文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 健康・スポーツ教育科目 > 健康・スポーツ教育実習1(バスケットボール)
日本大学ロゴ

健康・スポーツ教育実習1(バスケットボール)

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 健康・スポーツ教育実習1(バスケットボール)
令和元年度以前入学者 健康・スポーツ教育実習(バスケットボール)
教員名 菅野 慎太郎
単位数    1 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 健康・スポーツ教育科目
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 原則として、同時双方向型授業(Zoomによるリアルタイム授業)とオンデマンド授業(資料配信)組み合わせた内容で実施する。
【Black Board ID】
前期火曜4限:20211068
後期水曜4限:20211072
後期水曜5限:20211063
授業概要 本授業はバスケットボールの歴史やルール、また個人の基本的技能を理解し、それに基づいてチームとしての戦術を学んでいく。そのために、基本的な動き方や技能の習得を目的としたトレーニングや練習の実技実践、また個人および集団における戦術的能力の理解を目的として映像資料を用いたケーススタディなどを取り入れながら授業を進めていく。また、学習したバスケットボールの理解度を確認するための「ミニテスト」や「リフレクション(振り返り)」などを実施する。
これらの方法を用いて、正確なルールやゲームにおける効果的なフォーメーションやポジショニング等を修得することで、種目に対する興味を深め、生涯スポーツとして継続していくための動機づけを高めることを目的とする。
授業のねらい・到達目標 この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCPの1,5,6,7に対応する。
・経験や学修からえられた豊かな知識と教養に基づいて、倫理的な課題を理解し説明することができる(A1-1)
・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる(A5-1)
・親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる(A6-1)
・集団の活動において、より良い成果を上げるために、お互いを尊重することができる(A7-1)

なお、新カリキュラム(令和2年度以降入学者対象)では、この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCPの1,5,6,7に対応する。
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,倫理的な課題を理解し説明することができる。(A1-1-1)
・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる。(A5-1-1)
・親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A6-1-1)
・集団の活動において,より良い成果を上げるために,お互いを尊重することができる。(A7-1-1)
授業の方法 授業の形式:【実技・講義】
授業進行については、内容に基づいてzoomを用いてリアルタイムに進めていく場合と、映像やスライド資料を用いたオンデマンド授業を組み合わせていく。
授業に関するアナウンスや資料提示に関しては、教育用プラットフォームであるBlack Boardおよびgoogle classroomを使用する。

【同時双方向型授業(Zoomによるリアルタイム授業)の流れについて】
①授業日前日までにZoomのURLを掲載するので、受講者は授業開始までにURLにアクセスする。
②授業開始時に出席確認を実施する。
③授業内は原則として、運動を伴う実技形式で進めていくが、トレーニング理論や方法の理解を深めるために,power point資料や映像資料を用いた演習や、zoomでのブレイクアウト機能を用いたグループワークによる学修も適宜行う。
④授業終了時に提出課題の確認や次回授業のアナウンス等を実施する。
⑤授業終了後には、授業内容の振り返りを含めた小レポートを提出してもらう。
※他授業との兼ね合いで参加できない場合には、録画されたzoomでの授業を後日配信するので、動画視聴後に未参加者専用レポートを提出することで代用とする。

【オンデマンド授業(資料配信)の流れについて】
①授業日前日までに映像資料およびスライド資料を提示する。
②受講者は資料閲覧後、指定された課題レポートを提出締切日(次回授業日まで)に入力して提出する。
※課題の提出方法および課題等のフィードバックについては、BlackBoardおよびgoogle classroomを用いて行う。
授業計画
1 ガイダンスおよびバスケットボールの概要について(A1-1)(A5-1)(同時双方向型授業)
【事前学習】自身のバスケットボールのイメージについて考えて、ノート等にまとめておくこと (0.5時間)
【事後学習】国内外のバスケットボールの現状について調べ、小レポートにまとめること (0.5時間)
2 体力測定による運動レディネスチェック(A1-1)(A6-1)(A7-1)(同時双方向型授業)
【事前学習】どのような体力測定項目があるか調べておくこと (0.5時間)
【事後学習】本授業にて行った測定や結果と自身の運動習慣との関連について考察し、小レポートにまとめること (0.5時間)
3 形態測定(BMI測定)による身体的レディネスチェック(A1-1)(A6-1)(A7-1)(オンデマンド授業)
【事前学習】健康指標のひとつであるBMIについて調べておくこと (0.5時間)
【事後学習】自身のBMI値を踏まえて、今後の生活で意識すべき点を小レポートにまとめること (0.5時間)
4 バスケットボールの歴史について(A1-1)(A5-1)(同時双方向型授業)
【事前学習】バスケットボールの歴史や沿革ついて調べ、ノート等にまとめておくこと (0.5時間)
【事後学習】我が国におけるバスケットボールの普及や強化の状況について調べ、小レポートにまとめること (0.5時間)
5 バスケットボールのルールについて(A5-1)(同時双方向型授業)
【事前学習】バスケットボールのルールについて調べ、ノート等にまとめておくこと (0.5時間)
【事後学習】バスケットボールのルールにおける現状と課題について調べ、小レポートにまとめておくこと (0.5時間)
6 基本的技能①:ボールハンドリング(ボールの扱い方)(A5-1)(同時双方向型授業)
【事前学習】ボールを扱う上で必要となる技術要素について調べ、ノート等にまとめておくこと (0.5時間)
【事後学習】自身のボールハンドリングスキルを向上させるための方略を考え、小レポートにまとめること (0.5時間)
7 基本的技能②:シュート(いろいろなシュートの打ち方)(A5-1)(同時双方向型授業)
【事前学習】バスケットボールにおけるシュートの方法について調べ、ノート等にまとめておくこと (0.5時間)
【事後学習】ゲーム中においてシュートが効果的に活かせる状況について考え、小レポートにまとめること (0.5時間)
8 基本的技能③:ドリブル(ボール操作しながら移動する)(A5-1)(同時双方向型授業)
【事前学習】バスケットボールにおけるドリブルの方法について調べ、ノート等にまとめておくこと (0.5時間)
【事後学習】ゲーム中においてドリブルが効果的に活かせる状況について考え、小レポートにまとめること (0.5時間)
9 基本的技能④:パス(ボールの出し方,受け取り方)(A5-1)(同時双方向型授業)
【事前学習】バスケットボールにおけるパスの方法について調べ、ノート等にまとめておくこと (0.5時間)
【事後学習】ゲーム中においてパスが効果的に活かせる状況について考え、小レポートにまとめること (0.5時間)
10 基本的技能⑤:バスケットボールにおける身体の使い方(A5-1)(同時双方向型授業)
【事前学習】バスケットボールにおいて、必要な体力や身体の使い方について調べ、ノート等にまとめておくこと (0.5時間)
【事後学習】本授業にて学習した身体の使い方がゲーム中においてどのように活かせるか考え、小レポートにまとめること (0.5時間)
11 基本的技能⑥:個人戦術(1対1のオフェンスとディフェンス)(同時双方向型授業)
【事前学習】バスケットボールにおけるボールマンに対するディフェンスの方法について調べ、ノート等にまとめること (0.5時間)
【事後学習】ゲーム中におけるボールマンに対して効果的なディフェンスをするためのポイントを考え、小レポートにまとめること (0.5時間)
12 集団技能①:ノーマルナンバー(2対2・3対3)の攻め方・守り方(A6-1)(A7-1)(同時双方向型授業)
【事前学習】バスケットボールにおけるノーマルナンバーという状況について調べ、ノート等にまとめておくこと (0.5時間)
【事後学習】ゲーム中において攻守ともに有効なノーマルナンバープレーの戦略について考え、小レポートにまとめること (0.5時間)
13 集団技能②:アウトナンバー(2対1)の攻め方・守り方(A6-1)(A7-1)(同時双方向型授業)
【事前学習】バスケットボールにおけるアウトナンバーの状況について調べ、ノート等にまとめること (0.5時間)
【事後学習】ゲーム中において有効なアウトナンバープレーの戦略について考え、小レポートにまとめること (0.5時間)
14 集団技能③:バスケットボールにおける戦略の応用と作戦づくり(A1-1)(A6-1)(A7-1)(同時双方向型授業)
【事前学習】これまで学習した技術と戦略を踏まえて,チームをより良い結果にするためのプレーや作戦を考え、ノート等にまとめること (0.5時間)
【事後学習】ゲームを踏まえて,個人およびチームの優れていた点と反省すべき点について考え、小レポートにまとめること (0.5時間)
15 まとめ:本授業の振り返り,体力テストのフィードバックとこれからの運動実践に向けて(A1-1)(A5-1)(同時双方向型授業)
【事前学習】これまで実践してきた運動を振り返り、自身の運動や健康における課題をノート等にまとめておくこと (0.5時間)
【事後学習】本授業で学んだ運動・スポーツの必要性を考察し、今後自身に合わせてどのように取り組んでいくかを考え、小レポートにまとめること (0.5時間)
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート:求めるテーマと内容に関する充実度と、提出状況と合わせて評価する。(30%)、授業参画度:毎回の授業参加,授業内の測定や授業内容に係る提出物,毎回の小レポート等で評価する。(70%)
小レポートについては、授業の実施内容に関する記述・授業を実施しての感想・次週の目標に関する記述・アンケートへの回答とする。
レポート課題については、自身のスポーツに対する関心を高めるため、「バスケットボールに関する自身の関心テーマ」に関するレポート課題を提示する。
オフィスアワー 授業終了後,Zoomにて対応する.
備考 ・実技授業を行う際には,運動に適した服装を着用すること。
・また,実施環境や受講人数の状況によってシラバス内容と異なる内容を実施することがあるので留意すること。
・不明な点,相談したい点があれば授業内およびオフィスアワーを利用して気軽に聞いてください.
・授業ではボールを使用する場面がありますが、ボールがない場合でも自宅にあるものでボールの代わりとなるもので代用可能ですので、必ず購入する必要はありません。その都度対処します。

このページのトップ