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令和2年度以降入学者 | 特別支援教育概論 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 特別支援教育概論 | ||||
教員名 | 田中謙 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | この授業は、授業担当者と履修者で応答的にコミュニケーションをとりながら授業を展開するため、基本的に「ZOOM」にて「同時双方向型」(6~7回)で行うこととする。一部「課題研究」(1~2回)も取り入れる。授業担当者からの質疑に応答することが授業参加の条件となるため、リアルタイムでの参加が履修上の必須条件となる点に留意されたい。 Blackboard:20213377(木曜1限)※Blackboard登録の際、履修時限を間違えないように留意すること。 Blackboard:20213379(木曜2限)※Blackboard登録の際、履修時限を間違えないように留意すること。 |
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授業概要 | 幼稚園、認定こども園、小学校、中学校、高等学校等に在籍している特別な支援ニーズを有する幼児、児童及び生徒の学校園生活における主体的参加や生活の質の向上を図る組織的対応に係る専門性を高めることを目的に、特別な支援ニーズの理解、支援体制整備、関係機関(組織)間連携等に関する知識及び支援方法への理解を深めることを目的とする。 |
授業のねらい・到達目標 | 本講義では特別な支援ニーズを有する幼児、児童及び生徒の支援に関する支援体制整備とその方法について理解を深めることを目的とする。 (1)特別な支援ニーズを有する幼児、児童及び生徒の発達および特性に関する理解を深める。 (2)特別な支援ニーズを有する幼児、児童及び生徒への支援方法について理解を深める。 (3)特別支援学校、特別支援学級、通級指導教室の教育課程の特質について理解を深める。 (4)特別な支援ニーズを有する幼児、児童及び生徒の生活および学習に関して、「困難さ」や支援方法に関する理解を深める。 仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる(A-3-1)。 事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる(A-4-1)。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 (1)本講義は2021(令和3)年9月23日から2022(令和4)年1月27日までの授業期間中の授業日に、「Blackboard」を通じて授業資料を配布する。 (2)授業資料を参考に、自ら文献・webサイト等での自主的な調べ学習に取り組みながら学修を行う。 (3)フィードバックのため、課題のポイントを示すこととする。解説を用いて事前学習・事後学習を行うこと。 (4)期末試験も試験問題を送信する(状況に応じて期末レポート課題に振替を行う)。 (5)課題の提出は「Blackboard」での提出を予定しているため、「Blackboard」が使用できるように準備しておくこと。 (6)【重要】この授業では授業担当者と履修者で応答的にコミュニケーションをとりながら授業を展開します。その際教育効果を高めるため、ビデオONで授業への参加を求めます。この点を理解した上で、本科目を履修してください。 (7)【重要】この授業の資料は授業前にあらかじめ掲示します(資料を利用した反転学習型授業方法)。その資料を事前学習時に履修者が学習をしてきた前提で、ポイントを中心に解説します。 (8)【重要】この授業は8回授業のため、6回以上の出席が単位履修の最低条件である点に留意してください。 (9)本講義は【同時双方向型】を基本に行う。ただし、1~2回程度【課題研究】での授業を取り入れる。詳細は授業内で指示する。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション【同時双方向型】:授業概要および共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進について概説する。
【事前学習】シラバスを読み込み、授業概要について学習ノートをあらかじめ作成する。 (2時間) 【事後学習】授業概要に関するガイダンスを振り返り、学習ノート・配布資料の加筆・修正等整理を行う。 (2時間) |
2 |
特別支援教育制度・システム【同時双方向型】:特別支援教育制度・システムについて特別支援学校・特別支援学級・通級指導教室・通常の学級を取りあげて概説する。
【事前学習】文部科学省WEBサイト等を基に、特別支援教育制度・システムについてあらかじめ学習ノートの作成を行う。 (2時間) 【事後学習】講義内容を参考に、学習ノート・プリントの加筆・修正等整理を行う。 (2時間) |
3 |
障害児の発達と生活・学習上の「課題」【同時双方向型】:障害児の発達と生活・学習上の「課題」について概説する。
【事前学習】文部科学省WEBサイト等を基に、障害児の発達と生活・学習上の「課題」についてあらかじめ学習ノートの作成を行う。 (2時間) 【事後学習】講義内容を参考に、学習ノート・プリントの加筆・修正等整理を行う。 (2時間) |
4 |
障害等の特性と発達理解【同時双方向型】:障害等の特性と発達理解について概説する。
【事前学習】文部科学省WEBサイト等を基に、障害等の特性と発達理解についてあらかじめ学習ノートの作成を行う。 (2時間) 【事後学習】講義内容を参考に、学習ノート・プリントの加筆・修正等整理を行う。 (2時間) |
5 |
教育課程と個別の(教育)支援計画、個別の指導計画【同時双方向型】:教育課程と個別の(教育)支援計画、個別の指導計画について、園内委員会・校内委員会を中心に概説する。
【事前学習】文部科学省WEBサイト等を基に、教育課程と個別の(教育)支援計画、個別の指導計画についてあらかじめ学習ノートの作成を行う。 (2時間) 【事後学習】講義内容を参考に、学習ノート・プリントの加筆・修正等整理を行う。 (2時間) |
6 |
特別支援教育コーディネーターと関係機関および家庭との連携【同時双方向型】:障害児等の特別支援教育コーディネーターと関係機関および家庭との連携について概説する。
【事前学習】文部科学省WEBサイト等を基に、特別支援教育コーディネーターと関係機関および家庭との連携についてあらかじめ学習ノートの作成を行う。 (2時間) 【事後学習】講義内容を参考に、学習ノート・プリントの加筆・修正等整理を行う。 (2時間) |
7 |
障害のない特別なニーズを有する幼児児童生徒の把握・理解と支援【同時双方向型】:障害のない特別なニーズを有する幼児児童生徒の把握・理解と支援について概説する。
【事前学習】文部科学省WEBサイト等を基に、障害のない特別なニーズを有する幼児児童生徒の把握・理解と支援についてあらかじめ学習ノートの作成を行う。 (2時間) 【事後学習】講義内容を参考に、学習ノート・プリントの加筆・修正等整理を行う。 (2時間) |
8 |
授業総括【同時双方向型】:授業総括を行い、障害児等の地域社会への参加とインクルージョン社会の実現に向けた視座を提示する。
【事前学習】これまで作成・整理してきた学習ノートを加筆・修正し、仕上げる。 (2時間) 【事後学習】授業総括に基づきテスト内容の復習を行う。 (2時間) |
9 | (この授業は8回授業です) |
10 | (この授業は8回授業です) |
11 | (この授業は8回授業です) |
12 | (この授業は8回授業です) |
13 | (この授業は8回授業です) |
14 | (この授業は8回授業です) |
15 | (この授業は8回授業です) |
その他 | |
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教科書 | 中学校、高等学校の『学習指導要領』および『学習指導要領解説総則編』を準備して下さい。授業時にはプリント(資料)を配布します。また必要に応じてあらかじめ持参する資料等を指示します(例:文部科学省WEBサイトのコピー等)。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 試験(80%)、授業参画度:授業内課題(合計2回)(20%) 期末テスト(社会情勢等により期末レポートに変更の可能性あり)および各回課題の取り組み状況で評価します。 |
オフィスアワー | オリエンテーション資料および第1回授業資料を通してEメールアドレスを伝えますので、必要に応じてメールで受け付けます。なお、「Blackboard」のメールは使用しませんので必ず授業で提示するメールアドレスを使用して連絡をしてください。 |