文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 史学科 > 東洋史ゼミナール4
日本大学ロゴ

東洋史ゼミナール4

このページを印刷する

令和元年度以前入学者 東洋史ゼミナール4
教員名 松重充浩
単位数    2 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 同時双方向型授業(Zoom利用)と一部対面式の併用形式。BlackboardコースIDは、20211344です。
但し、東京都における新型コロナ感染症流行の終息が確認できた場合で、かつ学生の要望があればZoomによる双方向型を対面式の授業形式に切り替える場合があります。
授業概要 各受講者が、ゼミナール2で作成した目次案における後半部分の内容を各章ごとに報告し、その論理的整合性と史・資料利用の正当性を、参加者全員の質疑応答を通じて検証することを通じて、卒業論文後半部分の作成に着手する。
授業のねらい・到達目標 ゼミナール1~3で身につけた、情報収集・整理能力、論理的思考力、問題発見能力、全体的構想力、文章表現力を、長文の卒業論文の中で具体化する能力を身につけることができる。
なお、この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCPの1-4、4-4、5-4、6-4、7-4、8-4に対応しています。
授業の方法 授業の形式:【ゼミ】
Zoomを利用した報告と質疑応答形式で行う。履修者が自らの卒業論文目次案の後半にある各章の概要報告を利用予定の史・資料状況をふまえつつ行い、参加者全員による質疑応答を行う。授業の最後に、教員より、報告と質疑応答の内容に関するフィードバックを行い、各自の今後の学習目標を提示する。
 なお、対面式授業に参加できなかった学生は、Blackboardに配信する課題を提出することで対応する。
 また、本授業は、学生間のより豊かな意見交換のため、ゼミナール2と合同で行う。
*履修者は初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackboardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。
履修条件 本授業は、履修者の報告と質疑応答により構成されており、急病や事故等の特殊な事由がない履修者の無断欠席は厳禁とする。
授業計画
1 ガイダンス:授業の狙いと卒業論文完成に向けての作業スケジュールの確認(Blackboardに教材と課題を掲示)。
【事前学習】ゼミナール3で獲得した成果をもとに、目次案後半部分に関して修正を加える必要がある箇所がないかを検討しておく。 (2時間)
【事後学習】作業スケジュールが実現可能なもの否かの検証を行う。 (2時間)
2 参考文献一覧や地図等の追加資料の掲載方法など、本文とは別に、卒業論文全体の構成に必要な要件についての解説を行う(Blackboardに教材と課題を掲示)。
【事前学習】本文をより理解しやすいものにするために必要な資料として何があるのかを検討しておく。 (2時間)
【事後学習】目次案後半の各章につき文章化を開始する。 (2時間)
3 学生Aによる個別報告(1):各章の内容を利用史・資料との整合性をもって記述化したものを報告し、その整合性について参加者全体で質疑応答を行う。
【事前学習】報告者は報告レジュメを作成し、他の受講者は追加史・資料の必要の検討と、必要な場合は収集を継続する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答の内容をふまえて、レジュメ内容の修正を行う。 (2時間)
4 学生Bによる個別報告(2):各章の内容を利用史・資料との整合性をもって記述化したものを報告し、その整合性について参加者全体で質疑応答を行う。
【事前学習】報告者は報告レジュメを作成し、他の受講者は追加史・資料の必要の検討と、必要な場合は収集を継続する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答の内容をふまえて、レジュメ内容の修正を行う。 (2時間)
5 学生Cによる個別報告(3):各章の内容を利用史・資料との整合性をもって記述化したものを報告し、その整合性について参加者全体で質疑応答を行う。
【事前学習】報告者は報告レジュメを作成し、他の受講者は追加史・資料の必要の検討と、必要な場合は収集を継続する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答の内容をふまえて、レジュメ内容の修正を行う。 (2時間)
6 学生Dによる個別報告(4):各章の内容を利用史・資料との整合性をもって記述化したものを報告し、その整合性について参加者全体で質疑応答を行う。
【事前学習】報告者は報告レジュメを作成し、他の受講者は追加史・資料の必要の検討と、必要な場合は収集を継続する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答の内容をふまえて、レジュメ内容の修正を行う。 (2時間)
7 学生Eによる個別報告(5):各章の内容を利用史・資料との整合性をもって記述化したものを報告し、その整合性について参加者全体で質疑応答を行う。
【事前学習】報告者は報告レジュメを作成し、他の受講者は追加史・資料の必要の検討と、必要な場合は収集を継続する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答の内容をふまえて、レジュメ内容の修正を行う。 (2時間)
8 対面式授業:これまでのZoom上での議論を対面式で行い、より実践的な質疑応答能力の向上をはかる。併せて、史学科研究室配架の工具書・図書の実際の利用方法の実習も行い、各自の本学での学習遂行の能力の向上をはかる。
【事前学習】報告者は報告レジュメを作成し、他の受講者は追加史・資料の必要の検討と、必要な場合は収集を継続する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答の内容をふまえて、レジュメ内容の修正を行う。 (2時間)
9 学生Fによる個別報告(7):各章の内容を利用史・資料との整合性をもって記述化したものを報告し、その整合性について参加者全体で質疑応答を行う。
【事前学習】報告者は報告レジュメを作成し、他の受講者は追加史・資料の必要の検討と、必要な場合は収集を継続する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答の内容をふまえて、レジュメ内容の修正を行う。 (2時間)
10 学生Gによる個別報告(8):各章の内容を利用史・資料との整合性をもって記述化したものを報告し、その整合性について参加者全体で質疑応答を行う。
【事前学習】報告者は報告レジュメを作成し、他の受講者は追加史・資料の必要の検討と、必要な場合は収集を継続する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答の内容をふまえて、レジュメ内容の修正を行う。 (2時間)
11 学生Hによる個別報告(9):各章の内容を利用史・資料との整合性をもって記述化したものを報告し、その整合性について参加者全体で質疑応答を行う。
【事前学習】報告者は報告レジュメを作成し、他の受講者は追加史・資料の必要の検討と、必要な場合は収集を継続する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答の内容をふまえて、レジュメ内容の修正を行う。 (2時間)
12 学生Iによる個別報告(10):各章の内容を利用史・資料との整合性をもって記述化したものを報告し、その整合性について参加者全体で質疑応答を行う。
【事前学習】報告者は報告レジュメを作成し、他の受講者は追加史・資料の必要の検討と、必要な場合は収集を継続する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答の内容をふまえて、レジュメ内容の修正を行う。 (2時間)
13 学生Jによる個別報告(11):各章の内容を利用史・資料との整合性をもって記述化したものを報告し、その整合性について参加者全体で質疑応答を行う。
【事前学習】報告者は報告レジュメを作成し、他の受講者は追加史・資料の必要の検討と、必要な場合は収集を継続する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答の内容をふまえて、レジュメ内容の修正を行う。 (2時間)
14 学生Kによる個別報告(12):各章の内容を利用史・資料との整合性をもって記述化したものを報告し、その整合性について参加者全体で質疑応答を行う。
【事前学習】報告者は報告レジュメを作成し、他の受講者は追加史・資料の必要の検討と、必要な場合は収集を継続する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答の内容をふまえて、レジュメ内容の修正を行う。 (2時間)
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める(Blackboardに教材を掲示)。
【事前学習】レジュメの修正版を作成・提出する。 (2時間)
【事後学習】今回の修正版レジュメとゼミナール3で作成した修正版レジュメが一つの論文として整合性をもっているかを検討し、必要があれば適宜修正を加える。 (2時間)
その他
教科書 なし。
参考書 履修者の報告内容に即して適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート:授業の最終回に目次の後半部分を文章化したものを提出する。(20%)、授業参画度:報告レジュメの内容と質疑応答の内容(80%)
レジュメに関しては、自らの主張が深い考察に支えられているか、主張したいポイントが参加者に正確かつ分かりやすく伝わるような構成になっているかどうかを評価する。質疑応答に関しては、積極性に加えて、議論が卒業論文完成に繋がるように配慮してなされているかも評価の対象とする。
なお、対面式授業に参加できなかった学生は、Blackboardに配信する課題に対する提出物を評価対象とする。
オフィスアワー 水曜日12時15分~13時。但し、希望者は1週間前迄にメールで予約を取っておくこと。
備考 質問や相談は、Blackboardあるいは電子メールで適宜受け付ける。

このページのトップ