検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和2年度以降入学者 | 東洋史基礎実習2 | ||||
---|---|---|---|---|---|
令和元年度以前入学者 | 東洋史基礎実習2 | ||||
教員名 | 松重充浩 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 同時双方向型授業(Zoom利用)と一部対面式の併用形式。BlackboardコースIDは、20211306です。 但し、東京都における新型コロナ感染症流行の終息が確認できた場合で、かつ学生の要望があればZoomによる双方向型を対面式の授業形式に切り替える場合があります。 |
---|---|
授業概要 | 各自の卒業論文テーマに関する先行研究成果(論文、著作)の中から、特に関連が深いと思われる成果を選択し、その内容把握と、そこでの学術的到達点を確認する。 |
授業のねらい・到達目標 | 卒業論文テーマに関する先行研究成果の到達点を確認することで、卒論における具体的な課題(分析対象)の絞り込みができる。また、論理的分析力や、問題発見能力、卒論テーマに関する専門的知識を獲得することもできる。 |
授業の方法 | 授業の形式:【実習】 Zoomを利用した演習形式と一部で対面式授業も行う。事前に決定した報告者が、自らの卒論テーマ(予定)に関する先行研究成果の整理とそこでの到達点に関する報告を行い、その内容に関して参加者全員による質疑応答を行う。授業の最後に、教員が報告と質疑応答の内容に関するフィードバックを行い、各履修者の今後の学習目標を確認する。また、対面式事業では、本学の研究施設の利用を実際に行い、今後の研究遂行上のスキル向上を行う。 なお、この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCPの4-2、5-2、6-2、7-2、8-2に対応しています。 *履修者は初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackboardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。 |
履修条件 | 本授業は、報告者による報告と参加者による質疑応答により成り立っており、急病や事故等の特殊な事由がない無断欠席は厳禁とする。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
ガイダンス:本授業の狙いの説明。先行研究成果の探し方の教示(Blackboardに教材掲示)。
【事前学習】想定している卒論テーマを再確認しておく。 (2時間) 【事後学習】関連研究成果の調査と収集をはじめる。 (2時間) |
2 |
報告レジュメの作成方法(形式)と先行研究の分析方法(論理的考察)のポイントの教示(Blackboardに教材掲示)。
【事前学習】選択した先行研究の内容把握を行う。 (2時間) 【事後学習】選択した先行研究に対する批判的考察と残された課題の摘出を行う。 (2時間) |
3 |
学生Aによる個別報告(1):先行研究成果の内容整理と到達点の確認および質疑応答
【事前学習】報告者はレジュメの作成を行い、他の参加者は先行研究調査と自らが選択した先行研究の分析を継続する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正ポイント確認する。 (2時間) |
4 |
学生Bによる個別報告(2):先行研究成果の内容整理と到達点の確認および質疑応答
【事前学習】報告者はレジュメの作成を行い、他の参加者は先行研究調査と自らが選択した先行研究の分析を継続する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正ポイント確認する。 (2時間) |
5 |
学生Cによる個別報告(3):先行研究成果の内容整理と到達点の確認および質疑応答
【事前学習】報告者はレジュメの作成を行い、他の参加者は先行研究調査と自らが選択した先行研究の分析を継続する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正ポイント確認する。 (2時間) |
6 |
文理学部でのアジア史研究に利用可能な施設とその利用方法について講述した上で、史学科研究室にある参考図書(工具書)・書庫を実際に利用して、その体得を図る。
【事前学習】問題関心領域研究に必要な工具書としてどのようなものがあるか探してみる。 (2時間) |
7 |
文理学部でのアジア史研究に利用可能な施設とその利用方法について講述した上で、文理学部図書館にある参考図書(工具書)・リファレンスを実際に利用して、その体得を図る。
【事前学習】問題関心領域研究遂行において不明となっていることを整理しておく(リファレンスでの質問の準備) (2時間) 【事後学習】国立国会図書館のリファレンス利用を前提とした質問事項を準備し、各自予約の上、実際に国会図書館に出向きリファレンスを利用する。 (2時間) |
8 |
学生Dによる個別報告(4):先行研究成果の内容整理と到達点の確認および質疑応答
【事前学習】報告者はレジュメの作成を行い、他の参加者は先行研究調査と自らが選択した先行研究の分析を継続する。 (時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正ポイント確認する。 (時間) |
9 |
学生Eによる個別報告(5):先行研究成果の内容整理と到達点の確認および質疑応答
【事前学習】報告者はレジュメの作成を行い、他の参加者は先行研究調査と自らが選択した先行研究の分析を継続する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正ポイント確認する。 (2時間) |
10 |
学生Fによる個別報告(6):先行研究成果の内容整理と到達点の確認および質疑応答
【事前学習】報告者はレジュメの作成を行い、他の参加者は先行研究調査と自らが選択した先行研究の分析を継続する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正ポイント確認する。 (2時間) |
11 |
学生Gによる個別報告(7):先行研究成果の内容整理と到達点の確認および質疑応答
【事前学習】報告者はレジュメの作成を行い、他の参加者は先行研究調査と自らが選択した先行研究の分析を継続する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正ポイント確認する。 (2時間) |
12 |
学生Hによる個別報告(8):先行研究成果の内容整理と到達点の確認および質疑応答
【事前学習】報告者はレジュメの作成を行い、他の参加者は先行研究調査と自らが選択した先行研究の分析を継続する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正ポイント確認する。 (2時間) |
13 |
学生Iによる個別報告(9):先行研究成果の内容整理と到達点の確認および質疑応答
【事前学習】報告者はレジュメの作成を行い、他の参加者は先行研究調査と自らが選択した先行研究の分析を継続する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正ポイント確認する。 (2時間) |
14 |
学生Jによる個別報告(10):先行研究成果の内容整理と到達点の確認および質疑応答
【事前学習】報告者はレジュメの作成を行い、他の参加者は先行研究調査と自らが選択した先行研究の分析を継続する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正ポイント確認する。 (2時間) |
15 |
これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める(Blackboardに教材掲示)。
【事前学習】設定した卒業論文テーマに関する先行研究リストを作成する。 (2時間) 【事後学習】卒業論文における具体的な分析課題を設定し、その設定理由と共に文章化する。 (2時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | なし。 |
参考書 | 授業参加者の報告内容に即して適宜紹介する(Blackboardに教材掲示)。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:授業最終回に、先行研究リストを提出する。(20%)、授業参画度:報告レジュメの内容と、報告に対する質疑応答の内容。(80%) レジュメに関しては、自らの主張が深い考察に支えられているか、主張したいポイントが参加者に正確かつ分かりやすく伝わるような構成になっているかどうかを評価する。質疑応答に関しては、積極性に加えて、議論が卒業論文の課題設定に繋がるように配慮してなされているかも評価の対象とする。 |
オフィスアワー | 火曜日12時10分~12時50分 |
備考 | 質問や相談は、Blackboardあるいは電子メールで適宜受け付ける。なお、同時双方向型でのZoom利用が出来ない学生に対しては、授業を録画したものを、Blackboard上でアナウンスするサイトで公開して対応する。 |