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令和2年度以降入学者 | 生徒指導・進路指導論 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 生徒指導・進路指導論 | ||||
教員名 | 仲野由佳理 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | オンデマンド型の遠隔授業(12回)と課題研究(3回)を組み合わせる |
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授業概要 | 本講義では、『生徒指導提要』を参考に生徒指導の理論に対する理解を深める。また、いじめ、子どもの貧困、少年非行などの事例の検討から、生徒指導・進路指導における多機関連携のあり方と、教育問題の緩和・解消に資する学校教育や教師の役割を考察する。 |
授業のねらい・到達目標 | 1)教育課程における生徒指導の位置付け、生徒指導の意義や重要性を理解する 2)集団指導・個別指導の方法原理を理解している 3)学校の指導方針及び年間指導計画に基づいた組織的な指導・取組の重要性を理解する 4)校則・懲戒・体罰等の生徒指導に関する主な法令の内容を理解している 5)暴力行為・いじめ・不登校等の生徒指導上の課題及び対応の視点について理解する 6)生徒指導に関する諸問題について、専門家や関係機関との連携について理解する |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 Blackboardを通して、オンデマンド教材を配信する。受講生 はその教材を視聴し学修すること。各回で指定された課題を解いて、指定された期日までに提出すること。また、 双方向対面型(zoom)を併用して意見交換を行う。 課題研究については、指定された期日までに3回実施する。 各回でBlackboardの掲示板等を用いて質問を受け付ける。まだ、受講生同士の意見交換も行う。 詳しい授業の方法や課題の提出期限については、第1回で提示する「受講マニュアル」ファイルを参照のこと。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション 生徒指導・進路指導について(オンデマンド型) 【事前学習】シラバスの内容を読んで、内容を理解しておくこと (2時間) 【事後学習】第2回以降の授業に備え、教育問題に関する新聞報道を整理しておくこと (2時間) |
2 |
生徒指導とは ̶『生徒指導提要』の検討1 (オンデマンド型)
【事前学習】『生徒指導提要』1頁から24頁を読んで、要点を整理しておくこと (2時間) 【事後学習】第2回資料と意見交換の内容をノートに整理し、第2回宿題を期日までに提出すること (2時間) |
3 |
生徒指導と教育課程 ̶『生徒指導提要』の検討2 (オンデマンド型)
【事前学習】『生徒指導提要』25頁から41頁を読んで、要点を整理しておくこと (2時間) 【事後学習】第3回資料と意見交換の内容をノートに整理し、第3回宿題を期日までに提出すること (2時間) |
4 |
生徒指導の進め方 ̶『生徒指導提要』の検討3 (オンデマンド型)
【事前学習】『生徒指導提要』81頁から97頁を読んで要点を整理しておくこと (2時間) 【事後学習】第4回資料と意見交換の内容をノートに整理し、第4回宿題を期日までに提出すること (2時間) |
5 |
生徒指導に関する法令 ̶学校内でのトラブル (課題研究)
【事前学習】『生徒指導提要』204頁から221頁を読んで、要点を整理しておくこと (2時間) 【事後学習】第5回のスライド資料及び動画視聴を踏まえてレポートを作成し、指定された期日までに提出すること (2時間) |
6 |
教育問題を考える(1) いじめ (オンデマンド型・双方向対面型zoom)
【事前学習】授業で配布する資料を事前に読んで、疑問点をまとめておくこと (2時間) 【事後学習】第6回資料と意見交換の内容をノートに整理し、第6回宿題を期日までに提出すること (2時間) |
7 |
教育問題を考える(2) 子どもの貧困 (オンデマンド型・双方向対面型zoom)
【事前学習】授業で配布する資料を事前に読んで、疑問点をまとめておくこと (2時間) 【事後学習】第7回資料と意見交換の内容をノートに整理し、第7回宿題を期日までに提出すること (2時間) |
8 |
教育問題を考える(3) 非行 (オンデマンド型・双方向対面型zoom)
【事前学習】授業で配布する資料を事前に読んで、疑問点をまとめておくこと (2時間) 【事後学習】第8回資料と意見交換の内容をノートに整理し、第8回宿題を期日までに提出すること (2時間) |
9 |
生徒指導における多機関連携について (課題研究)
【事前学習】第6回から第8回までの資料を読み直して、自分の意見をまとめておくこと (2時間) 【事後学習】第9回資料及び意見交換の内容を踏まえ、多機関連携の重要性と課題について考察して期日までに提出すること (2時間) |
10 |
学校と社会問題~教師-生徒間の信頼関係の構築にむけて (課題研究)
【事前学習】授業で配布する資料を読んで、要点を整理しておくこと (2時間) 【事後学習】第10回資料と意見交換の内容をノートに整理し、第10回宿題を期日までに提出すること (2時間) |
11 |
進路指導とキャリア教育 (オンデマンド型)
【事前学習】授業で配布する資料を読んで、疑問点を整理しておくこと (2時間) 【事後学習】第11回資料と意見交換の内容をノートに整理し、第11回宿題を期日までに提出すること (2時間) |
12 |
進路指導について考える(1) 発達障害の事例から (オンデマンド型・双方向対面型zoom)
【事前学習】『生徒指導提要』170頁から173頁、授業で配布する資料を読んで疑問点を整理しておくこと (時間) 【事後学習】第12回資料と意見交換の内容をノートに整理し、第12回宿題を期日までに提出すること (時間) |
13 |
進路指導について考える(2) 矯正教育における実践から (オンデマンド型・双方向対面型zoom)
【事前学習】授業で配布する資料を読んで、要点をまとめておくこと (時間) 【事後学習】第13回資料と意見交換の内容をノートに整理し、第13回宿題を期日までに提出すること (時間) |
14 |
生徒理解・関係構築に向けた取り組み ‒SST、アサーション、アンガーマネジメント (オンデマンド型)
【事前学習】授業で配布する資料を読んで、要点をまとめておくこと (時間) 【事後学習】第14回資料と意見交換の内容をノートに整理し、第14回宿題を期日までに提出すること (時間) |
15 |
まとめ 効果的な生徒指導・進路指導体制の構築について (オンデマンド型)
【事前学習】ここまでの授業内容を踏まえて、自分の意見を整理しておくこと (時間) 【事後学習】第15回資料と意見交換の内容をノートに整理し、指定された課題を期日までに提出すること (時間) |
その他 | |
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教科書 | 『『生徒指導提要』 (文部科学省)』 教育図書 2011年 |
参考書 | 各回で資料とワークシートを配布します。また必要に応じて参考図書を紹介します。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:毎回の課題の提出状況と内容を評価する(40%)、授業内テスト:授業内テストは、講義後半に行う期末レポ ートの提出状況と内容で評価する(50%)、授業参画度:オンデマンド教材の視聴状況、Blackboard掲示板での意見 交換・質疑の状況から評価する(10%) 詳細は第1回目の授業で説明します。 |
オフィスアワー | Blackboardを通しての質問は直接回答するか、次回授業日までに資料に解説を載せるか、いずれかの方法で回答す る |