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令和2年度以降入学者 | 健康・スポーツ教育実習1(トータルフィットネス) | ||||
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令和元年度以前入学者 | 健康・スポーツ教育実習(トータルフィットネス) | ||||
教員名 | 菅野 慎太郎 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 健康・スポーツ教育科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 原則として、同時双方向型授業(Zoomによるリアルタイム授業)とオンデマンド授業(資料配信)組み合わせた内容で実施する。 【Black Board ID】 前期火曜1限:20211069 前期火曜2限:20211070 前期火曜3限:20211071 |
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授業概要 | 本授業では、生涯スポーツの中で老若男女を問わず、誰でも平等に楽しむことができるグループエクササイズフィットネスを通して、今後のスポーツ活動や健康管理のために、自らプログラム(活動計画)を設定して実践するための基礎的な知識を修得する。 また,大勢の人が一緒に運動することで高揚感や達成感が得られる心理的特性を活かしつつ、「エアロビックエクササイズ」による心肺系持久力、「レジスタンスエクササイズ」による筋力・筋持久力、「ストレッチングエクササイズ」による柔軟性に加えて、自身の健康行動に関する知識といった理論(科学知)と実践的方法(身体知)を修得する。これによって,健康の保持・増進に寄与する生涯スポーツへの動機づけを高める。 |
授業のねらい・到達目標 | この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCPの1,5,6,7に対応する。 ・経験や学修からえられた豊かな知識と教養に基づいて、倫理的な課題を理解し説明することができる(A1-1) ・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる(A5-1) ・親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる(A6-1) ・集団の活動において、より良い成果を上げるために、お互いを尊重することができる(A7-1) なお、新カリキュラム(令和2年度以降入学者対象)では、この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCPの1,5,6,7に対応する。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,倫理的な課題を理解し説明することができる。(A1-1-1) ・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる。(A5-1-1) ・親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A6-1-1) ・集団の活動において,より良い成果を上げるために,お互いを尊重することができる。(A7-1-1) |
授業の方法 | 授業の形式:【実技・講義】 授業進行については、内容に基づいてzoomを用いてリアルタイムに進めていく場合と、映像やスライド資料を用いたオンデマンド授業を組み合わせていく。 授業に関するアナウンスや資料提示に関しては、教育用プラットフォームであるBlack Boardおよびgoogle classroomを使用する。 【同時双方向型授業(Zoomによるリアルタイム授業)の流れについて】 ①授業日前日までにZoomのURLを掲載するので、受講者は授業開始までにURLにアクセスする。 ②授業開始時に出席確認を実施する。 ③授業内は原則として、運動を伴う実技形式で進めていくが、トレーニング理論や方法の理解を深めるために,power point資料や映像資料を用いた演習や、zoomでのブレイクアウト機能を用いたグループワークによる学修も適宜行う。 ④授業終了時に提出課題の確認や次回授業のアナウンス等を実施する。 ⑤授業終了後には、授業内容の振り返りを含めた小レポートを提出してもらう。 ※他授業との兼ね合いで参加できない場合には、録画されたzoomでの授業を後日配信するので、動画視聴後に未参加者専用レポートを提出することで代用とする。 【オンデマンド授業(資料配信)の流れについて】 ①授業日前日までに映像資料およびスライド資料を提示する。 ②受講者は資料閲覧後、指定された課題レポートを提出締切日(次回授業日まで)に入力して提出する。 ※課題の提出方法および課題等のフィードバックについては、BlackBoardおよびgoogle classroomを用いて行う。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンスおよびグループエクササイズフィットネスの基礎理論(A1-1)(オンライン&オンデマンド授業)
【事前学習】グループエクササイズフィットネスの種類、方法、効果、沿革を調べ、ノートにまとめておくこと (0.5時間) 【事後学習】本授業で学んだ、健康・体力づくりを促進する運動の条件と種類について、簡潔に小レポートに記述すること (0.5時間) |
2 |
体力測定による運動レディネスチェック(A1-1)(A6-1)(A7-1)(オンライン&オンデマンド授業)
【事前学習】どのような体力測定項目があるか調べておくこと (0.5時間) 【事後学習】本授業にて行った測定や結果と自身の運動習慣との関連について考察し、小レポートにまとめること (0.5時間) |
3 |
形態測定(BMI測定)による身体的レディネスチェック(A1-1)(A6-1)(A7-1)(オンデマンド授業)
【事前学習】健康指標のひとつであるBMIについて調べておくこと (0.5時間) 【事後学習】自身のBMI値を踏まえて、今後の生活で意識すべき点を小レポートにまとめること (0.5時間) |
4 |
ストレッチングエクササイズ①:様々なセルフストレッチング方法について(A5-1)(A6-1)(A7-1)(オンライン&オンデマンド授業)
【事前学習】筋肉や関節の柔軟性や可動域について調べ、ノートにまとめておくこと (0.5時間) 【事後学習】本学習で学ぶ関節弛緩性テストの結果に基づき、自身の柔軟性の課題について、小レポートにまとめること (0.5時間) |
5 |
ストレッチングエクササイズ②:ヨガにおける呼吸と姿勢について(A5-1)(A6-1)(A7-1)(オンライン&オンデマンド授業)
【事前学習】様々なヨガの種類について調べ、それぞれの特徴や効用について、ノートにまとめておくこと (0.5時間) 【事後学習】本学習で学んだヨガの基本的な呼吸や姿勢を、振り返りをかねて実践すること (0.5時間) |
6 |
ストレッチングエクササイズ③:ヨガによる様々なポーズについて(A5-1)(A6-1)(A7-1)(オンライン&オンデマンド授業)
【事前学習】各部位別のヨガのポーズについて調べ、ノートにまとめること (0.5時間) 【事後学習】柔軟性の衰えによる健康障害を例示できるよう調べ、小レポートにまとめること (0.5時間) |
7 |
レジスタンスエクササイズ①:自重負荷によるエクササイズ方法(アイソメトリックトレーニング)について(A5-1)(A6-1)(A7-1)(オンライン&オンデマンド授業)
【事前学習】筋骨格系(筋や腱,骨,関節など)の構造と機能について調べ、簡潔にノートにまとめておくこと (0.5時間) 【事後学習】筋骨格系機能向上のメカニズムについて、小レポートにまとめること (0.5時間) |
8 |
レジスタンスエクササイズ②:自重負荷によるエクササイズ方法(スロートレーニング)について(A5-1)(A6-1)(A7-1)(オンライン&オンデマンド授業)
【事前学習】自重負荷によるエクササイズの種類について調べ、簡潔にノートにまとめておくこと (0.5時間) (0.5時間) 【事後学習】レジスタンスエクササイズにおける適切な負荷を考え、自らの筋力に合わせたトレーニングメニューを作成し、小レポートにまとめること (0.5時間) |
9 |
レジスタンスエクササイズ③:有酸素運動と無酸素運動を合わせたサーキットトレーニングについて(A5-1)(A6-1)(A7-1)(オンライン&オンデマンド授業)
【事前学習】有酸素運動と無酸素運動の違いについて調べ、ノートにまとめておくこと (0.5時間) 【事後学習】日常における筋力・筋持久力の必要性について考え、小レポートにまとめること (0.5時間) |
10 |
健康に関するグループワークの実践:自身の健康について考える(A1-1)(A6-1)(A7-1)(オンライン&オンデマンド授業)
【事前学習】自身の日常生活における運動習慣や健康習慣はどういったものがあるかを考えてノートにまとめておくことおくこと (0.5時間) 【事後学習】他者の意見を聞いた上で、自身の健康習慣の意識変化について小レポートにまとめておくこと (0.5時間) |
11 |
エアロビックエクササイズ①:ローインパクトによる基礎的なエクササイズ動作を用いて(A5-1)(A6-1)(A7-1)(オンライン&オンデマンド授業)
【事前学習】人間の心肺機能の構造と心肺系持久力について調べ、ノートに簡潔にまとめておくこと (0.5時間) 【事後学習】心肺機能向上のメカニズムについて、小レポートにまとめること (0.5時間) |
12 |
エアロビックエクササイズ②:様々な動作を組み合わせたコンビネーション動作を用いて(A5-1)(A6-1)(A7-1)(オンライン&オンデマンド授業)
【事前学習】エアロビックエクササイズにおける基本的な上肢運動と下肢運動について、簡潔にノートにまとめておくこと (0.5時間) 【事後学習】本授業で学んだ、エクササイズにおける適切な運動強度について、小レポートにまとめること (0.5時間) |
13 |
エアロビックエクササイズ③:上肢の動きを中心としたボクササイズを用いて(A5-1)(A6-1)(A7-1)(オンライン&オンデマンド授業)
【事前学習】ボクササイズの動作や意識するべきポイントについて、簡潔にノートにまとめておくこと (0.5時間) 【事後学習】日常における有酸素性運動を例示し、自らがどのような運動に取り組めるかを考察し、小レポートにまとめること (0.5時間) |
14 |
睡眠の基本的知識とその理論について(A1-1)(A6-1)(A7-1)(オンデマンド授業)
【事前学習】健康に過ごすための睡眠習慣にはどういったものがあるかを調べ、ノートにまとめておくこと (0.5時間) 【事後学習】本授業を踏まえて、自身の睡眠習慣の改善点について考え、小レポートにまとめること (0.5時間) |
15 |
まとめ:本授業の振り返りとこれからの運動実践に向けて(A1-1)(オンライン&オンデマンド授業)
【事前学習】これまで実践してきたエクササイズを振り返り、自身の運動や健康における課題をノートにまとめておくこと (0.5時間) 【事後学習】日常生活に本授業で学んだ種々のエクササイズを取り入れる必要性を考察し、小レポートにまとめること (0.5時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 日本フィットネス協会 『新・エアロビックダンスエクササイズの実技指導 指導理論のA to Z(改訂版)』 平河工業社 2006年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:レポート課題:求めるテーマと内容に関する充実度と、提出状況と合わせて評価する。(30%)、授業参画度:授業参画度:毎回の授業参加,授業内の測定や授業内容に係る提出物,毎回の小レポート等で評価する。(70%) 小レポートについては、授業の実施内容に関する記述・授業を実施しての感想・次週の目標に関する記述・アンケートへの回答とする。 レポート課題については、自身のスポーツに対する関心を高めるため、「運動・スポーツに関する自身の関心テーマ」に関するレポート課題を提示する。 |
オフィスアワー | 授業終了後,Zoomにて対応する. |
備考 | ・実技授業を行う際には,運動に適した服装を着用すること。 ・また,実施環境や受講人数の状況によって、順番の変更やシラバス内容と異なる内容を実施することがあるので留意すること。 ・不明な点,相談したい点があれば授業内およびオフィスアワーを利用して気軽に聞いてください. |