されている該当回のテキストを読了し,同時に質問の解答を考えてきてください。 (40分時間)
【事後学習】本日返却された添削済みの課題を解き直してください。 (20分時間)
11 映画の台詞を読む【オンデマンド型】
映画の台詞をディクテーションしながら文章を分析,理解してみましょう。(A-3-2)(A-2-2)
文法的には過去の表現について研究します。
【事前学習】ブラックボード上に添付されている該当回のテキストを読了し,同時に質問の解答を考えてきてください。 (40分時間)
【事後学習】本日返却された添削済みの課題を解き直してください。 (20分時間)
12 日常生活のドイツ語を読む【オンデマンド型】
商品の説明書や取説など日常生活で目にするドイツ語文を扱います。あなたは取説通りに道具が使えるようになるでしょうか?(A-3-2)(A-2-2)
文法的には zu不定詞 について研究します。
【事前学習】ブラックボード上に添付されている該当回のテキストを読了し,同時に質問の解答を考えてきてください。 (40分時間)
【事後学習】本日返却された添削済みの課題を解き直してください。 (20分時間)
13 いままでの学修のまとめ・授業内試験対策練習問題【オンデマンド型】
これまで学修してきた文法事項を一挙に取り上げながら復習し,次回の授業内試験に備えます。(A-2-2)
【事前学習】ブラックボード上に添付されている該当回のテキストを読了し,同時に質問の解答を考えてきてください。 (40分時間)
【事後学習】本日返却された添削済みの課題を解き直してください。 (20分時間)
14 授業内試験と講評。【オンデマンド型】
授業内試験を実施し,その後問題のねらい,文法的な到達目標,文意味を分析できているかの判断基準などをふまえて試験問題の講評をします。
【事前学習】配布された試験対策のプリントに取り組んでください。 (0.5時間)
【事後学習】本日の授業内試験を解き直してください。理解できていなかったところを洗い出しておきましょう。 (0.5時間)
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深めます。【オンデマンド型】
文献情報やドイツ語特有の記号を正しく理解しているかを確認します。
また3年生に進級するに当たり,身につけておくべきドイツ語能力について再確認します。
【事前学習】授業内試験の結果をふまえて何が自分のドイツ力に不足しているかを箇条書きにしてください。 (0.5時間)
【事後学習】返却された授業内試験の結果をもとに補習に該当した方は補習問題を,それ以外の方は配布された発展問題に取り組んでください。 (0.5時間)
その他
教科書 市販の教科書は使用しません。教員がドイツ語圏の文章から選び,編集したプリントを配布します。
参考書 ご自身が頼りにしているドイツ語文法の参考書を是非お持ち下さい。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:授業内テストは第14回授業で実施します。(50%)、授業参画度:毎回の事前・事後学修,課題の成果により評価します。(提出後点数をつけて添削した形で返却します。)(50%)
授業内テストおよび授業参画度を通してA-3-2の,その他(事前学修と読解確認シートの成績)を通してA-2-2の達成度を評価します。
授業内テストは必ず提出してください。未提出の場合成績はEとなります。 
読解確認シートは,テキストの内容を理解しているかどうか日本語訳によるテキストをまとめた文章の穴埋め問題とテキストの表現を利用した独作文課題です。
遠隔授業のため,授業内テストや授業内課題は電子メールで提出していただきます。締め切り時間を過ぎたものは一切受け取らないことになりますので,十分注意してください。
授業内容の定着を目指すための宿題プリントは添削採点してお返しします。「事後学修」として必ず解き直しによる復習をして下さい。
課題・宿題を出さないと平常試験以外の評価部分が加算されず成績評価に大変不利になりますので,御注意を。
欠席により宿題や課題を提出できなかった場合はメールで連絡してください。「相応の理由がある場合」にのみ提出方法を指示し受理します。(あとからまとめて連絡は不可です。)
オフィスアワー 電子メールで受け付けます。(miyazawa@lit.tamagawa.ac.jp)
授業時間内に宮澤はパソコンの前でスタンバイしています。質問を頂ければ即答できる体制になっています。
メールは必ず件名,受講科目,学生の所属学科,学年,組,番号,氏名を明記してください。誰だか出所のわからないメールには返信いたしません。(スパム扱いです。)また,文理学部のアカウントでないメールの場合,学生になりすましたり,替え玉だったりする可能性もあるので,文理学部の学生であることを証明するもの(学生証など)の写真添付を要求することもありますので,予めご了承下さい。

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