文理学部シラバスTOP > 文理学部 > コンピュータ科目 > ICT機器活用法
日本大学ロゴ

ICT機器活用法

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 ICT機器活用法
令和元年度以前入学者 ネットワーク構築1
教員名 小林 貴之
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 コンピュータ科目
学期 後期 履修区分 選択
授業の形態 Webexを利用した同時双方向型授業とオンデマンド授業の併用とする。状況によっては教室での対面授業も実施するが、その際にはWebexを併用し学外からも出席できるようにする。
尚、同時双方向型授業内容は録画し、オンデマンド配信も併せて実施する予定である。
Blackboard コースID︓ 月曜4限→20211130
授業概要 情報機器活用に必要なネットワーク基礎知識の習得
授業のねらい・到達目標 スマートフォン,タブレット,PC等の情報機器を活用する際にネットワークは必須のインフラとなった。
これらの機器を利活用するために必要なネットワーク知識を習得し,必要なときにネットワークを利用しICT機器を活用できるようになること。また簡単なトラブルシューティングが出来ることを目標とする。
このためこれらICT機器の構造や基本ソフトウェアを含めネットワークの入門的な内容を取り扱う。
この科目は文理学部のディプロマポリシーDP3〜5及びカリキュラムポリシーCP3〜5に対応している。
・情報機器の利用に際し、これまで知識と融合して理解・説明出来る(A-3-2)
・情報機器の利用に際し、これまでの知識を活用して自分で設定することが出来る(A-4-2)
・情報機器の利用に際し、これまでの知識を応用して問題対応することが出来る(A-5-2)
授業の方法 授業の形式:【講義】
学内共通LMS(学習管理システム)であるBlackboard(以下Bbとする)を利用して,授業資料提示,課題提出や復習テストなどを行う。
e-Learning教材を利用し、授業はBbを用いたメディア授業を実施する。
同時双方向型(ライブ)授業はWebexを利用する。
本授業の事前・事後学習は計4時間の学修を目安とする。
Bbのコースカタログで検索して自己登録すること。
開講曜日の前日に連絡事項がないか、確認すること。
質問等掲示板経由で行うので、掲示板も確認すること。
補助教材として別途e-Learning教材を使用する。
履修条件 コンピュータ・情報リテラシーを受講済み,または同等以上の知識があること。
受講者数の調整を行う場合がある。
詳細についてはコンピュータセンターによる履修案内や掲示などで確認すること。
授業計画
1 ガイダンス 授業内容説明 他のコンピュータ科目との関連など、およびICT環境の確認【Webexによる双方向授業】
【事前学習】シラバスを確認し授業全体の流れを理解すること、前日までにBbに自己登録し連絡事項を確認すること (2時間)
【事後学習】ガイダンス時に説明したLMSの利用法を確認し,授業時に指示した操作を完了しておくこと (2時間) (2時間)
2 コンピュータネットワークの歴史とインターネットについて【Webexによる双方向授業とオンデマンド授業の併用】
 コンピュータとネットワークの歴史をインターネットを中心に振り返るとともに,今後のインターネットの進化や情報セキュリティについて(A-3-2)
【事前学習】Bb上の教材を確認しておくこと、前日にBbの連絡事項を確認すること (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
3 ネットワーク利用に必要な基礎知識(1) 2進法・16進法・アナログとデジタル【Webexによる双方向授業とオンデマンド授業の併用】
 10進法を2進法や16進法に変換する方法とその必要性,アナログデータとデジタルデータの特徴について(A-3-2)
【事前学習】Bb上の教材を確認しておくこと、前日にBbの連絡事項を確認すること (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
4 ネットワーク利用に必要な基礎知識(2) ネットワーク用語とアドレスについて【Webexによる双方向授業とオンデマンド授業の併用】
 IPアドレス/URL/DNS/キャッシュなどのネットワークの専門用語とその役割や仕組みについて(A-3-2)
 ネットワーク上の識別に利用されるIPアドレスについての歴史や役割について(A-3-2)
【事前学習】Bb上の教材を確認しておくこと、前日にBbの連絡事項を確認すること  (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
5 ネットワーク利用に必要な基礎知識(3) ハードウェア【Webexによる双方向授業とオンデマンド授業の併用】
 ネットワークを利用する情報機器のハードウェアについて(A-3-2)
【事前学習】Bb上の教材を確認しておくこと、前日にBbの連絡事項を確認すること (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
6 ネットワーク利用に必要な基礎知識(4) 符号化 【Webexによる双方向授業とオンデマンド授業の併用】
 文字・画像・音声・映像をネットワークで送信する際に必須なデジタルデータへの変換方法とその技術の変遷および国際規格について(A-3-2)
【事前学習】Bb上の教材を確認しておくこと、前日にBbの連絡事項を確認すること (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
7 ネットワーク利用に必要な基礎知識(5) 国際標準 OSI参照モデルとTCP/IP【Webexによる双方向授業とオンデマンド授業の併用】
 ネットワークの2大標準規格であるOSI参照モデルとTCP/IPについて(A-3-2)
【事前学習】Bb上の教材を確認しておくこと、前日にBbの連絡事項を確認すること (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
8 ネットワーク利用に必要な基礎知識(6) ネットワークを構成する機器【Webexによる双方向授業とオンデマンド授業の併用】
 ネットワークを構築する際に必要となるルータ・スイッチなど各種機器の構造やその役割について(A-3-2)
【事前学習】Bb上の教材を確認しておくこと、前日にBbの連絡事項を確認すること (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
9 ネットワーク利用に必要な基礎知識(7) ネットワークケーブルの規格と構造【Webexによる双方向授業とオンデマンド授業の併用】
 有線ケーブル利用に必要な性能方法の測定方法や国際規格について(A-3-2)
【事前学習】Bb上の教材を確認しておくこと、前日にBbの連絡事項を確認すること (1時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
10 ネットワーク利用に必要な基礎知識(8) 【Webexによる双方向授業とオンデマンド授業の併用】
 ネットワークを利用する情報機器のOSやアプリケーションなどのソフトウェァについて(A-4-2)
【事前学習】Bb上の教材を確認しておくこと、前日にBbの連絡事項を確認すること (3時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
11 ネットワーク活用の実際(1) 学内ネットワークへ接続の実際【Webexによる双方向授業とオンデマンド授業の併用】
 教室用LANなどのインターネットと隔離したネットワークへの情報機器接続方法とその実際(A-5-2)
【事前学習】Bb上の教材を確認しておくこと、前日にBbの連絡事項を確認すること (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
12 ネットワーク活用の実際(2) インターネットへ接続の実際【Webexによる双方向授業とオンデマンド授業の併用】
 インターネットへ情報機器を接続する方法とその実際(A-5-2)
【事前学習】Bb上の教材を確認しておくこと、前日にBbの連絡事項を確認すること (1時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
13 ネットワーク活用の実際(3) IoT機器の利用 Webカメラの設定【Webexによる双方向授業とオンデマンド授業の併用】
 ネットワークからリモート接続可能なWebカメラの設定とその実際(A-5-2)
【事前学習】Bb上の教材を確認しておくこと、前日にBbの連絡事項を確認すること (3時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
14 ネットワーク活用の実際(4) トラブルシューティングとセキュリティ【Webexによる双方向授業とオンデマンド授業の併用】
 ネットワーク上の情報収集・分析を活用したネットワーク接続障害事例とその対応方法(A-5-2)
 情報機器の基本的なセキュリティ対策について(A-5-2)
【事前学習】Bb上の教材を確認しておくこと、前日にBbの連絡事項を確認すること (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
15 まとめ・Webテストと解説【Webexによる双方向授業】
 14回までの内容について学習理解度を測定し,その結果についてフィードバックを行う
【事前学習】14回までの授業内容を復習しておくこと (3時間)
【事後学習】フィードバック等の確認を行うこと (1時間)
その他
教科書 授業に必要な教材はLMS上で提供するので教科書の指定はしない
参考書 授業中に適宜紹介する
成績評価の方法及び基準 レポート(10%)、授業内テスト(60%)、授業参画度:予習・復習小テスト(30%)
オフィスアワー Webexでの双方向授業の最後に質疑応答時間を設けるので申し出ること。
またBbからメールで連絡後、別途Webexで対応することも可能。
備考 ネットワークやITについて興味がある者を対象とする

このページのトップ