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日本史ゼミナール3

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令和元年度以前入学者 日本史ゼミナール3
教員名 関幸彦
単位数    2 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 基本的にはZoom授業を中心に。状況に応じて対面授業にも対応する。

BlackboardコースID:20211329
授業概要 前期授業に続けて『吾妻鏡』の輪読と解説。建久5年の秋以降の各条文。
授業のねらい・到達目標 中世史の基本史料『吾妻鏡』の訓読力を養う。特に白文(吉川本)を中心に勉強し読解力を養う。

・学修から得られた豊かな知識と教養、及び、自己の倫理観に基づいて、人文学・歴史学が直面する倫理的課題を説明することができる。(A-1-3)
・世界諸国の歴史、経済、文化、政治などの背景を理解し、国際社会が直面している問題を人文学の視点から説明することができる。(A-2-3)
・物事を既存の知識にとらわれることなく、人文学的根拠にもとづいて論理的・批判的に考察し、説明することができる。(A-3-3)
・新しい問題に取り組むために、必要な情報を収集し、それを分析して用いることができる。(A-5-3)
・様々な人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について議論することができる。(A-6-3)
・学修活動において、積極的にリーダーシップ及び指導力を発揮して、他者と協働して作業をすることができる。(A-7-3)
・学修状況を自己分析し、その成果を評価することができる。(A-8-3)
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,4~8及びカリキュラムポリシーCP1,4~8に対応しています。
授業の方法 授業の形式:【ゼミ】
グループによる輪読および発表。『吉川本』をコピーし配布。
本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。
*履修者は初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること。Blackboardにゼミナール3が表示されない場合、ゼミナール1を登録すること。受講者への連絡はBlackboardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。
授業計画
1 『吾妻鏡』建久五年八月条の輪読と解説①
【事前学習】当該条文の語句・人物の予習 (2時間半)
【事後学習】レジュメ作成の話し合い (2時間半)
2 『吾妻鏡』建久三年八月条の輪読と解説②
【事前学習】A班担当者全員で史料の読み合わせ (2時間半)
【事後学習】レジュメ作成の話し合いと反省 (2時間半)
3 『吾妻鏡』建久五年九月条の輪読と解説①
【事前学習】当該条文の語句・人物の予習 (2時間半)
【事後学習】レジュメ作成の話し合い (2時間半)
4 『吾妻鏡』建久五年九月条の輪読と解説②
【事前学習】B班担当者全員で史料の読み合わせ (2時間半)
【事後学習】レジュメ作成の話し合いと反省 (2時間半)
5 『吾妻鏡』建久五年春・夏・秋各条の全体的総括
【事前学習】当該条文の語句・人物の予習 (2時間半)
【事後学習】レジュメ作成の話し合い (2時間半)
6 『吾妻鏡』建久五年月十月条の輪読と解説①
【事前学習】C班担当者全員で史料の読み合わせ (2時間半)
【事後学習】レジュメ作成の話し合いと反省 (2時間半)
7 『吾妻鏡』建久五年十月条の輪読と解説②
【事前学習】当該条文の語句・人物の予習 (2時間半)
【事後学習】レジュメ作成の話し合い (2時間半)
8 『吾妻鏡』建久五年十月条の輪読と解説③
【事前学習】D班担当者全員で史料の読み合わせ (2時間半)
【事後学習】レジュメ作成の話し合いと反省 (2時間半)
9 『吾妻鏡』建久五年十一月条の輪読と解説①
【事前学習】当該条文の語句・人物の予習 (2時間半)
【事後学習】レジュメ作成の話し合い (2時間半)
10 『吾妻鏡』建久年五十一月条の輪読と解説②
【事前学習】A班担当者全員で史料の読み合わせ (2時間半)
【事後学習】レジュメ作成の話し合いと反省 (2時間半)
11 『吾妻鏡』建久年五十一月条の輪読と解説③
【事前学習】当該条文の語句・人物の予習 (2時間半)
【事後学習】レジュメ作成の話し合い (2時間半)
12 『吾妻鏡』建久五年十二月条の輪読と解説①
【事前学習】B班担当者全員で史料の読み合わせ (2時間半)
【事後学習】レジュメ作成の話し合いと反省 (2時間半)
13 『吾妻鏡』建久五年十二月条の輪読と解説②
【事前学習】当該条文の語句・人物の予習 (2時間半)
【事後学習】レジュメ作成の話し合い (2時間半)
14 『吾妻鏡』建久五年十二月条の輪読と解説③
【事前学習】C班担当者全員で史料の読み合わせ (2時間半)
【事後学習】レジュメ作成の話し合いと反省 (2時間半)
15 『吾妻鏡』建久五年条の全体の総括
【事前学習】当該条文の語句・人物の予習 (2時間半)
【事後学習】レジュメ作成の話し合い (2時間半)
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート(20%)、授業参画度:輪読と議論で評価する(20%)、レジュメ作成と発表力(60%)
授業参画度は、質疑応答の内容で評価します。
オフィスアワー 授業後に対応。
備考 配布史料を読み、関係文献を熟読して発表者は人数分のレジュメを用意すること。

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