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ネットワーク設計活用

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令和2年度以降入学者 ネットワーク設計活用
令和元年度以前入学者 ネットワーク構築4
教員名 小林 貴之
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 コンピュータ科目
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 主としてオンデマンド型授業を実施する予定である。
Blacboardコース ID :火曜3限→20211133
授業概要 中規模なネットワーク構築の実際
学校教育でのIT技術者養成やIT化に対応した新しい学習環境整備の研究,支援などを目的に設立されたNPO法人ILAの理事としてのネットワーク技術者育成プログラムの開発や,JICAでの発展途上国向けネットワーク技術者養成教員のトレーニングの経験から,これからのネットワーク利用者/技術者に必要な技術について授業を行うとともに,将来必要となるITスキルについても講義を行う。
授業のねらい・到達目標 自分でネットワークの設計・設定して実際にルーターでネットワーク通信環境が作れるようになることを目標とする。
この科目は文理学部のディプロマポリシーDP2〜5及びカリキュラムポリシーCP2〜5に対応している。
・情報機器等のネットワーク利用に際し、必要な知識を理解出来る(A-2-2)
・情報機器等のネットワーク利用に際し、これまで知識と融合して理解・説明出来る(A-3-2)
・情報機器等のネットワーク利用に際し、これまでの知識を活用して自分で設定することが出来る(A-4-2)
・情報機器等のネットワーク利用に際し、これまでの知識を応用して問題対応することが出来る(A-5-2)
授業の方法 授業の形式:【講義】
学内共通LMS(学習管理システム)であるBlackboard(以下Bbと略)を利用して,授業資料提示,課題提出や復習テストなどを行う。
補助教材としてBb以外の別途e-Learning教材も使用するが利用方法はガイダンス等で指示する。
資料等は授業の3日前までにBbに記載するので必ず確認するとともに、Webexのアクセス情報も連絡するので授業期間内はこまめに確認すること。特に開講曜日の前日に連絡事項がないか、確認すること。質問等掲示板経由で行うので、掲示板も確認すること。
授業翌日以降にWebexの録画アクセス情報を提示する。
本授業の事前・事後学習は,各2時間の学修を目安とする。
Blackboardのコースカタログで検索して自己登録すること。
授業計画
1 ガイダンス 授業内容説明 他のコンピュータ科目との関連など【オンデマンド型授業】
【事前学習】シラバスを確認し授業全体の流れを理解しておくこと (1時間)
【事後学習】授業時に指示に従い授業準備をすること (3時間)
2 ネットワークと現代社会【オンデマンド型授業】
 現代の発展途上国を含めたネットワーク環境,社会との係わりや今後の発展についてJICAでのトレーニング経験に基づいて解説する(A-2-2)
【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
3 ネットワーク構築基礎知識【オンデマンド型授業】
 ネットワーク構築の用語やデータ収集・整理・分析に必要な基礎知識の解説 (A-2-2)
【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
4 ルーティングプロトコルの種類と特徴【オンデマンド型授業】
 ルーティングの動作原理とその実際,現在利用されているルーティングプロトコルの動作原理と利用範囲について(A-3-2)
【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
5 大規模ネットワークに対応するルーティングプロトコル【オンデマンド型授業】
 ルーティングプロトコルOSPFの仕様と動作原理(A-3-2)
【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
6 ネットワーク間の接続 【オンデマンド型授業】
 AS間でのネットワーク接続およびIGPとEGPの動作と違いについて(A-5-2)
【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
7 ルーターによるアドレス変換【オンデマンド型授業】
 NATの動作原理とその実際(A-4-2)
【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
8 ルーターを利用するセキュリティ対策【オンデマンド型授業】
 ルーターを用いた外部から攻撃への防御について(A-4-2)
【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (1時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
9 ルーターを用いたネットワーク保護【オンデマンド型授業】
 ルーターを用いた内部ネットワーク保護とその実際(A-5-2)
【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
10 クラウドネットワーク【オンデマンド型授業】
 クラウド上に必要なルーターの機能とその実際(A-5-2)
【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
11 ネットワークの耐障害性向上【オンデマンド型授業】
 ネットワーク通信障害に対応する技術とその実際(A-5-2)
【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
12 ルーティング情報の再配布【オンデマンド型授業】
 スタティックと複数のダイナミックルーティング情報を交換させる技術とその実際(A-4-2)
【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
13 ネットワークの管理とパケットの可視化【オンデマンド型授業】
 ネットワークを安定に運用するため必要な技術とその実際(A-4-2)
【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
14 ネットワーク障害対応【オンデマンド型授業】
 複数ルーターが存在するネットワーク障害例とその対応方法について(A-5-2)
【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
15 まとめ・Webテストと解説【オンデマンド型授業】
 14回までの内容について学習理解度を測定し,その結果についてフィードバックを行う
【事前学習】これまでの学修内容を確認しておくこと (3時間)
【事後学習】フィードバックを確認すること (1時間)
その他
教科書 授業に必要な教材はLMS上で提供するので教科書の指定はしない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 試験(50%)、授業参画度:予習課題と復習テスト(50%)
オフィスアワー Webexでの双方向授業の最後に質疑応答時間を設けるので申し出ること。
またBbからメールで連絡後、別途Webexで対応することも可能。

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