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古典語・古典学4

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令和2年度以降入学者 古典語・古典学4
令和元年度以前入学者 古典語・古典学4
教員名 長綱啓典
単位数    1 学年 1・2 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 哲学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継)

BlackboardコースID: 20211182
授業概要 古典ラテン語の初級文法(人称代名詞から動詞の完了形まで)がこの授業の内容です。
授業のねらい・到達目標 教科書を参照しながら、適切に語形変化(名詞の格変化や動詞の人称変化など)をすることができる。
教科書と語彙集を参照しながら、簡単なラテン語文を日本に訳すことができる。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1, 4及びカリキュラムポリシーCP1, 4に対応しています。
・真・善・美・聖の探究から得られた知識と教養に基づいて,人間と社会の倫理的な課題を理解し,説明することができる。(A-1-2)
・文献や資料の読解・解釈を 通じて,あるいは,現代の思想的状況を注意深く考察することによって,哲学的問題を発見することができる(A-4-2)。
授業の方法 授業の形式:【演習】
授業はごくゆっくりと進みます。
教科書のひとつの単元を2回の授業で習得します。
一週目①:まず教員が教科書に沿って文法事項(名詞の格変化や動詞の人称変化などの規則)を解説します。
一週目②:教員の説明を踏まえて、学生が文法事項に関わる練習(名詞を格変化させたり、動詞を人称変化させたりといった練習)を実施します(課題はBlackboardに提出)。
二週目①:まず教員が前回授業の補足説明をします。
二週目②:教員の説明を踏まえて、学生が教科書の各単元末にある羅文和訳問題を解きます(課題はBlackboardに提出)。
教員は提出された課題を添削してフィードバックします。
本授業の事前・事後学習は、合わせて2時間を目安とします。
履修条件 原則として、古典語・古典学3の単位を取得している方のみ履修を許可します。
授業計画
1 動詞の未完了過去形(人称変化の練習)【同時双方向型】(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】教科書のⅨを読み、第一~第四変化動詞の未完了過去形の人称変化の例を覚えておいてください。 (1.5時間)
【事後学習】提出物に対する教員からのフィードバックを読み、間違えた問題を解きなおしてください。 (0.5時間)
2 動詞の未完了過去形(羅文和訳)【同時双方向型】(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】前回授業を踏まえて、動詞sum、possum、eōの未完了過去形をすぐに言えるようにしておいてください。 (0.5時間)
【事後学習】提出物に対する教員からのフィードバックを読み、間違えた問題を解きなおしてください。 (1.5時間)
3 i幹の第三変化名詞(格変化の練習)【同時双方向型】(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】教科書のⅩを読み、i幹の第三変化名詞の格変化の例を覚えておいてください。 (1.5時間)
【事後学習】提出物に対する教員からのフィードバックを読み、間違えた問題を解きなおしてください。 (0.5時間)
4 i幹の第三変化名詞(羅文和訳)【同時双方向型】(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】前回授業を踏まえて、i幹の第三変化名詞の語尾変化の規則を説明できるようにしておいてください。 (1時間)
【事後学習】提出物に対する教員からのフィードバックを読み、間違えた問題を解きなおしてください。 (1時間)
5 動詞の未来形(人称変化の練習)【同時双方向型】(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】教科書のⅪを読み、第一~第四変化動詞の未来形の人称変化の例を覚えておいてください。 (1.5時間)
【事後学習】提出物に対する教員からのフィードバックを読み、間違えた問題を解きなおしてください。 (0.5時間)
6 動詞の未来形(羅文和訳)【同時双方向型】(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】前回授業を踏まえて、属格の用法を説明できるようにしておいてください。 (0.5時間)
【事後学習】提出物に対する教員からのフィードバックを読み、間違えた問題を解きなおしてください。 (1.5時間)
7 指示代名詞(格変化の練習)【同時双方向型】(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】教科書のⅫを読み、hīc、iste、ille、īdem、ipseの格変化を覚えておいてください。 (1.5時間)
【事後学習】提出物に対する教員からのフィードバックを読み、間違えた問題を解きなおしてください。 (0.5時間)
8 指示代名詞(羅文和訳)【同時双方向型】(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】前回授業を踏まえて、指示代名詞が名詞を指示する際の規則を説明できるようにしておいてください。 (0.5時間)
【事後学習】提出物に対する教員からのフィードバックを読み、間違えた問題を解きなおしてください。 (1.5時間)
9 i幹の第三変化形容詞(格変化の練習)【同時双方向型】(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】教科書のXIIIを読み、i幹の第三変化形容詞の格変化の例を覚えておいてください。 (1.5時間)
【事後学習】提出物に対する教員からのフィードバックを読み、間違えた問題を解きなおしてください。 (0.5時間)
10 i幹の第三変化形容詞(羅文和訳)【同時双方向型】(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】前回授業を踏まえて、与格の用法を説明できるようにしておいてください。 (0.5時間)
【事後学習】提出物に対する教員からのフィードバックを読み、間違えた問題を解きなおしてください。 (1.5時間)
11 動詞の完了形(人称変化の練習)【同時双方向型】(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】教科書のXIVを読み、第一~第四変化動詞の完了形の人称変化の例を覚えておいてください。 (1.5時間)
【事後学習】提出物に対する教員からのフィードバックを読み、間違えた問題を解きなおしてください。また、動詞eōの現在形の人称変化を覚えてください。 (0.5時間)
12 動詞の完了形(羅文和訳)【同時双方向型】(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】前回授業を踏まえて、動詞の完了形の用法を説明できるようにしておいてください。 (0.5時間)
【事後学習】提出物に対する教員からのフィードバックを読み、間違えた問題を解きなおしてください。 (1.5時間)
13 黙音幹の第三変化名詞(格変化の練習)【同時双方向型】(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】教科書のXVを読み、黙音幹の第三変化名詞の格変化の例を覚えておいてください。 (1.5時間)
【事後学習】提出物に対する教員からのフィードバックを読み、間違えた問題を解きなおしてください。 (0.5時間)
14 黙音幹の第三変化名詞(羅文和訳)【同時双方向型】(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】前回授業を踏まえて、黙音幹の第三変化名詞の語尾変化の規則を説明できるようにしておいてください。 (0.5時間)
【事後学習】提出物に対する教員からのフィードバックを読み、間違えた問題を解きなおしてください。 (1.5時間)
15 これまでの文法事項の復習と試験【同時双方向型】(A-1-2, A-4-2)
【事前学習】後期に学習した範囲の全体を復習しておいてください。 (1時間)
【事後学習】問題を解けなかった文法事項の内容を確認してください。 (1時間)
その他
教科書 松平千秋 国原吉之助 『新ラテン文法』 東洋出版 1992年
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(50%)、授業参画度(50%)
授業内テストは指定された範囲の教科書内容を確認するテストです。これにより、「知識」(A-1-2)とを評価します。
授業参画度は課題の提出状況によって評価します。これにより「知識」(A-1-2)と「問題解決力」(A-4-2)を評価します。
オフィスアワー メールやBlackboardを用いて質疑応答を行います。

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