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令和2年度以降入学者 | 書法2 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 書法2 | ||||
教員名 | 徳泉さち | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業(10回)+オンデマンド型授業(5回) オンデマンド型授業ではyoutubeで授業動画を各自視聴し、そこで提示された課題を提出します。 履修者はBlackboardにかならず登録してください。 *BlackboardコースID:水曜3限は20213554 *BlackboardコースID:金曜2限は20213555 |
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授業概要 | 中学校国語科書写の指導に必要とされる知識と技能の習得を目指します。特に、仮名書道(硬筆・毛筆)の基礎技能を習得します。 くわえて、人々が書をどのように学んできたのか書教育の歴史をまなび、日本の古典的な仮名作品について知識を深めます。 |
授業のねらい・到達目標 | 中学校国語科書写の指導に必要とされる知識と技能の習得を目指します。 さらに、平安時代の仮名作品について知識を深め、実際に書きながら日本書道史の知識を広げることを目標とします。 |
授業の方法 | 授業の形式:【実技】 オンデマンド授業の場合は、授業日に、動画をyoutubeにアップロードします。受講生はその教材を視聴して学習し、動画内で指示された課題に取り組みます。フィードバック方法等については、授業内で指示します。 対面授業の場合は、教室にて実技指導をメインに行います。その際には、筆や墨、半紙の準備が必要となります。 これらの書道道具については、1回目と2回目の授業で説明します(高価なものを揃える必要はありません)。 なお、対面授業を受講できない場合は、同内容のオンデマンド教材をBlackboardで受信し、対面授業と同じ課題に取り組み提出します。 |
履修条件 | 9月1日(水)~9月11日(土)17時50分までにグーグルフォームで所定の手続きを取ること。 受講許可は9月17日(金)COMITS2にて発表予定。 |
授業計画 | |
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1 |
文房四宝の歴史(筆・墨) 〈オンデマンド授業〉 授業の概要説明および、この授業で必要となる道具についての解説 【事前学習】指定テキストの106-107ページを熟読する (2時間) 【事後学習】課題レポートの作成、提出 (2時間) |
2 |
文房四宝の歴史(硯・紙)〈オンデマンド授業〉
【事前学習】指定テキストの106-107ページを熟読する (2時間) 【事後学習】課題レポートの作成、提出 (2時間) |
3 |
書を書く姿勢と執筆方法 硬筆作品〈オンデマンド授業〉
【事前学習】指定テキストの「姿勢・執筆法(108-109ページ)」の項目を読む (2時間) 【事後学習】提示された手本の反復練習をおこない、清書作品をしあげる (2時間) |
4 |
書の教授法の歴史(江戸時代)〈対面授業〉 半紙に毛筆で平仮名を書いてみる 【事前学習】指定テキストの96.97を熟読する (2時間) 【事後学習】提示された手本の反復練習をおこない、清書作品をしあげる (2時間) |
5 |
書の教授法の歴史(明治時代) 多字数の平仮名を半紙作品にまとめる〈対面授業〉 【事前学習】指定テキストの「文字を書くこと 用と美と学校教育(98-99ページ)」を読んでくること。 (2時間) 【事後学習】提示された手本の反復練習をおこない、清書作品をしあげる (2時間) |
6 |
書の教授法の歴史(大正・昭和) 多字数の平仮名を半紙作品にまとめる〈対面授業〉 【事前学習】指定テキストの100から103ページを熟読する (2時間) 【事後学習】提示された手本の反復練習をおこない、清書作品をしあげる (2時間) |
7 |
手で文字を書くことについて考えてみよう 〈オンデマンド授業〉 【事前学習】指定テキストの「書表現と鑑賞の構造(104-105ページ)」の項目を読んでくること。 (2時間) 【事後学習】提示されたHPや資料を読み、レポートを完成させる。 (2時間) |
8 |
現行の学習指導要領について 〈対面授業〉 【事前学習】文部科学省のHPをチェックし学習指導要領をよむ (2時間) 【事後学習】指定テキストの154から162ページを熟読する (2時間) |
9 |
日本の書の歴史 奈良時代 〈対面授業〉 【事前学習】指定テキストの「古典編 日本」項目を熟読する (2時間) 【事後学習】提示された手本の反復練習をおこない、清書作品をしあげる (2時間) |
10 |
日本の書の歴史 平安時代 三筆の書について 〈対面授業〉 【事前学習】指定テキストの「古典編 日本」項目を熟読する (2時間) 【事後学習】提示された手本の反復練習をおこない、清書作品をしあげる (2時間) |
11 |
日本の書の歴史 平安時代 三跡の書について 〈対面授業〉 【事前学習】指定テキストの「古典編 日本」項目を熟読する (2時間) 【事後学習】提示された手本の反復練習をおこない、清書作品をしあげる (2時間) |
12 |
日本の書の歴史 平安時代 高野切第一種について 〈対面授業〉 【事前学習】指定テキストの「古典編 日本」項目を熟読する (2時間) 【事後学習】授業(スライド内)で提示した手本の反復練習をおこない、清書作品をしあげる (2時間) |
13 |
日本の書の歴史 平安時代 高野切第三種について 〈対面授業〉 【事前学習】指定テキストの「古典編 日本」項目を熟読する (2時間) 【事後学習】授業内で配布した手本の反復練習をおこなう。 (2時間) |
14 |
日本の書の歴史 平安時代 関戸本古今集について 〈対面授業〉 【事前学習】指定テキストの「古典編 日本」項目を熟読する (2時間) 【事後学習】授業内で配布した手本の反復練習をおこなう。 (2時間) |
15 |
日常生活のなかの書 〈オンデマンド授業〉 【事前学習】指定テキストの131-132ページの項目を読んでくること。 (2時間) 【事後学習】課題作品を各自で練習し、作品を完成させる (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 全国大学書道学会編 『書の古典と理論 改訂版』 光村図書出版 2020年 |
参考書 | 授業中に指示をする。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:毎授業、実技作品やミニレポートを提出してもらいます。その提出状況や習熟度を評価対象とします。なお、対面授業に参加できなかった場合は、教場と同様の課題をブラックボードを通して提出してもらいます。(100%) |
オフィスアワー | Blackboardを通して適宜質問を受け付けます。 |