文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 史学科 > 日本史特講1
日本大学ロゴ

日本史特講1

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 日本史特講1
令和元年度以前入学者 日本史特講1
教員名 武井紀子
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 課題研究:Blackboardを通じたオンデマンド型授業
Blackboard ID: 20211262
授業概要 平安時代の歴史を通して考えることで、奈良時代からの変化、当該期の政治構造や社会・文化の特徴を理解し、平安時代史研究の視点や論点について理解する。
授業のねらい・到達目標 平安時代史を8世紀末から11世紀まで通史的に概観し、政治・制度・社会の変化を理解し、その背景や要因について、史料に基づきながら考察できるようになる。また、平安時代史の研究上の問題点をみずから見つけ、調べていく力を身につける。
世界諸国の歴史、経済、文化、政治などの背景を理解し、国際社会が直面している問題を人文学の視点から説明することができる。(A-2-3)
物事を既存の知識にとらわれることなく、人文学的根拠に基づいて論理的・批判的に考察し、説明することができる。(A-3-3)
この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCP2、3に対応しています。
授業の方法 授業の形式:【講義】
Blackboardを通じたオンデマンド授業で行う。授業時間までにBlackboardで音声と資料を配布するので、それを視聴し、授業内容に対するコメントや質問を課題として提出してもらう(リアクションペーパー、毎回200字程度)。リアクションペーパーは、適宜フィードバックを行う。プリントと音声は本来の時限(金曜2限)の開始時間(午前10時40分)までに配信し、リアクションペーパー提出締切は日曜日夜の予定。
*履修者は初回講義開始までにblackboardのコース登録をすること。受講者への連絡はblackboardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。
授業計画
1 ガイダンス、授業の受講の仕方、平安時代について(オンデマンド型授業)
【事前学習】平安時代について、自身が知っている知識を整理してノートに書き出してみる。 (時間)
【事後学習】平安時代についての参考文献や研究論文を探してみる。 (時間)
2 桓武天皇の即位(オンデマンド型授業)
【事前学習】桓武天皇について、辞書や参考文献を読んで調べてみる。 (時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、参考文献を読みながら疑問点を書き出し、参考文献や研究論文を探して読んでみる。 (時間)
3 長岡京と平安京(オンデマンド型授業)
【事前学習】長岡京と平安京について辞書や参考文献を読んで調べてみる。 (時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、参考文献を読みながら疑問点を書き出し、参考文献や研究論文を探して読んでみる。 (時間)
4 三十八年戦争と蝦夷社会(オンデマンド型授業)
【事前学習】三十八年戦争とは何か、辞書や参考文献を読んで調べてみる。 (時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、参考文献を読みながら疑問点を書き出し、参考文献や研究論文を探して読んでみる。 (時間)
5 王権の安定化と国制改革(オンデマンド型授業)
【事前学習】平城天皇・嵯峨天皇の時代に行われた諸政策について、参考文献で調べてみる。 (時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、参考文献を読みながら疑問点を書き出し、参考文献や研究論文を探して読んでみる。 (時間)
6 藤原北家の台頭(オンデマンド型授業)
【事前学習】平安前期の政争について、辞書や参考文献を読んで調べてみる。 (時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、参考文献を読みながら疑問点を書き出し、参考文献や研究論文を探して読んでみる。 (時間)
7 摂政・関白の制度(オンデマンド型授業)
【事前学習】摂政・関白について、辞書や参考文献を読んで調べてみる。 (時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、参考文献を読みながら疑問点を書き出し、参考文献や研究論文を探して読んでみる。中間レポートを作成する。 (時間)
8 地方社会の変容(オンデマンド型授業)
【事前学習】院宮王臣家の活動について、辞書や参考文献を読んで調べてみる。 (時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、参考文献を読みながら疑問点を書き出し、参考文献や研究論文を探して読んでみる。 (時間)
9 菅原道真と宇多天皇(オンデマンド型授業)
【事前学習】菅原道真と宇多天皇について、辞書や参考文献を読んで調べてみる。 (時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、参考文献を読みながら疑問点を書き出し、参考文献や研究論文を探して読んでみる。 (時間)
10 遣唐使の終焉と東アジア交流 (オンデマンド型授業)
【事前学習】9~10世紀の東アジア諸国の動向について、参考文献を読んで調べてみる。 (時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、参考文献を読みながら疑問点を書き出し、参考文献や研究論文を探して読んでみる。 (時間)
11 延喜・天暦の治(オンデマンド型授業)
【事前学習】延喜・天暦の治とは何か、辞書や参考文献を読んで調べてみる。 (時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、参考文献を読みながら疑問点を書き出し、参考文献や研究論文を探して読んでみる。 (時間)
12 受領の地方支配 (オンデマンド型授業)
【事前学習】受領について、辞書や参考文献を読んで調べる。 (時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、参考文献を読みながら疑問点を書き出し、参考文献や研究論文を探して読んでみる。 (時間)
13 10~11世紀の社会的変化(オンデマンド型授業)
【事前学習】10~11世紀の地方在地社会の様子について、参考文献を読んで調べる。 (時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、参考文献を読みながら疑問点を書き出し、参考文献や研究論文を探して読んでみる。 (時間)
14 藤原道長・頼通の時代(オンデマンド型授業)
【事前学習】藤原道長について、辞書や参考文献を読んで調べる。 (時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、参考文献を読みながら疑問点を書き出し、参考文献や研究論文を探して読んでみる。期末レポートの準備をする。 (時間)
15 国風文化について(オンデマンド型授業)
【事前学習】国風文化について、辞書や参考文献を読んで調べてみる。 (時間)
【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、参考文献を読みながら疑問点を書き出し、参考文献や研究論文を探して読んでみる。期末レポートを作成する。 (時間)
その他
教科書 教科書は特に使用しない。
参考書 佐々木恵介 『日本古代の歴史4 平安京の時代』 吉川弘文館 2015年
坂上康俊 『日本古代の歴史5 摂関政治と地方社会』 吉川弘文館 2015年
このほか、適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート:中間レポート(第7回のあと)30%、期末レポート50%(80%)、授業参画度:授業参画度は、毎回のリアクションペーパーにより評価する(20%)
オフィスアワー blackboardの掲示板、あるいはメールにて受け付ける。

このページのトップ