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令和2年度以降入学者 | 英語科教育法Ⅰ | ||||
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令和元年度以前入学者 | 英語科教育法Ⅰ | ||||
教員名 | 隅田朗彦 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 課題研究とオンディマンド授業(Blackboardを通じた学習教材・資料の配信)の併用による。 Blackboard コースID:20213500 2021英語科教育法Ⅰ(隅田朗彦・前・月3) |
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授業概要 | 中学校及び高等学校の英語科教育の基礎となる学習指導要領、検定教科書について理解すると同時に、学習到達目標やそれに基づく指導計画について理解することで、教科教育に必須の基礎知識を修得します。また,担当者の中学校・高等学校現場での実際の教職経験に関わる話を聞き,適宜,理論や概念と現場の状況との違いを認識します。 |
授業のねらい・到達目標 | 日本の中学校・高等学校おける英語教育の意義、第二言語としての英語の習得と英語教授・学習との関係、教科教育に係る諸制度について知識を身につけ、将来の教育活動に応用できるようになることを目的とします。小学校の外国語活動・外国語科についても基礎的な知識を得るとともに、小・中・高のつながりの重要性を理解できるようになることも目標とします |
授業の方法 | 授業の形式【講義】 授業では教科書の内容について担当教員が補足解説を加える教材を配信し、適宜、DVD により授業実践を視聴します。続いて、授業内容に関連した課題を出しますので解答を提出してください。適宜、複数の授業内容を網羅するレポートを課します。本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。提出された課題に関するフィードバックはBlackboard上で個別に行う場合と、オンディマンド授業中に一斉にフィードバックを行う場合とがあります。 |
授業計画 | |
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1 |
英語科教育法とは、授業履修の留意事項等(課題研究)
【事前学習】教科書の「第1部」に入る前のページを読む (0.5時間) 【事後学習】Blackboardにログインし、本科目での使い方を試す (0.5時間) |
2 |
英語教育の目的と英語科教育の現状、CEFRとの関連〈課題研究〉
【事前学習】教科書 第1章を読む (2時間) 【事後学習】Blackboardで課された課題に取り組む (2時間) |
3 |
教授法の変遷と言語習得(課題研究)
【事前学習】教科書 第3章を読む (2時間) 【事後学習】第二言語習得の観点から、各教授法のメリットデメリットを考える課題に取り組む (2時間) |
4 |
カリキュラムと指導目標(課題研究)
【事前学習】教科書 第2章を読む (2時間) 【事後学習】学習指導要領とカリキュラムの関連を考える課題に取り組む (2時間) |
5 |
学習指導要領 (1):概論、指導要領の変遷(課題研究)
【事前学習】教科書 第2章の内容を確認する (2時間) 【事後学習】学習指導要領の「外国語」の変遷に関する課題に取り組む (2時間) |
6 |
学習指導要領 (2):中学校外国語(課題研究)
【事前学習】中学校学習指導要領のダウンロードして読む (2時間) 【事後学習】中学校外国語の解説を参照して課題に取り組む (2時間) |
7 |
学習指導要領 (3):高等学校外国語、小学校学習指導要領との関連(課題研究)
【事前学習】小学校および高等学校学習指導要領のダウンロードして読む (2時間) 【事後学習】高等学校外国語の解説を参照して課題に取り組む (2時間) |
8 |
第1~7回のまとめ(課題研究)
【事前学習】Blackboardに掲載された、授業時提示の教材(第1~7回)に目を通す (1.5時間) 【事後学習】学習指導要領を参照して取り組むレポート (3時間) |
9 |
中学校検定教科書(課題研究)
【事前学習】ウェブサイトを利用し、中学校検定教科書の種類を知る (2時間) 【事後学習】検定教科書の内容を研究する課題に取り組む (2時間) |
10 |
高等学校検定教科書(課題研究)
【事前学習】ウェブサイトを利用し、高等学校検定教科書の種類を知る (2時間) 【事後学習】検定教科書の内容を研究する課題に取り組む (2時間) |
11 |
教育課程と学習指導計画の概要(オンディマンド授業)
【事前学習】教科書 第14章、1~3を読む (2時間) 【事後学習】指導案の作成課題【Ⅰ】に取り組む (2時間) |
12 |
学習指導計画実践 (1)(課題研究)
【事前学習】教科書 第14章、4~5を読む (2時間) 【事後学習】指導案の作成課題【Ⅱ】に取り組む (2時間) |
13 |
学習指導計画実践 (2)(課題研究)
【事前学習】科書 第15章を読み、配布された教科書のページを研究する (2時間) 【事後学習】指導案の作成課題【Ⅲ】に取り組む (2時間) |
14 |
小・中・高等学校の連携(課題研究)
【事前学習】Blackboardに配信された資料をよむ (2時間) 【事後学習】小学校英語教育のあり方を考える課題に取り組む (2時間) |
15 |
授業内試験と解説
【事前学習】授業時提示の教材(第1~14回)に目を通す (4時間) |
その他 | |
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教科書 | JACET教育問題研究会(編) 『行動志向の英語科教育の基礎と実践』 三修社 2017年 |
参考書 | 小学校・中学校・高等学校の学習指導要領(現行および新版)、各解説(外国語、外国語活動)を参照できるよう、文部科学省のウェブサイトからダウンロードしてください。その他の参考書は適宜、紹介します。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(40%)、レポート:第1, 7, 12回の終了時に大課題(計3回)(40%)、授業参画度:毎回の課題研究課題(20%) 授業参画度は授業中に取り組む課題で評価します。 最終授業回に総合試験を実施します。 |
オフィスアワー | 相談はメール (sumida.akihiko@nihon-u.ac.jp)にて行う。 |