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科目名 | 発達と学習 | ||||
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教員名 | 池見正剛 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継。Blackboardによる小テスト) 【BlackboardコースID】20213368 |
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授業概要 | 教職教養としての発達と学習に関わる心理学的知識の修得。 |
授業のねらい・到達目標 | 特に学童期から青年期にかけての成長・発達の過程を心理学の観点から学ぶ。発達心理学理論に加え、発達過程で重要な役割を果たす各種の学習理論や、人間の新たな可能性を理解するうえで欠かせない発達障害の知見についても理解を深める。 本講義を受講することにより、教職教養としての発達と学習及び発達障害に関わる心理学的知識を身に付けることができる。 |
授業の方法 | 授業の形式【講義】 ZoomでPowerpointのスライドを画面共有しながら講義を行う。質疑応答はチャットと音声で行う。 反転授業を行う。学生は事前に教科書を読んできて、講義では主に講師からの設問に答えてもらう。 授業の最後にblackboardで小テストを実施する。点数は自動採点される。 小レポート課題はblackboard掲示板に提出し、講師のフィードバックは各投稿に返信される。 最終試験は最終授業直前の一定期間内にBlackboardで各自が都合の良い時間に行う。 |
履修条件 | (1)万全な通信環境が用意できる者。通信障害により小テストの得点が無効になるなどの事態に何度も起きるようなケースには対応できない。 (2)最低でもスマートフォンなどの携帯端末が用意できる者。スマートフォンの場合、機種によってはBlackboardの小テストにおいて送信ボタンなどがタップしにくいものもあるので注意。より快適な受講や積極的な対話をするにはPCを用意する必要がある。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:授業方法と成績評価の説明。Blackboardで本授業のコースアカウント登録
【事前学習】本授業のシラバスを読み、授業全体の流れを把握しておく (120分時間) 【事後学習】教科書全体の構成内容を一通り読み込んで疑問点をまとめる (120分時間) |
2 |
発達とは:発達の定義、遺伝と環境
【事前学習】教科書第1章前半(発達の定義、遺伝と環境)を読み疑問点をまとめる (120分時間) 【事後学習】アップロードしたpdf資料を読み返し、復習ドリルを実行する。質問は掲示板で行う。 (120分時間) |
3 |
発達とは:発達段階と発達課題
【事前学習】教科書第1章後半(発達段階と発達課題)を読み疑問点をまとめる (120分時間) 【事後学習】アップロードしたpdf資料を読み返し、復習ドリルを実行する。質問は掲示板で行う。 (120分時間) |
4 |
知性と認知の発達:ピアジェの発達理論、言語発達
【事前学習】教科書第2章を読み疑問点をまとめる (120分時間) 【事後学習】アップロードしたpdf資料を読み返し、復習ドリルを実行する。質問は掲示板で行う。 (120分時間) |
5 |
社会性の発達:愛着・道徳性・向社会的行動の発達
【事前学習】教科書第3章を読み疑問点をまとめる (120分時間) 【事後学習】アップロードしたpdf資料を読み返し、復習ドリルを実行する。質問は掲示板で行う。 (120分時間) |
6 |
青年期の発達:自我同一性の発達、青年期の社会性、思春期の心理的理解
【事前学習】教科書第4章を読み疑問点をまとめる (120分時間) 【事後学習】アップロードしたpdf資料を読み返し、復習ドリルを実行する。質問は掲示板で行う。 (120分時間) |
7 |
学習の理論:学習とは、古典的条件付け、道具的条件付け、強化と接近、潜在・運動・洞察・観察学習
【事前学習】教科書第5章を読み疑問点をまとめる (120分時間) 【事後学習】アップロードしたpdf資料を読み返し、復習ドリルを実行する。質問は掲示板で行う。 (120分時間) |
8 |
認知と学習:認知的な学習、記憶の過程、記憶の分類と機能、メタ認知と記憶方略
【事前学習】教科書第6章を読み疑問点をまとめる (120分時間) 【事後学習】アップロードしたpdf資料を読み返し、復習ドリルを実行する。質問は掲示板で行う。 (120分時間) |
9 |
学習理論の教育への応用:学習理論の応用、学習の形態と指導方法、個別性に応じた学習と教育
【事前学習】教科書第7章を読み疑問点をまとめる (120分時間) 【事後学習】アップロードしたpdf資料を読み返し、復習ドリルを実行する。質問は掲示板で行う。 (120分時間) |
10 |
動機づけ:動機づけとは、達成動機、学習性無力感
【事前学習】教科書第8章を読み疑問点をまとめる (120分時間) 【事後学習】アップロードしたpdf資料を読み返し、復習ドリルを実行する。質問は掲示板で行う。 (120分時間) |
11 |
知能:知能とは、知能の理論、知能の測定と評価
【事前学習】教科書第9章を読み疑問点をまとめる (120分時間) 【事後学習】アップロードしたpdf資料を読み返し、復習ドリルを実行する。質問は掲示板で行う。 (120分時間) |
12 |
教育評価:教育評価とは、教育評価の方法、評価の際に考慮すべき影響
【事前学習】教科書第10章を読み疑問点をまとめる (120分時間) 【事後学習】アップロードしたpdf資料を読み返し、復習ドリルを実行する。質問は掲示板で行う。 (120分時間) |
13 |
発達障害の理解:自閉症、高機能自閉症、アスペルガー症候群、学習障害、注意欠陥・多動性障害
【事前学習】教科書第11章を読み疑問点をまとめる (120分時間) 【事後学習】アップロードしたpdf資料を読み返し、復習ドリルを実行する。質問は掲示板で行う。 (120分時間) |
14 |
発達障害への教育支援:特別支援の考え方、学習方法の工夫
【事前学習】教科書第12章を読み疑問点をまとめる (120分時間) 【事後学習】アップロードしたpdf資料を読み返し、復習ドリルを実行する。質問は掲示板で行う。 (120分時間) |
15 |
総括、全受講生の最終得点確認
【事前学習】教科書とpdf資料を読み返し、不明点や疑問点があれば明確にしておく (120分時間) 【事後学習】試験で誤答した問題をノートにまとめておく (120分時間) |
その他 | |
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教科書 | 内藤佳津雄・北村世都・市川優一郎 『発達と学習 (Next教科書シリーズ)』 弘文堂(最新版) |
参考書 | 田島 信元、 岩立 志津夫、長崎 勤 『新・発達心理学ハンドブック (文理図書館2F閲覧室 143||Sh62)』 福村出版 2016年 田島信元, 南徹弘 『発達心理学と隣接領域の理論・方法論 (文理図書館2F閲覧室 143||H43||1)』 新曜社 2013年 大石史博、西川隆蔵、中村義行 『発達臨床心理学ハンドブック (文理図書館2F閲覧室 143||O33)』 ナカニシヤ出版 2005年 岩田純一 『発達心理学辞典 (文理図書館1F参考図書 R143||H43)』 ミネルヴァ書房 1995年 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(10%)、レポート:授業内小レポート課題(5%)、授業内テスト:Blackboardの小テスト(30%)、授業参画度:授業中の発言(30%)、blackboardの復習ドリル(希望者のみ実行する)(25%) 以上の評価は全て点数化され、その総合点の下位10%、または授業内小テスト合計点が下から若干名の者が不合格となる(相対評価)。 小テストの解答をもって出席とみなし、6回以上の欠席で不合格となる。 論理的思考力A-3-1は最終テストで判定され、省察力A-8-1と問題発見・解決力A-4-1は討論課題で判定される。 |
オフィスアワー | メールで受け付ける(アドレスはBlackboardの連絡掲示板で知らせる)。 |
備考 | 受講の際に、毎回同一の端末を使う必要はないので、破損した場合は代わりの端末を用意するなどして対応する事。 通信状況の一時的な悪化で成績上、何らかの不利益を被った場合は、直後にメールで連絡した場合に限り善処する。 |