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令和2年度以降入学者 | ロシア語7 | ||||
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令和元年度以前入学者 | ロシア語7 | ||||
教員名 | 岩崎理恵 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 外国語科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継)14回、課題研究(Blackboardを通じたオンライン試験)1回 *ただし、受講者の接続状況次第では、オンデマンド型を取り入れる可能性もある。 BlackboardのコースID:20211004 |
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授業概要 | すでにロシア語の基礎を学んだ学生を対象とし、これまでに学習した文法事項の確認を行ないながら、さまざまな表現を身に着け、活用できるようになることを目指します。 |
授業のねらい・到達目標 | 目指すのは、知識の整理と定着です。初級文法を一通りやったものの頭の中をまとめられていない、文法の仕組みは理解しているが、どのような場面でどう用いればよいのか分からない、というケースも多いかと思います。この授業では、用法という観点からこれまでの学習事項を見直し、運用能力、応用力を養うことを目指します。基礎的な文法の習得と会話表現の練習を両立させた教科書を使いますので、コミュニケーション能力を伸ばしたい受講者にも向いています。 世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状を概説できる。(A-2-1) 仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1) この科目は文理学部のDP及びCPの2~3に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 火曜4限に同時双方向型授業が行われます。主として教科書『はじめてのロシア語』(ナツメ社)を用い、さまざまな場面を想定した会話表現を学びながら、文法の要点を確認していきます。各回のテーマに即した会話テキストが教材になりますので、簡単な文章読解の訓練もできます。 以下の授業計画に従い、事前に各回のテーマを確認し、テキストに目を通しておくこと、また付属のCDを聞き、各自で発音練習を行なっておくこと。各々の興味・関心に従って、主体的に授業に参加して欲しいと考えています。出席できなかった受講者のために、Zoomでの動画も録画・配信されます。 各期末にBlackboardを通じてオンライン試験を行いますが、その前段階として確認の小テストも実施する予定です。 |
履修条件 | 初回に授業の進め方について説明しますので、Zoom講義に参加してください。ロシア語1・2または3・4の授業をすでに履修していることが条件です。 |
授業計画 | |
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1 |
受講者の接続状況について確認した上で、授業の進め方についてのガイダンスを行な い、受講者のロシア語学習歴、レベル、履修動機等について簡単なアンケートを行う。[同時双方向型] 【事前学習】特に必要ないが、アンケートに記入できるよう準備しておく。 (0.5時間) 【事後学習】使用する教科書の準備。 (0.5時間) |
2 |
発音とイントネーションの確認(p.14-22)、基本のあいさつ(p.22-24)[同時双方向型]
【事前学習】該当ページに目を通し、自分でも発音してみること。 (1時間) 【事後学習】授業中の指摘を踏まえて各自復習。 (1時間) |
3 |
1課 こんにちは! 「AはBです」型の文、疑問詞のある疑問文(疑問詞кто, что, где)[同時双方向型]
【事前学習】第1課の会話文を音読し、訳に目を通しておく。不明な点は「単語と表現」及び「ワ ンポイント」で確認すること。(1時間) (1時間) 【事後学習】授業内容を踏まえ、第1課を復習する。「文法レッスン」のページを参考にするこ と。 (1時間) |
4 |
2課 あなたのお名前は?(疑問詞のない疑問文、名詞の性)[同時双方向型]
【事前学習】第2課の会話文を音読し、訳に目を通しておく。不明な点は「単語と表現」及び「ワ ンポイント」で確認すること。 (1時間) 【事後学習】授業内容を踏まえ、第2課を復習する。「文法レッスン」のページを参考にするこ と。 (1時間) |
5 |
3課 これはいくらですか?(人称代名詞)[同時双方向型]
【事前学習】第3課の会話文を音読し、訳に目を通しておく。不明な点は「単語と表現」及び「ワ ンポイント」で確認すること。 (1時間) 【事後学習】授業内容を踏まえ、第3課を復習する。「文法レッスン」のページを参考にするこ と。 (1時間) |
6 |
4課 雑誌はどこにありますか?(名詞の複数形、人称代名詞они、正書法の規則)[同時双方向型]
【事前学習】第4課の会話文を音読し、訳に目を通しておく。不明な点は「単語と表現」及び「ワ ンポイント」で確認すること。 (1時間) 【事後学習】授業内容を踏まえ、第4課を復習する。「文法レッスン」のページを参考にするこ と。 (1時間) |
7 |
5課 お会いできて光栄です(所有代名詞)[同時双方向型]
【事前学習】第5課の会話文を音読し、訳に目を通しておく。不明な点は「単語と表現」及び「ワ ンポイント」で確認すること。 (1時間) 【事後学習】授業内容を踏まえ、第5課を復習する。「文法レッスン」のページを参考にするこ と。 (1時間) |
8 |
6課 何をしているんですか? 動詞の不定形と現在形(第一変化、第二変化)[同時双方向型]
【事前学習】第6課の会話文を音読し、訳に目を通しておく。不明な点は「単語と表現」及び「ワ ンポイント」で確認すること。 (1時間) 【事後学習】授業内容を踏まえ、第6課を復習する。「文法レッスン」のページを参考にするこ と。 (1時間) |
9 |
7課 私は文学がとても好きです(ロシア語の格、名詞の対格)[同時双方向型]
【事前学習】第7課の会話文を音読し、訳に目を通しておく。不明な点は「単語と表現」及び「ワ ンポイント」で確認すること。 (1時間) 【事後学習】授業内容を踏まえ、第7課を復習する。「文法レッスン」のページを参考にするこ と。 (1時間) |
10 |
8課 どこに住んでいますか?(名詞の前置格と場所・位置の表現)[同時双方向型]
【事前学習】第8課の会話文を音読し、訳に目を通しておく。不明な点は「単語と表現」及び「ワ ンポイント」で確認すること。 (1時間) 【事後学習】授業内容を踏まえ、第8課を復習する。「文法レッスン」のページを参考にするこ と。 (1時間) |
11 |
9課 どこへ行っているのですか?(移動を表す動詞идтиとехатьと行き先の表現)[同時双方向型]
【事前学習】第9課の会話文を音読し、訳に目を通しておく。不明な点は「単語と表現」及び「ワ ンポイント」で確認すること。 (1時間) 【事後学習】授業内容を踏まえ、第9課を復習する。「文法レッスン」のページを参考にするこ と。 (1時間) |
12 |
10課 今何時ですか? 時刻の表現(個数詞+名詞)、形容詞の変化[同時双方向型]
【事前学習】第10課の会話文を音読し、訳に目を通しておく。不明な点は「単語と表現」及び「ワ ンポイント」で確認すること。 (1時間) 【事後学習】授業内容を踏まえ、第10課を復習する。「文法レッスン」のページを参考にするこ と。 (1時間) |
13 |
11課 今日は何曜日ですか?(時をたずねる疑問詞когдаと、時・曜日を表わすв+対格)[同時双方向型]
【事前学習】第11課の会話文を音読し、訳に目を通しておく。不明な点は「単語と表現」及び「ワ ンポイント」で確認すること。 (1時間) 【事後学習】授業内容を踏まえ、第11課を復習する。「文法レッスン」のページを参考にするこ と。 (1時間) |
14 |
12課 テレビはありますか? 所有の表現(前置詞у+生格)、存在を表わす動詞есть[同時双方向型]
【事前学習】第12課の会話文を音読し、訳に目を通しておく。不明な点は「単語と表現」及び「ワ ンポイント」で確認すること。 (1時間) 【事後学習】授業内容を踏まえ、第12課を復習する。「文法レッスン」のページを参考にするこ と。 (1時間) |
15 |
授業内試験[課題研究]
【事前学習】テスト範囲の課の内容を復習し、試験に備える。 (3時間) 【事後学習】試験の振り返り (1時間) |
その他 | |
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教科書 | 藻利佳彦 『はじめてのロシア語』 ナツメ社 2010年 このほか、随時プリントを配布する。 |
参考書 | 米重文樹 『パスポート初級露和辞典』 白水社 1994年 木村彰一 『博友社ロシア語辞典』 博友社 1995年 井桁貞義 『コンサイス露和辞典』 三省堂 2003年 第5版 辞書は必須ではありませんが、初級~中級用向けのものを推薦しておきます。使いやすいと思うものを各自選んでください。このほか、コンサイス露和/和露辞典をコンテンツとして収録した電子辞書や、辞書アプリ(プログレッシブロシア語辞典)も授業内で紹介します。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(50%)、授業内テスト(10%)、授業参画度:随時、学習中の課に関する質問をしますので、「自分ならどう答えるか」を考えながら授業に参加してください。正解率を評価するわけではなく、あくまでクラス全体の理解につなげることが目的です。受講者からの質問も歓迎します。(40%) 授業への取り組みと理解度、期末のテストで評価します。 試験はオンラインで行う予定ですが、予行として確認の小テストを実施します。 |
オフィスアワー | 質問等は授業中(Zoom)、あるいはBlackboardを通して随時受ける。 |