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令和2年度以降入学者 | 現代日本語学講義2 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 現代日本語学2 | ||||
教員名 | 荻野綱男 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンデマンド型の遠隔授業(音声付き資料を配信する) BlackboardコースID:20211440 |
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授業概要 | 計量日本語学 |
授業のねらい・到達目標 | 受講者は、計量的にものを見るとはどういうことか、その見方を日本語の諸現象に当てはめて考えるとどうなるかを理解するとともに、実際、そのような見方ができるようになることが目標である。 この科目は、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士)のディプロマポリシーDP1,2及びカリキュラムポリシーCP1,2に対応している。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づきつつ,日本文学・日本語学研究の専門性を活用し,自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる。(A-1-3) ・日本文学・日本語学研究の専門性をもって,世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状および相互関係を,複数の世界観に立って解釈し説明できる。(A-2-3) |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 荻野の講義が中心である。 毎回課題をやってもらうことを予定している。 授業実施日の48時間前までに Blackboard を通してオンデマンド教材を配信する。履修者は、教科書を参照しつつ、その教材を視聴し、学修するとともに、毎回の課題に解答すること。課題の解答は授業実施日の2日後が締切となる。課題の結果は、翌週の授業内で結果を示す。 Blackboard の掲示板機能を用いて「質問」と「回答」を行う。 受講者は講義の理解と課題の提出に加えて、計量的な考え方を用いたレポートが求められる。フィードバックの方法等については、授業内で指示する。 |
授業計画 | |
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1 |
イントロダクション(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
【事前学習】教科書全体をざっと読み、全体の内容を確認しておくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること。第1回目の課題を行いメールで報告すること (2時間) |
2 |
付録A「ことばの統計学入門」
【事前学習】教科書の付録Aを読んでおくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること。第2回目の課題を行いメールで報告すること (2時間) |
3 |
第1章 音声・音韻
【事前学習】教科書の第1章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること。第3回目の課題を行いメールで報告すること (2時間) |
4 |
第2章 文字・表記
【事前学習】教科書の第2章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること。第4回目の課題を行いメールで報告すること (2時間) |
5 |
第3章 語彙
【事前学習】教科書の第3章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること。第5回目の課題を行いメールで報告すること (2時間) |
6 |
第4章 文法・意味
【事前学習】教科書の第4章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること。第6回目の課題を行いメールで報告すること (2時間) |
7 |
第5章 文章・文体
【事前学習】教科書の第5章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること。第7回目の課題を行いメールで報告すること (2時間) |
8 |
第6章 社会言語学 1 年齢差と男女差
【事前学習】教科書の第6章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること。第8回目の課題を行いメールで報告すること (2時間) |
9 |
第6章 社会言語学 2 聞き手敬吾
【事前学習】教科書の第6章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること。第9回目の課題を行いメールで報告すること (2時間) |
10 |
第6章の補足――交互平均法の計算法――
【事前学習】第9回(前回)の講義のプリントを復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること。第10回目の課題を行いメールで報告すること (2時間) |
11 |
第7章 方言
【事前学習】教科書の第7章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること。第11回目の課題を行いメールで報告すること (2時間) |
12 |
第8章 日本語史
【事前学習】教科書の第8章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること。第12回目の課題を行いメールで報告すること (2時間) |
13 |
第9章 日本語教育
【事前学習】教科書の第9章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること。第13回目の課題を行いメールで報告すること (2時間) |
14 |
第10章 日本語処理
【事前学習】教科書の第10章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること。第14回目の課題を行いメールで報告すること (2時間) |
15 |
付録B「コンピュータは日本語をどう扱うか」
【事前学習】教科書の付録Bを読んでおくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 計量国語学会 『データで学ぶ日本語学入門』 朝倉書店 2017年 第1版 |
参考書 | 荻野綱男・田野村忠温 『 質問調査法と統計処理 (講座 ITと日本語研究 第8巻)』 明治書院 2012年 第1版 荻野綱男他 『日本語の計量研究法 (日本語学Vol.20 No.5 4月臨時増刊号)』 明治書院 2001年 第1版 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(80%)、授業参画度(20%) 授業参画度は、毎回の課題で評価します。 |
オフィスアワー | メールで対応する |