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| 科目名 | 教育相談 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 麻谷真理 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 | 
| 科目群 | コース科目 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 | ||
| 授業の形態 | Blackboardを通じて、パワーポイントによるスライド資料を配信するオンデマンド型授業。 授業時間に課題や小テスト、テストを実施します。 Blackboard ID:20213437 | 
|---|---|
| 授業概要 | 本授業では、教育相談を知り、相談を行う上での基本的な態度や児童・生徒のメンタルヘルス、学校現場で生じている課題を学びます。そして、その課題に対する教育相談の進め方や対応方法などを紹介し、事例検討を通して児童・生徒について考えていきます。 教育現場において、教育相談員やスクールカウンセラーとしての実務者(臨床心理士、公認心理師資格を有する)が、その経験を活かして、教育相談に必要な基本的知識や態度、対応について講義します。 | 
| 授業のねらい・到達目標 | ・教師に必要な教育相談の基礎的な考え方を理解し、教育相談の実践にかかわる基本的知識や態度、対応方法を身につける。 ・教育相談の実践にかかわる基本的知識に基づき、児童・生徒の考え方や気持ちについて考えることができる。 | 
| 授業の方法 | 授業の形式:【講義】 教科書に基づき、スライド資料を配信して講義します。受講者の関心や問題意識、授業理解度を確認するために、授業内の課題や小テストなどを毎回実施します。小テスト、テストは実施後に解答、解説を行います。 | 
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | ガイダンス:授業方法や進め方 教育相談とは 【事前学習】シラバスを確認。教科書の14ページまでを読み、教育相談とは何かを考える。 (1時間) 【事後学習】教育相談のイメージと自分の考えをまとめる。 (2時間) | 
| 2 | 教育相談における基本的態度(1) 共感的理解 【事前学習】教科書133‐150ページを読み、相談にのる、話を聴くことについて考える。 (1時間) 【事後学習】教科書、資料を読み、相手を理解することについて考える。 (2時間) | 
| 3 | 教育相談における基本的態度(2) 面接構造 【事前学習】教科書151‐166ページを読み、面接構造の働きや関係性のつくり方を考える。 (1時間) 【事後学習】教科書、資料、課題を用いて、学修した内容を再確認する。 (2時間) | 
| 4 | 教育相談に必要なメンタルヘルスの知識 子どものサインをつかむ 【事前学習】教科書18‐49ページを読み、精神障害に対する自分のイメージをまとめておく。 (2時間) 【事後学習】教科書、資料を読み、子どものサインをつかむために何が出来るかを考える。 (2時間) | 
| 5 | 教育相談の実際(1) 発達障害 【事前学習】第1~4回までを復習する。教科書54‐72ページを読み、用語など分からない所を調べる。 (3時間) 【事後学習】障害、特別支援についての自分の考えや気持ちをまとめる。 (2時間) | 
| 6 | 教育相談の実際(2) 不登校、いじめ 【事前学習】教科書74‐92ページを読み、不登校といじめについて自分の考えをまとめる。 (2時間) 【事後学習】教科書、資料、課題を用いて、学修した内容を再確認する。 (2時間) | 
| 7 | 教育相談の実際(3) 非行、自傷・自殺 【事前学習】教科書93‐112ページを読み、用語など分からない所を調べる。 (2時間) 【事後学習】教科書、資料、課題を用いて、学修した内容を再確認する。 (2時間) | 
| 8 | 教育相談の実際(4) 保護者、虐待 【事前学習】教科書113‐132ページを読み、虐待について分からない所を調べる。 (2時間) 【事後学習】教科書、資料を読み、保護者支援のポイントを自分の言葉でまとめる。 (2時間) | 
| 9 | 教育相談に役立つ心理支援① アサーション、行動療法、認知行動療法 【事前学習】第5~8回までを復習する。教科書167‐184ページを読み、自分のコミュニケーションや考え方の癖を考える。 (3時間) 【事後学習】教科書、資料、課題を用いて、学修した内容を再確認する。 (2時間) | 
| 10 | 教育相談に役立つ心理支援② ブリーフセラピー、ストレスマネジメント 【事前学習】教科書185‐200ページを読み、自分のストレスマネジメントについて考える。 (2時間) 【事後学習】教科書、資料、課題を用いて、学修した内容を再確認する。 (2時間) | 
| 11 | 連携と協働(1) 学内連携 【事前学習】教科書203‐210ページを読み、学内の担任以外の教員や職員の役割を自分なりにまとめる。 (1時間) 【事後学習】教科書、資料、課題を用いて、学修した内容を再確認する。 (2時間) | 
| 12 | 連携と協働(2) 学外、他機関連携 【事前学習】教科書211‐234ページを読み、自分の地域の連携先を調べてみる。 (2時間) 【事後学習】教科書、資料、課題を用いて、学修した内容を再確認する。 (2時間) | 
| 13 | 事例を通した学習 【事前学習】教科書や資料を用いて、事例課題に取り組む。 (2時間) 【事後学習】教科書、資料、課題を用いて、学修した内容を再確認する。 (2時間) | 
| 14 | 復習とこれまでの質疑応答 【事前学習】これまで学修した内容を振り返り、疑問に思ったことや分からないことをまとめる。 (2時間) 【事後学習】教科書、資料、課題を用いて学修した内容を再確認する。 (2時間) | 
| 15 | 理解度の確認 授業内テストと振り返り 【事前学習】第1~14回の内容を復習する。 (4時間) 【事後学習】授業内テストで分からなかったことを振り返り学修する。 (2時間) | 
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 津川律子・山口義枝・北村世都 『教育相談(Next 教科書シリーズ)』 弘文堂 2020年 第3版 | 
| 参考書 | 桜井美加・斎藤ユリ・森平直子 『教育相談ワークブック(改訂版)子どもを育む人になるために』 北樹出版 2019年 第3版 | 
| 成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:テスト(1回)(60%)、授業参画度:課題、小テストなど毎回実施(40%) 授業内テストの結果によって、成績評価の割合を変えることもあります(例:授業内テスト70%,授業参画度30%)。 | 
| オフィスアワー | 授業前後に開設します。具体的な方法については、初回の授業内で説明します。 | 
| 備考 | 授業の進捗状況により、シラバスに変更がある場合もあります。その際はBlackboard等で案内します。 |