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中国語6(全学科)

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令和2年度以降入学者 中国語6(全学科)
令和元年度以前入学者 中国語6(全学科)
教員名 桑野弘美
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 同時双方向型での実施を原則とし、オンデマンドや課題研究を実施する場合がある。
BlackboardコースID:20210937 水曜1限
授業概要 日本人教員による中級授業。
准中級中国語を修得した者が、中級文法や慣用表現を学び、中国語の表現力の向上を目指す。
授業のねらい・到達目標 准中級段階の文法を踏まえ、中級文法構造をしっかり理解するとともに、読解力および表現力を高め、中国語の評論を読んで、中国語で自分の意見を表明できるようになる。
世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状および相互関係を,複数の世界観に立って解釈し説明できる(A-2-3)。
この科目は文理学部のDP及びCPの2に対応しています。
授業の方法 原則的に演習形式で行う。
日本人教員が難解な文法構造や難解語彙を詳説し、小テストを行うことで理解度と定着度を確認する。
課題・小テストは添削または採点して返却する。
本授業の事前・事後学習は,合わせて1時間の学習を目安とします。
課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。
履修条件 受講は中国語中国文化学科以外の学生に限る。
中国語5の単位を修得済みであること。
同一教員と時限の中国語5・6を前学期・後学期セットにして履修すること。
受講希望者が40名を越えた場合は抽選等で受講者を決定するので、Blackboard等を確認すること。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標および授業方法について説明する)
准中級中国語の習熟度の確認
【事前学習】中国語5で学んだ内容を復習する。 (0.5時間)
【事後学習】今後の学習計画を立てる。 (0.5時間)
2 第7課(1)
“(是)~的…”
様態補語
“不知道~才好”
“好像~一样”
【事前学習】テキスト33ページを予習し、例文に日本語訳を附し、模範音声を聞き発音できるようにする。 (0.5時間)
【事後学習】学習内容を整理し、単語を覚え発音できるようにする。 (0.5時間)
3 第7課(2)
本文訳読と練習問題
【事前学習】32ページの本文に訳文を附し、模範音声を聞き発音できるようにする。 (0.5時間)
【事後学習】練習問題の間違った個所を見直し、第7課の学習内容をノートにまとめる。 (0.5時間)
4 第8課(1)
疑問詞の不定用法
可能補語(2)
“无论~都…”
“要是~(的话),就…”
【事前学習】テキスト37ページを予習し、例文に日本語訳を附し、模範音声を聞き発音できるようにする。 (0.5時間)
【事後学習】学習内容を整理し、単語を覚え発音できるようにする。 (0.5時間)
5 第8課(2)
本文訳読と練習問題
【事前学習】36ページの本文に訳文を附し、模範音声を聞き発音できるようにする。 (0.5時間)
【事後学習】練習問題の間違った個所を見直し、第8課の学習内容をノートにまとめる。 (0.5時間)
6 文法のまとめ2
動詞の後の“了”
動詞の後の“过”
動詞の後の“着”
【事前学習】テキスト40~41ページを予習し、文法のポイントを整理する。 (0.5時間)
【事後学習】練習問題の間違った個所を見直し、これまでの学習内容をノートにまとめ、辞書の当該箇所の記述を参照しながら自分の言葉で整理する(A-2-3)。 (0.5時間)
7 第9課(1)
動詞の後の“给”
受身文
“不是~就是”
“再也没~过”
【事前学習】テキスト43ページを予習し、例文に日本語訳を附し、模範音声を聞き発音できるようにする。 (0.5時間)
【事後学習】学習内容を整理し、単語を覚え発音できるようにする。 (0.5時間)
8 第9課(2)
本文訳読と練習問題
【事前学習】42ページの本文に訳文を附し、模範音声を聞き発音できるようにする。 (0.5時間)
【事後学習】練習問題の間違った個所を見直し、第9課の学習内容をノートにまとめる。 (0.5時間)
9 第10課(1)
動量補語
離合詞
“虽然~但是…”
“不但~而且…”
【事前学習】テキスト47ページを予習し、例文に日本語訳を附し、模範音声を聞き発音できるようにする。 (0.5時間)
【事後学習】学習内容を整理し、単語を覚え発音できるようにする。 (0.5時間)
10 第10課(2)
本文訳読と練習問題
【事前学習】46ページの本文に訳文を附し、模範音声を聞き発音できるようにする。 (0.5時間)
【事後学習】練習問題の間違った個所を見直し、第10課の学習内容をノートにまとめる。 (0.5時間)
11 第11課(1)
“有”の兼語文
使役動詞“让”
副詞“就”
副詞“都”
【事前学習】テキスト51ページを予習し、例文に日本語訳を附し、模範音声を聞き発音できるようにする。 (0.5時間)
【事後学習】学習内容を整理し、単語を覚え発音できるようにする。 (0.5時間)
12 第11課(2)
本文訳読と練習問題
【事前学習】50ページの本文に訳文を附し、模範音声を聞き発音できるようにする。 (0.5時間)
【事後学習】練習問題の間違った個所を見直し、第11課の学習内容をノートにまとめる。 (0.5時間)
13 第12課(1)
“有”の連動文
“把”の文
“对~来说”
“只有~才…”
【事前学習】テキスト55ページを予習し、例文に日本語訳を附し、模範音声を聞き発音できるようにする。 (0.5時間)
【事後学習】学習内容を整理し、単語を覚え発音できるようにする。 (0.5時間)
14 第12課(2)
本文訳読と練習問題
文法のまとめ3
補語の復習とまとめ
【事前学習】54ページの本文に訳文を附し、模範音声を聞き発音できるようにし、58~59ページの解説を読みノートにまとめる。 (0.5時間)
【事後学習】練習問題の間違った個所を見直し、第12課の学習内容をノートにまとめる。 (0.5時間)
15 理解度の確認および解説
【事前学習】これまで学んできた単語・文法を整理し、ノートにまとめ、テキストの模範朗読を聞き取れるようにする。 (0.5時間)
【事後学習】教員の解説を踏まえ、これまでの学習内容を振り返り、辞書の当該箇所の記述を参照しながら自分の言葉で整理する(A-2-3)。 (0.5時間)
その他
教科書 劉頴・柴森・小澤正人 『2冊目の中国語 講読クラス』 白水社 2012年
単語や文法は、自分で意識的に覚えなければ、語学はいつまでもできるようにはならない。
意欲的に新出語句や文法事項を学ぶ姿勢が求められる。
参考書 北京・商務印書館、小学館 『中日辞典』 小学館 2016年 第3版
紙媒体が望ましい。
成績評価の方法及び基準 レポート:レポートは、Blackboard等を通じて提出されたレポート課題等の内容によって評価する。(50%)、授業参画度:授業参画度は、課題の提出状況によって評価する。(50%)
成績評価は目安である。ガイダンス時により詳しく説明する。
オフィスアワー Blackboardなどを通して連絡すること。
備考 授業計画は受講生の学習状況によって調整する場合がある。
中国語8を並行して履修することを強く推奨する。

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