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令和元年度以前入学者 | 博物館実習1(学内) | ||||
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教員名 | 平野卓治 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 課題研究型の遠隔授業(9回)+対面授業(6回) BlackboardID:20213625 |
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授業概要 | 様々な種類の博物館資料の取り扱い、資料の調査・整理の方法などに関して、実際の資料を通して、その基本的な技能を習得する。博物館の学芸員としての経験をもとに、注意しなければならない点などを直に教示しながら授業を進めていく。 |
授業のねらい・到達目標 | 博物館に関する基礎的な資料の取扱い、展示、教育普及事業等の基本的な技能を習得する。特に文化財資料に関する知識・技能を習得し、実際の博物館での実習や活動に応用できるようになる。 |
授業の方法 | 授業の形式:【実習】課題研究型の遠隔授業では、Blackboardを通して提供する学習資料を通して、博物館の様々な資料の取り扱い、梱包などの基礎知識をなどを習得する。対面授業では、実際の資料に則した技能を習得すると共に、資料の状況確認の調書作成などを行っていく。対面授業に参加できない学生には、授業の映像を配信すると共に、各回、簡単な課題を課す。 初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackboardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。 |
履修条件 | 「博物館概論」・「博物館経営論」の両科目の単位を取得し、かつ学芸員コース履修者選考試験に合格した者。 |
授業計画 | |
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1 |
授業の方法や計画の説明と共に、実際の資料に則した実習に際しての注意点などを説明する。(課題研究型授業)
【事前学習】シラバスを確認し授業全体の流れを理解しておく。 (1時間) 【事後学習】授業で扱う資料の概略について調べる。 (2時間) |
2 |
巻子資料の特徴と取り扱いについて(課題研究型授業)
【事前学習】巻子資料に関する資料を調べ、疑問点や不明な点をノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を復習・確認する。 (2時間) |
3 |
冊子本・和綴本の特徴と取り扱いについて(課題研究型授業)
【事前学習】冊子本・和綴本に関する資料を調べ、疑問点や不明な点をノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を復習・確認する。 (2時間) |
4 |
掛軸の特徴と取り扱いについて(課題研究型授業)
【事前学習】掛け軸に関する資料を調べ、疑問点や不明な点をノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を復習・確認する。 (2時間) |
5 |
巻子資料・掛軸の取り扱い実技(対面授業)
【事前学習】巻子資料・掛軸に関する資料を再確認して疑問点や不明な点をノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】実技の内容を復習・確認する。 (2時間) |
6 |
屏風の特徴と取り扱いについて(課題研究型授業)
【事前学習】屏風に関する資料を調べ、疑問点や不明な点をノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を復習・確認する。 (2時間) |
7 |
工芸品(陶磁器類)の特徴と取り扱いについて(課題研究型授業)
【事前学習】工芸品(陶磁器類)に関する資料を調べ、疑問点や不明な点をノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を復習・確認する。 (2時間) |
8 |
考古資料の特徴と取り扱い(課題研究型授業)
【事前学習】考古資料に関する資料を調べ、疑問点や不明な点をノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を復習・確認する。 (2時間) |
9 |
工芸品・考古資料の取り扱い実技(対面授業)
【事前学習】工芸品、考古資料に関する資料を再確認して不明な点などをまとめておく。 (2時間) 【事後学習】実技の内容を復習・確認する。 (2時間) |
10 |
冊子本・和綴本、屏風の取扱い実技(対面授業)
【事前学習】冊子本、屏風に関する資料を再確認して疑問点や不明な点をノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】実技の内容を復習・確認する。 (2時間) |
11 |
調書の作成について(課題研究型授業)
【事前学習】「調書」に関して調べ、疑問点や不明な点をノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】調書作成の内容を復習・確認する。 (2時間) |
12 |
巻子資料の調書作成-解説と実技(対面授業)
【事前学習】事前に提供する調書を確認して疑問点や不明な点をノートにまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】実技の内容を復習・確認する。 (2時間) |
13 |
冊子本・和綴本の調書作成-解説と実技(対面授業)
【事前学習】事前に提供する調書を確認して疑問点や不明な点をノートにまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】実技の内容を復習・確認する。 (2時間) |
14 |
資料の梱包について(課題研究型授業)
【事前学習】資料の梱包に関して調べ、疑問点や不明な点をノートにまとめておくこと。提供した工芸品・考古資料に関する資料を再確認して疑問点や不明な点をノートにまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を復習・確認する。 (2時間) |
15 |
資料梱包の実技 (対面授業)
【事前学習】梱包に関する資料を再確認して疑問点や不明な点をノートにまとめておくこと。 (3時間) 【事後学習】授業の内容を復習・確認する。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 特に定めない。必要な資料はBlackboardを通して提供する。 |
参考書 | Blackboardを通して随時指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:リアクションペーパーの提出と対面授業への参画(80%)、資料取り扱いの習熟度(20%) 実習という授業の性格上、資料取扱いに対する取り組み姿勢等で授業参画度を評価します。対面授業に参加できない学生は、各回の課題の回答を加味して判断します。 |
オフィスアワー | Blackboardを通して質問に直接回答するか、授業資料に説明などを掲載する。メールによる相談も受け付ける。 |