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考古学ゼミナール1

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令和元年度以前入学者 考古学ゼミナール1
教員名 山本孝文
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面型授業、ZOOMを利用した双方向型授業、オンデマンド授業、課題研究を組み合わせて実施

Blackboard ID: 20211355
授業概要 論文作成の準備にあたり、考古資料の解釈法を習得する。
各自の卒業論文のテーマと資料へのアプローチ、先行研究の調べ方を学ぶ。
授業のねらい・到達目標 各自の卒業論文を作成するための予備知識を身につける。
また、各自のテーマに関連する先行研究・分析の実例から、資料解釈の視覚を広げ、各種資料への適用法を学ぶ。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,4~8及びカリキュラムポリシーCP1,4~8に対応しています。

日常生活における現象に潜む人文学的問題を発見し、専門的知識に基づいて解決案を作成できる。(A-4-3)。
様々な人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について議論することができる。(A-6-3)。
学修状況を自己分析し、その成果を評価することができる。(A-8-3)。
授業の方法 授業の形式:【ゼミ】
最初の数回は考古学における卒業論文とはどのようなものか、文献の種類にはどのようなものがあるか解説する。
自身のテーマ選定に関し、教員とディスカッションする。(個別にメール・オンラインで対応)
各自の卒業論文を作成するための予備知識を身につけるため、関心を持っている考古資料の概要をまとめ、提出する。
また、先行研究・分析の実例を概観し、各自の卒業論文テーマにおける素材(研究対象)の性格と解明可能な内容(研究目的)を検証する。
初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackBoardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。
履修条件 日本史基礎実習または考古学基礎実習(D群設置設置科目)を1単位以上修得していること。
特に考古学基礎実習を習得していることが強く望まれる。
授業計画
1 卒業論文の書き方1 論文とは何か(対面型授業)
【事前学習】初年次導入科目で使用したテキストを読んでおく。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を反映させて発表のレジュメを作成する。論文執筆のための資料収集を行う。 (2時間)
2 卒業論文の書き方2 テーマ設定(対面型授業)
【事前学習】初年次導入科目で使用したテキストを読んでおく。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を反映させて発表のレジュメを作成する。論文執筆のための資料収集を行う。 (2時間)
3 卒業論文の書き方3 研究史に関わる文献の集め方(双方向型授業)
【事前学習】初年次導入科目で使用したテキストを読んでおく。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を反映させて発表のレジュメを作成する。論文執筆のための資料収集を行う。 (2時間)
4 卒業論文の書き方4 アウトラインの作り方(双方向型授業)
【事前学習】初年次導入科目で使用したテキストを読んでおく。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を反映させて発表のレジュメを作成する。論文執筆のための資料収集を行う。 (2時間)
5 卒業論文の書き方5 図版のつくり方(双方向型授業)
【事前学習】初年次導入科目で使用したテキストを読んでおく。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を反映させて発表のレジュメを作成する。論文執筆のための資料収集を行う。 (2時間)
6 各自のテーマの調査と発表1 土器関連研究(課題研究および対面型授業)
【事前学習】発表テーマに関連する概説書を読んでおく。発表者は発表レジュメを準備する。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を反映させて発表のレジュメを作成する。論文執筆のための資料収集を行う。 (2時間)
7 各自のテーマの調査と発表2 集落・住居址関連研究(課題研究および対面型授業)
【事前学習】発表テーマに関連する概説書を読んでおく。発表者は発表レジュメを準備する。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を反映させて発表のレジュメを作成する。論文執筆のための資料収集を行う。 (2時間)
8 各自のテーマの調査と発表3 金属器関連研究(課題研究および対面型授業)
【事前学習】発表テーマに関連する概説書を読んでおく。発表者は発表レジュメを準備する。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を反映させて発表のレジュメを作成する。論文執筆のための資料収集を行う。 (2時間)
9 各自のテーマの調査と発表4 古墳関連研究(課題研究および対面型授業)
【事前学習】発表テーマに関連する概説書を読んでおく。発表者は発表レジュメを準備する。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を反映させて発表のレジュメを作成する。論文執筆のための資料収集を行う。 (2時間)
10 各自のテーマの調査と発表5 副葬品関連研究(課題研究および対面型授業)
【事前学習】発表テーマに関連する概説書を読んでおく。発表者は発表レジュメを準備する。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を反映させて発表のレジュメを作成する。論文執筆のための資料収集を行う。 (2時間)
11 各自のテーマの調査と発表6 古代関連研究(課題研究および対面型授業)
【事前学習】発表テーマに関連する概説書を読んでおく。発表者は発表レジュメを準備する。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を反映させて発表のレジュメを作成する。論文執筆のための資料収集を行う。 (2時間)
12 各自のテーマの調査と発表7 中・近世関連研究(課題研究および対面型授業)
【事前学習】発表テーマに関連する概説書を読んでおく。発表者は発表レジュメを準備する。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を反映させて発表のレジュメを作成する。論文執筆のための資料収集を行う。 (2時間)
13 各自のテーマの調査と発表8 その他のテーマ(国内)(課題研究および対面型授業)
【事前学習】発表テーマに関連する概説書を読んでおく。発表者は発表レジュメを準備する。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を反映させて発表のレジュメを作成する。論文執筆のための資料収集を行う。 (2時間)
14 各自のテーマの調査と発表9 その他のテーマ(海外)(課題研究および対面型授業)
【事前学習】発表テーマに関連する概説書を読んでおく。発表者は発表レジュメを準備する。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を反映させて発表のレジュメを作成する。論文執筆のための資料収集を行う。 (2時間)
15 前学期のまとめと反省、夏休み中の作業確認(オンデマンド型授業)
【事前学習】発表内容とレジュメをもう一度見直しておく。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を反映させて発表のレジュメを作成する。論文執筆のための資料収集を行う。 (2時間)
その他
教科書 なし
参考書 小笠原喜康 『最新版 大学生のためのレポート・論文術』 講談社現代新書 2018年
村上紀夫 『歴史学で卒業論文を書くために』 創元社 2019年
その他授業中に適宜紹介する
成績評価の方法及び基準 レポート:各自のテーマの概要まとめと発表(60%)、授業参画度:発表準備と他の受講生の発表への質疑討論など(40%)
レポートは学期に1回程度課す。
授業参画度は質問・コメント、各自のテーマに関するディスカッションなどの内容や回数を基準に判断する。
事情により対面授業を受けられなかった受講生にはオンデマンド教材・レジュメの配信を行う。
オフィスアワー メールで対応。

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