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| 令和2年度以降入学者 | 地理学概論 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 令和元年度以前入学者 | 地理学概論1 | ||||
| 教員名 | 任海 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 | 
| 科目群 | コース科目 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 | ||
| 授業の形態 | 主として同時双方向型授業(zoomまたはWebexによるライブ中継) blackboard ID : 20213520 | 
|---|---|
| 授業概要 | 地理学の歴史と発展を紹介し,現代地理学の知識体系及び地図,フィールドワーク,地理情報システムなどの地理学研究の基本的方法を講義する。 | 
| 授業のねらい・到達目標 | 地理学に関わる歴史や基本概念について,具体例を通して地理学がいかなる学問であるかを理解し,説明できるようになることが目的とする。また,人間の生活・活動・行動が展開する空間,場所,環境に対する深い認識と説明力を習得し,地理学の見方で身近の空間を理解できるようになることが目的とする。 | 
| 授業の方法 | オンラインライフ中継におけるプレゼンテーションを中心に講義形式で授業をおこなう。 インターネット環境が宜しくない方と教育実習等やむを得ない事情で公欠の方は,事前に連絡いただければ,授業録画共有などの方法で対応する。詳細について第1回授業時に説明する。 各講義内容に沿って,BlackBoardの講義用資料・配布資料・紹介した参考文献を用いて事前学習を行い,授業にのぞむこと。事後には具体的な事例を調べて,講義内容を理解していくこと。 | 
| 履修条件 | 【重要】 ・必ずBlackboardの登録を行い、「教材」、「連絡事項」などを確認してください. ・第1回目の授業に必ず参加のこと。 | 
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | 講義概要,受講時注意事項等についての説明 【事前学習】シラバスの内容を確認し,高校の地理教科書を熟読しておくこと (4時間) 【事後学習】説明内容に従って受講時に必要なもの,例えノート,地図帳,教科書などを準備する (2時間) | 
| 2 | 地理学史の概略1(Eratosthenes, Strabon, Ibn Khaldun, Marco Polo) 【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】講義で紹介された人物を詳しく調べる (2時間) | 
| 3 | 地理学史の概略2(Humboldt, Carl Ritter, Friedrich Ratzel, Paul Vidal de la Blache, Jules Gabriel Verne) 【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】講義で紹介された人物を詳しく調べ,地理学史を整理する (2時間) | 
| 4 | 地理学とは1(現代における地理学の定義,研究分野の分け方) 【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】地理学に関する定義をまとめ,それぞれの研究分野について詳しく調べる (時間) | 
| 5 | 地理学とは2(地理学の中心概念:空間,場所,環境) 【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】講義内容を理解して,日常の活動空間を考えてみる (時間) | 
| 6 | 現代地理学の課題と自然環境(自然地理学の諸分野) 【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】自然地理学と身近の生活環境との関係を考えてみる (時間) | 
| 7 | 現代地理学の課題と人文社会(人文地理学の諸分野) 【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】人文地理学の概念を利用して身近の社会問題を考えてみる (2時間) | 
| 8 | 様々な事象をむすびつけて分析する地理学(ハイブリッド地理学,アクターネットワーク理論での地理学) 【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】人文地理学と自然地理学のつながりについて考えてみる (2時間) | 
| 9 | 地図の基本と応用:地図はなぜ必要か 【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる(必ず地図帳を持参してください) (2時間) 【事後学習】講義内容に応じて,地図帳の地図を分類してみる (2時間) | 
| 10 | フィールドワーク:地域を調査する方法 【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】今までの旅行の中から一つを選んで,地図などを利用してまとめてみる (2時間) | 
| 11 | 地理情報システムの基本(空間情報,地理情報の意味) 【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】身近の空間情報と地理情報を考えてみる (2時間) | 
| 12 | 地理情報システムの利活用(GISの社会的意義,応用分野,応用方法) 【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】講義内容以外の地理情報システムが応用できる分野を考えてみる (2時間) | 
| 13 | 地理学の視点で地域を考える(事例解説) 【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】紹介された地域について詳しく調べる (2時間) | 
| 14 | Blackboardによる問題解説,質疑応答 【事前学習】第2回~12回の内容を復習する (2時間) 【事後学習】小テスト問題の確認,理解 (2時間) | 
| 15 | 講義の総括(これまでの復習・解説を行い,授業の理解を深める,講義内容補足) 【事前学習】授業内容に関する問題点の整理,質疑問題を準備しておくこと (2時間) 【事後学習】ノートを整理する (2時間) | 
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | なし | 
| 参考書 | 基本地図帳(必須),高等学校地理教科書(必須),その他,授業中に適宜紹介する。 | 
| 成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:zoom,Webex,Google forms などのアンケート機能を利用した理解度確認(80%)、授業参画度:事前準備と事後の復習、質問に対する回答など(20%) 授業内にzoom,Webex, Google formsなどのアンケート機能を利用して理解度確認を行う。 インターネット環境が宜しくない方と教育実習等やむを得ない事情で公欠の方は,学期末に欠席した授業分レポートを提出していただき,評価する。 授業への積極的な参加度を加え,総合的に評価する。 | 
| オフィスアワー | Blackboardを通しての質疑応答 |